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金持ち兄さんの日記 > 2007年8月の日記 > 家(住宅)が負債⇒資産に変わるとき
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さて、8月も終わりが近づき、2007年も残すとこ4ヶ月となりましたが、時がたつのは本当に早いですよね(;^_^A。
ちょっと前に2007年になったかと思っていたら、もう2007年の3分の2が過ぎてしまいました。「いい一年だった」と振り返れるように、残りの4ヶ月を楽しく過ごしましょうね♪
以前、住宅(家)が負債であるのは間違いないという日記を書きましたが、色々とマネーに関する本を読んでいて、ちょっと考えが変わった部分があるので、書いてみたいと思います。
過去の日記では、
<始まり>
住宅購入で守りを固めるでも書いたように、住宅を購入する(家を持つ)ことによって得られる精神的なプラス効果は大きいですが、単純に「家はお金を生むもの(資産)か、お金を奪っていくもの(負債)か?」と聞かれれば、負債であることは間違いないと思います。
<終わり>
と書いたように、単純に「家は負債である」と言いました。
でも、「購入した家を自分に賃貸している」と考えた場合、購入の仕方によっては、家は資産になるんじゃないかと思いました。
例えば、僕のように地方から出てきて一人暮らしをする場合、住む場所は絶対に準備しなければなりません。つまり、実家から離れて生活している限り、住居費(家賃)は永遠にかかるということです。
しかし、自分で住宅(家)を購入し、そこに自分が住んだ場合、必ずかかるはずの家賃を払わなくても済むことになります。.
もちろん、固定資産税や修繕費などは、自分で準備する必要がありますが、固定資産税については、家賃よりは安い場合がほとんどでしょうし、修繕費についても、よほど悪い家を選んでいなければ、そう頻繁に必要になるものでもありませんよね?
こう考えると、賃貸マンション等に住んで家賃を払い続けるのと、住宅を購入することを比較した場合、住宅を購入した方がお得なのではないかと思い始めました。
考え方としては、
購入した家を自分に貸し付けたとして、不動産投資の利回りを計算する |
という感じです。
例えば、
・ 月額家賃 : 120,000円(一戸建てを賃貸)
・ 契約更新頻度 : 2年毎
・ 契約更新料 : 120,000円
・ 更新時の家賃値上がり率 : 0%
という賃貸マンションに住んでいる人が
・ 住宅価格 : 1500万円
・ 借入金額 : 1500万円(要するに、フルローンで購入)
・ ローン金利 : 2%
・ 返済年数 : 30年
という形で中古住宅を購入したとします。
それで、賃貸と住宅購入の金額を比較してみると、約2211万円ほど、家賃を得することになります。
この時点で不動産投資の利回りを計算すると、
(22,113,240円÷30年)÷22,766,760円=0.032(利回り:3.2%)
という非常に低い利回りですが、自宅を現金で購入していると、利回りがよくなります。
(29,877,720円÷30年)÷15,002,280円=0.066(利回り:6.6%)
- 住宅購入に関する参考ページ
・ 住宅ローンの金利、住宅ローンの借り換え金利比較
・ 貧乏スパイラル1
・ 貧乏スパイラル2 ・ 住宅購入で守りを固める
・ 住宅(家)が負債であるのは間違いない ・ 住宅購入は慎重に考えなければ危ない
・ 家(住宅)購入のエピソード
・ 「何で中古の家(中古住宅)を買うんですか?」
・ 家(住宅)が負債⇒資産に変わるとき
・ 消費において、冒険者(リスクを負って開拓する人)にならない
・ 金持ちの証?借金の塊?同じモノでも見方が違う
・ 400万円で家を建てる!住宅のユニクロ化が進む?
・ 建物は安くても、維持費が高くて売れないタワー型マンションの最上階
・ 大成パルコンをなぜ選んだのか?将来は、空き家の中古住宅だらけになる日本
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