65歳で完全引退して、年金生活で暮らせるという「幻想」から目覚める？

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65歳で完全引退して年金生活という「幻想」から目覚める

【総額：31万7,450円】チャンスの扉が閉まり始めました

前回の日記(「お金が出てくる自動販売機」と、資産を守るための節約力で、お金が増えるスピードは加速する！)では、いかに、お金が出てくる自動販売機のメリットが大きいのかを説明しました。

それから今日までの間に、また、新たな「お金が出てくる自動販売機」が設置されましたね。

しかも、今度の自動販売機は、お金を入れた金額が、まるごと、お釣りとして出てくるという素晴らしさです(笑)。

SMBC日興証券に無料口座開設＋30万円の入金をするだけで、現金3，000円をプレゼント！

カブドットコム証券の現金プレゼントキャンペーンにしてもそうですが、「無料口座開設をして、現金を入金しただけで、お金をくれるなんて、どうなってるんだ？」と思っちゃいますよね(苦笑)。

・カブドットコム証券 → 三菱東京UFJ銀行グループ
・ SMBC日興証券 → 三井住友銀行グループ

となっていますから、どちらも、メガバンクがバックに付いているということで、お金には、全く心配がない状況であることは分かりますが(笑)。それにしても、太っ腹な話だと思います。

こういう現金プレゼントキャンペーンを見ると、どうして僕が、お金を増やすことは難しくないと言ったのか、その理由が分かりますよね。今回のキャンペーンなんて、取引の必要さえもないわけですから。

ただ、無料口座開設をして、現金３０万円を入金するだけ。これだけで、現金：３，０００円が全員にプレゼントされるわけです。

…ということは、これを家族４人で利用した場合、３，０００円×４人＝１２，０００円が手に入る計算になりますから、あまりにも簡単に、本業である仕事以外の副収入が得られてしまいます(苦笑)。

これじゃあ、ネットバンク(ネット銀行)に、預金をしている場合ではありませんよね(笑)。

ただ、一つだけ注意点があって、「こういうキャンペーンは、早く申し込まないと、途中で止めてしまうことも多い」ということです。

例えば、僕が家族３人で利用して、現金７５万円を獲得した、「GMOクリック証券FXで年利15％！？驚きのキャンペーン」なんて、申込締切日を待たずして、かなり早くに終わってしまいました。

ですから、まだ、SMBC日興証券に無料口座開設をしていない方は、素早く動くことをお勧めします。こんなに簡単に現金がもらえるキャンペーンなんて、滅多にあるものではありません(笑)。

さて、それでは今日の日記です。

橋下徹市長が率いる地域政党、大阪維新の会の衆議院選の公約案「維新八策」の原案が出されましたね。

道州制の導入や、地方に配っているお金の廃止、国会議員の数や歳費(給料・ボーナス)を減らす改革など、政治家や既得権益を持っている人達にとっては、とても困る内容となっています。

ですが、僕ら国民にとっても「痛み」を伴う内容でもあります。

例えば、維新八策の中でも、特に、社会保障制度や税制改革については、国民にも痛みが伴いますので、賛否両論が多いのではないかと思います。

年金に掛け捨て部分を作り、最低保障年金も設ける。そして、法人税率や所得税を下げる代わりに、資産課税を新たに設ける。

多額の年金保険料を納めている人達や、もうすぐ、年金をもらえる年齢に達する人達、そして、多くの資産を持っている人達にとっては、かなりの「痛み」が伴う内容だと思います。

ただ、ここで痛みを避けたところで、年金問題は解決しないことは明らかです。

やがては、日本という国自体が財政破綻するまで、今の年金制度を続けるのか、それとも、財政破綻をさけるために、できるだけ早く、痛みの伴う改革を受け入れるか、このどちらかを受け入れることを迫られるでしょう。

維新八策の原案に出てきている、社会保障制度の改革については、まだこれから、内容を詰めていくとの事ですから、既に確定した案ではありませんが、僕は、個人的には、この維新八策の改革案に期待しています。

だって、誰が考えたって、今の年金制度を
維持できるはずがないですからね(笑)。

年金制度については、今のままでは維持できないことは、以前の日記(アナタの「労働からの定年退職」は、75歳か？80歳か？)の人口ピラミッドの推移を見れば、誰がみても明らかですよね(苦笑)。

高齢者の数が圧倒的に多くなり、
子どもや現役世代の方が少ないという、
「とてもキレイな逆の人口ピラミッド」ですから。

本来、「若い世代が、高齢者世代を支える」という仕組みである賦課方式(仕送り方式)の年金制度を保つためには、日本がこれから段々となっていく「逆ピラミッド」ではなく、若者が多く、高齢者が少ないという、1960年時点の下記のような人口ピラミッドでなければ成り立ちません。

1960年の人口ピラミッド(人口統計)

この大前提を考えたら、「今の年金制度は、既に破綻している(年金制度自体がなくなるという意味ではなく、今の年金制度が破綻しているという話)」と思います。

だって、その日がまだきていないというだけで、いずれは、破綻の日を迎えることは、誰がみても明らかなんですからね。

いくら消費税を増税して、なんとか、延命をして逃げようとも、「既に、詰まれている状態」だと思います。

この現実を考えたら、変えるしかありません。それも、できるだけ早い段階で、今の年金制度を変えた方がいいでしょう。

こういう理由で、僕は、大阪維新の会が考えている年金制度の改革案に、賛成なのです。少なくとも、「長期間、制度を維持できる年金制度に作り替えて欲しい」と思います。

そもそも、以前に書いた日記を見てもらえれば分かるように、「６５歳から年金生活に入って、働かなくても生活ができる」という今の状況がおかしい、と僕は考えています。

・「高齢者(お年寄り)が若者を支える時代」がくる？
・「上がり」の高齢者と、「不安定」な若者

今の日本人の平均寿命は、男：７９歳、女：８６歳です。

…ということは、６５歳で年金を受給し始めてから、平均寿命に達するまで、男：１４年、女：２１年もあるわけです。

これはつまり、下のような状況になります。

男の場合は、一人の子供が生まれて、
その子が中学を卒業するくらいまで。

女の場合は、一人の子供が生まれて、
その子が２０歳になり、成人するくらいまで。

こんなにも長期間であるのに、年金だけで生活をしていけるというのは、どう考えても、おかしいでしょう(苦笑)。

だって、逆の場合を考えてみて下さい。

「子供が生まれて、男の子の場合には、その子が中学を卒業するまで。女の子の場合には、その子が子供が成人するまでは、国が生活の面倒をみてあげますよ」

という制度が成り立つなんて、まず、考えられないと思います。期間的に、あまりにも長すぎますからね。

今の年金制度は、まず、持続することが考えられない制度を無理に続けている状況であり、また、その生活の保障をしてもらっている中には、今月の日記で紹介した金持ち大家さん(古い自転車、着古した服、僕が貧乏だと誤解した「身近な大金持ち(億万長者)」とは？)のように、月に年金を４０万円～５０万円貰っている方々もいるわけです(笑)。

やっぱり、おかしいですよね？

これを考えたら、維新八策の中に盛り込まれている「資産課税を設ける」という案にしても、僕は賛成です。

もちろん、資産課税を設けられた場合には、僕の資産にも課税をされる事になると思いますが、個人的に、米国のような国の姿(米国は、年間所得：85万円以下の人が6000万人！？)になるのは嫌ですからね。

資産課税については、例えば、資産に対して２％の資産課税が設けられれば、１億円の資産を持っていたら、２００万円を納税するという話になるのですから、金額ベースで考えれば、かなり大きなものです。

これが５年続くと、資産の約１０％(１０００万円)が減っているという話ですから、決して、「たった２％」と軽くみても良い税率ではありません。

資産課税は、自分が一生懸命に働いて貯めたお金や、リスクをとって増やした資産に対して、一定の税金をかけて納税させるという「痛みの伴う税制改革」ではありますが、国の形を、自分の理想とする形に変えてくれるのであれば、資産課税を設けてもらっても、僕は構わないと思っています。

それに、資産課税を設ける代わりに、法人税や所得税は下げるという話ですから、これから子育てなどでお金がいる現役世代にとっては、負担が軽くなることになり、国の形としては良いのではないかと思いますし。

ちなみに、「６５歳になれば、貯金＋年金があるから、仕事から引退しよう」なんて今の状況は、社会的にも、損失が大きいと思います。

例えば、下記のお二人のように、高齢になっても活躍している人は、たくさんいます。

・土光敏夫(土光敏夫「年収5000万円でも、生活費は3万円！？」増税なき財政改革に挑んだ男) ：８５歳の時に、国の依頼で行政改革を引き受ける。９１歳没。

・石原慎太郎東京都知事：７９歳

また、こういう有名な方ではなくて、僕の会社の顧問税理士の先生も、８３歳という高齢ではありますが、とても元気で、しっかりを仕事をしてくれます。

僕の会社の顧問税理士は、国税局を定年退職後、税理士をされている方で、経験豊富で勉強熱心であり、また、人間的にも立派な方です。

他の若い税理士の先生に代えるなんて、考えられないくらいの素晴らしい仕事ぶりです(笑)。

この顧問税理士の先生なんか、本人が引退を望んでも、周りが引き止めるんですよね。例えば、僕も、この先生と、こんな会話をしたことがありました。

税理士 ：「女房が”そろそろ、引退したら？”と言うんだけどね、兄さんも、もっと若い税理士に頼んだらどうかね？」

僕：「え～っ、僕は、先生以外の税理士なんて、考えられないです。できるだけ手間をかけないようにするので、最期まで、先生に面倒をみてもらいたいです。お願いします」

税理士 ：「う～ん、そうかねぇ(苦笑)」

僕：「はい！お願いします(笑)。それに、先生のように、高齢になっても立派に活躍している人を観ると、僕ら若い奴らも、元気が出るんです。これからも頑張ろうと思える。そんな先生が完全に引退されるなんて、残念すぎますし、第一、社会的な損失としても大きすぎます(笑)」

税理士 ：「なるほど。それは嬉しいねぇ(笑)」

こんな税理士と接していると、「貯金＋年金があるから、６５歳になったら、働くことから引退してのんびりする」という今の社会常識は、あまりにも、社会的な損失が大きいのではないか？と思わずにはいられません。

もちろん、年齢的な衰えで、身体に無理が効かなくなるとか、そういう状況は、どうしても避けられないとは思いますが、それでも、働くことから完全に引退するだなんて、僕は、勿体無く思えてたまりません。

年金制度の改革に絡んで、現在、専業主婦を減らして、働く女性を増やしていく形に変えていくことが考えられていますが、僕は、まずその前に、経験豊富でしっかりと働いてきたのに、６５歳で引退してしまった層を復活させることに、力を注いで欲しいと思います。

だって、定年退職という制度で、
できる人まで強制的に引退させるなんて、
あまりにも、もったいないですよね？

僕の父は、若い時にとった大型運転免許を利用して、老人ホームの運転手として働いています。また、僕の母も、１８歳の時から続けている美容師の仕事を続けています。

「働いてお金を得るということは、何らかの価値やサービスを社会に提供している」という事でもありますから、これは本人達の自尊心にも繋がることでありますので、僕は、２人には、できるだけ、現役で働いて欲しいと考えています。

それに、これは、お金が増えるとか、そういう話ではなく、本人の心身の健康のためにも、働いていた方が良いと思いますからね。

ボケの防止にもなるでしょうし、また、体を動かすことで、健康にも良いと思います。

また、元気に働き続けるためには、健康を維持することが大切ですから、本人達も、健康に気を付けるようになり、人生にとって非常に良いサイクルができあがる、というメリットもあります。

ちなみに、僕は、両親に、カロリー制限をすること、白米よりも遥かに栄養価が高い玄米食にすること、１日１パックは納豆を食べて、野菜ジュースを毎日飲むように言っています。

参考１：納豆の効能 / 納豆の栄養価
参考２：パーフェクトフード、納豆の健康効果をアピール
参考３：血栓溶解から胃がんリスク低下まで、納豆の機能性最新報告

参考４：玄米と白米の成分比較
参考５：玄米の解毒作用

長寿遺伝子の活性化秘訣は「腹七分目」 by 週刊東洋経済「特集　シニア市場はこう攻める　アンチエイジング研究最前線　長寿遺伝子を活性化　秘訣は腹七分目」

カロリー制限で寿命が延びる by 週刊東洋経済「特集　シニア市場はこう攻める　アンチエイジング研究最前線　長寿遺伝子を活性化　秘訣は腹七分目」

野菜・果物ジュースでアルツハイマー型認知症が予防できる by 週刊東洋経済「特集　シニア市場はこう攻める　アンチエイジング研究最前線　長寿遺伝子を活性化　秘訣は腹七分目」

以前、僕が父に、野菜ジュースを注文してあげていると書いたのは、上記の「ボケ防止の効果を期待して」という理由もあるのです(悩んだ末、親父を許し、悲しみの連鎖を止める決心をした)。

僕の父や母のように、健康不安が増してきている親を持つ人や、もしくは、自分自身がこういう事に気を付けなければならない年齢になっている人は多いと思いますので、ぜひ、アナタも、上記の記事を参考にしてもらえたらと思います。

６５歳から年金だけで生活ができるなんて、いつかは終わりがくる話なのですから、幻のようなものだと思います。

それに、元気で気力もあるのに、６５歳で働くことから引退するなんて、あまりにも、もったいないです。

できるだけ多くの人に、「生涯現役で働く！」ことを目指してもらいたいと思います。

また、こういう考えでいれば、いざ、年金の支給開始年齢が延びたり、年金額が減ったりしても、うろたえなくても済むでしょうからね。

最後に、現金プレゼントキャンペーン(お金が出てくる自動販売機」と、資産を守るための節約力で、お金が増えるスピードは加速する！)は、素早く利用して下さいね。