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金持ち兄さんの日記 > 2011年09月の日記 > 親父を許し、悲しみの連鎖を止める決心をした
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悩んだ末、親父を許し、悲しみの連鎖を止める決心をした
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前回の日記から、約２ヶ月半、ずいぶんと悩みました。
いや、昨年８月に父と再会してから、ずっと悩み続けていたという方が適切かもしれません。
アルコール依存症、そして、ギャンブル依存症であった父とどう接していくのか、父を許して受け入れると、自分の人生にどういう影響があるのか、そして逆に、また父と離れた場合、父や僕にどういう影響があるのか(どういう人生を歩んでいくことになるのか)？
上に掲載したのは、父の資産状況の一部です。全ての資産を含めると、１００万円以上のお金があります。
１年前は、返すことのできないサラ金からの借入が５０万円あり、また、親族等への借金や家賃の滞納などで、合計１００万円を超える借金があったことを考えると、他の人からすれば、信じられないことかもしれません。
しかし、僕からすれば、そう難しいことではありませんでした。
家族のプライベートバンカーのように、
収入や支出、資産運用のサポートをする |
これは父と会う以前から、僕が試行錯誤しながら、母や妹に対してずっとやってきたことですからね。今までに積んできた知識や経験を父のお金の管理に活かせば、お金の面を黒字体質にすることは難しいことではありませんでした。
また、父が一人で生活をしていた時には、ただ、給料の入金先と引出し先として使われていた上の通帳も、その下に掲載した最新の通帳を見ていただければ、ずいぶんキレイになったことが分かって頂けると思います。
それまでは、全て払込書で支払っていた電気・ガス・水道、トイレの汲取や税金・保険料、携帯電話代など、全ての支払をキレイに一つの口座引落しにまとめました。
また、２ヶ月に一回ある厚生年金の入金先を同じ口座にしたので、年金の受給が止まらない限り、支払いが滞って、生活に支障をきたすような状態に陥ってしまう心配はなくなりました。
父は、僕に言います。
| 「支払いについて、何も考えなくても良くなったから、楽になった」 |
と。
確かに、父が一人で生活をしていた頃に比べれば、お金や生活についての心配は、格段に減っていると思います。
しっかりと仕事をしてさえすれば、自動的に支払いが行われ、また、【総額：31万7,450円】FX口座開設
現金プレゼントキャンペーン [攻略法]を利用するなどして、貯金までもがハイスペースで増えていくのですから。
おまけに、「もう米がなくなりそうじゃ」「サプリメントがなくなりそうじゃ」「野菜ジュースがなくなりそうじゃ」というだけで、健康維持に必要な玄米、ファンケルのサプリメント 、野菜ジュースまで、一番お得な商品をネットで注文して、届けてくれるのですからね(笑)。
ここまで読んでいただければ分かるように、酒を止めれず、僕や伯父さん＆叔母さんに、嘘ばかりをついていた父ですが、お金の面については、僕がしっかりと管理をしていたので、こんな風に健全な形になっていたのです。
…それで、唯一の問題であったお酒ですが、
| 酒を止めれないのであれば、俺は、お父さんと縁を切るしかない |
と僕が父に伝えた後、大きな変化がありました。僕が観ている限りでは、酒を飲むのを止めているのです。
もちろん、誰かにお酒をもらうなどして、たまに、コソコソと飲んでいるのかもしれませんが、「完璧に止めさせることは、ほぼ不可能である」のがアルコール中毒だと思いますので、僕は、そこまで徹底して、お酒を止めさせることを管理しようとは考えていません。
もし、それをやったら、僕の方が精神の健康が保てなくなると思うからです(苦笑)。
ちなみに、「お金やレシートをごまかすまでして飲んでいたお酒を、どうやって減らすことに成功したのか？」と、アナタは不思議に思うかもしれません。
その答えは、住信SBIネット銀行と楽天銀行VISAデビットカードで、お金を完全管理する方法を読めば、分かると思います。僕は、どうしても必要な場合を除き、父が現金を使う状況を封じたのです。
この方法を使うと、現金の時のように、「レシートを誤魔化す」「自動販売機でジュースを買ったと嘘をついて、酒を買う」といったことができません。
お金を使った瞬間、それを通知するメールが届き、また、デビットカードが使えるお店では、必ず、デビットカードの利用控えの明細が発行されますので、お金をごまかして酒を買うということができないのです。
ですから、この状況で酒を買い、飲みたいとなれば、
のです(笑)。
このおかげで、父は酒を飲むのを止めているのでしょう。「もし、酒を買って飲めば、もう誤魔化すことはできない。ウソは必ずばれる」…こう考えているのだと思います。
そして、僕が真剣に「酒を飲み続けるのであれば、縁を切るしかない」と話をしたので、さらに、「酒を飲むのを我慢するしかない」と思っているのでしょう。
今までずっと酒を飲み続けてきた父にとって、酒を止めることは、かなり苦しいことだと思います。
しかし、家族を破壊し、孤独化させるアルコール中毒の恐ろしさを読んでいただければ分かるように、酒は、医学的にも証明されている毒であり、また、家族関係を破滅に導く可能性もある、危険な中毒性のある飲み物ですからね。
これを飲み続けることを許した上で、老後の面倒をみてくれというのは、僕は受け入れられません。昔、父と一緒に生活していた頃のことを思えば、なおさらです。
ですから、僕はこのことも父に伝えました。
「酒を止めるのなら、俺も腹をくくって、お父さんの面倒をみてもいい。
だけど、酒が止めれないのであれば、俺は絶対に、面倒をみる気はない」 |
と。
たび重なる遊びのために作った借金により、一度、家族関係を破壊し、そして、定年によって仕事がなくなり、また再び、借金まみれになったら、８年前に別れた、元妻の職場にお金を借りにくる。
４０年以上、酒と煙草を続けて、いつ病に倒れてもおかしくないような生活をしてきた父。
こんな人間を許すなんて、どうかしてるんじゃないか、と自分でも思うことがあります。
ただ、父を許そうと思った理由については、「父と接するようになってから、幼少期や子供の頃に、なにか問題があって、こんな人間になってしまったのじゃないか」と感じるようになったという理由もあるのです。
実は、父の父、つまり、僕の祖父もやはり、離婚をしています。僕の父に物心がついた時から、父(つまり、僕の祖父)はいなかったというので、父は、母子家庭のもとで育ちました。
伯父さんの話を聞いたところ、父が子供の頃には、それはそれは、生活に苦労をしたと言います。こういう環境のもとで、僕の父は育ちました。
僕が高校生の頃だったでしょうか。父と伯父さんの元に、その祖父から連絡がありました。
と。老後になり、お金がなくなって生活に困窮し、父と伯父さんに連絡があったのです。
それを聞いた父は、言っていました。
そして、父と伯父は、「もう連絡はしてこないでくれ。関係ない人なのだから」と言い、祖父への援助を断りました。
その後、僕は顔も知らない祖父は、どうなったのか分かりませんが、おそらく、もう死んでいるでしょう。
その当時は、僕が口を出すことではないと思っていたので、何も言いませんでしたが、「祖父にとっても、父にとっても、悲しい出来事だな」と思いました。
しかし、この悲しい出来事は、父の世代になっても、また繰り返されようとしていました。
会社で定年になり、働く先がなくなって、元妻の職場にお金を借りに行く父をみれば、誰だって、「自分の父がやったことと同じことを、自分自身も繰り返しているじゃないか！」と思うでしょう。
僕もそう思ったので、父に会いに行った時に、下記のように言いました。
「お父さんの今の状況は、お父さんのお父さん、つまり、俺からすれば爺ちゃんだった人と全く同じや！
家族に苦労をさせた上に、自分が歳をとって働けなくなり、お金に苦労すると、別れた家族にお金の援助を求めてくる。そんな父親が、お父さんは嫌いだったんじゃないのか。
それなのに、それと全く同じ状況に陥り、また、同じようにお金の援助を求めている自分に対して、嫌だと思わないのか！もし嫌だと思うのであれば、こんな状況にはならんはずやろう！」
もし、１年前に僕が会いに行かなければ、おそらく父は、自分の父(つまり、僕の祖父)がそうであったように、全く、同じ道をたどって、死んでいたのだろうと思います。
家族に苦労をかけ、会社を定年退職した後に、どうしようもなくなって生活に困窮し、それで、別れた家族にお金の援助を求めて断られ、そして、誰にも相手にされずに孤独死(無縁死)をする。
こんな人生になっていたでしょう。
悲しい人生に終わった祖父と、自分の父が同じ道を辿るなんて、まさに、「悲しみの連鎖」としか言いようがありません。
しかし、今の僕が父を助ければ、僕の代ではなく、父の代で、この悲しみの連鎖を止めることができます。
ですから、僕が父を助けたのには、
| 「こんな悲しい出来事が２世代にも渡って起こることを止めたい」 |
という理由もあるのです。こんな悲しみの連鎖は、もう終わりにしたかった。
それで悩んだ末に腹をくくった訳ですが、僕以外の人間(父)が関わることですから、絶対にうまくいくという保証はありません。
また父が酒を飲み始めたり、ヤミ金融に手を出したりすれば、僕と父とは、そこで終わりになるでしょう。
ただ、いったん腹をくくった限りは、できるところまでは、面倒をみようと思っています。
今、父にはパソコンとネットを利用した仕事を覚えさせています。ただ、僕が背負うだけのお荷物にしようとは思っていませんので、これからも、しっかりと鍛えていくつもりです(笑)。
僕の父を見ていれば分かるように、人生というものは、ちょっとしたキッカケをもとに大きく変えられるものです。
１００万円以上の借金を抱えていた60歳を過ぎた父が、やるべきことをしっかりとやるだけで、たったの１年間で１００万円以上の資産を築くことができるのですから。
どうして、定年した父がこんなにもお金を稼げているのかといえば、繰り返して言っていることですが、
また、家族で利用すれば、アッという間に現金が数倍に！なりますので、これを活用できるメリットは、かなり大きくなります。
ちなみに、上に掲載したのは、妹の株式投資による今年の確定利益ですが、僕がプライベートバンカーをやったところ(笑)、約80万円の利益が出ています。
GMOクリック証券FXの分析ツールで、一生懸命に企業調査した結果がありました。
株式市場は、今は下がっていますが、下がっている時に買わなければ、儲からないのが株式投資ですから、そこは冷静に見て欲しいなと思います。
市場が下がっていることで、慌てて売っている人も多いと思いますが、僕の周りの１億円以上の資産を持っている凄腕投資家さんたちは、持株を売却するどころか、逆に、どの銘柄を買おうかと迷っているほどですからね(笑)。
カブドットコム証券の現金１，０００円プレゼントや、大和証券 くりっく365の現金３，０００円プレゼントなど、元手を増やせるキャンペーンも多いので、これらを家族で活用して、アナタの一族資産をどんどん増やしていって欲しいと思います(*^^*)。
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