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金持ち兄さんの日記 > 2011年02月の日記 > 最優先は、借金返し、父の信用力を回復させること
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最優先は、借金を返し、父の信用力を回復させる事だった
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僕のサイトを見て下さっている方は、すでにお気づきだと思いますが、今月に入り、FX口座開設 現金プレゼントキャンペーンの金額がかなり減ってしまいました。
昨年の夏に施行されたレバレッジ規制(最大50倍まで)により、各FX会社の収益がかなり減ってきていますが、今年の夏には、このレバレッジ規制がさらに厳しくなり、最大レバレッジ25倍までに制限される予定となっていますので、収益はさらに悪化すると思われます。
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上に掲載したのは、GMOクリック証券で見られる会社四季報と財務分析データです。マネーパートナーズFXは上場していますので、会社四季報を見れば、現在、どのような業績状況になっているのかがすぐに分かります。
ここに書いてある業績見通しをみて頂ければ分かるように、昨年の夏にスタートしたレバレッジ規制により、かなりのダメージを受けており、またそれに加えて、今年の夏にスタートする25倍までのレバレッジ規制により、さらに業績が悪化する見通しであることが分かります。
今までに何度も繰り返してきたように、これまでは、
「目の前にお金が落ちている」
「簡単にお金を稼げるチャンスの扉が開いている」 |
という状態でしたが、こんな時期は、そう遠くない将来に終わると思います。
もし、まだこのキャンペーンを利用していない方は、すぐに実行して下さいね。また、ご家族やお友達で知らない方がいましたら、ぜひ、教えてあげて欲しいと思います。
なお、今回は総額が減ったという悪い話ばかりではなく、入金のみで現金5,000円(家族4人で20,000円)が貰える、外為どっとコムのキャンペーンが復活しています。
まだ利用していない方は、前回の日記でも記載しましたカブドットコム証券の現金1,000円と合わせて、キャッシュバックを獲得されることをお勧めします。こちらも、家族4人で利用した場合には、4,000円になります。
それでは、今日の日記です。
前回の日記では、僕が父のお金に関する書類や、生活スタイル、お金の使い方を見ていて、どうしてお金が貯まらないのかについて、気付いたことをいくつか書きましたが、アナタは、書いていたことを全て実行できていたでしょうか?
大きな資産を気付くためには、これはとても大切なことだと思いますので、もし、まだ実行していない事があったら、素早く、やってみることをお勧めします。
素早くといえば、僕も、父の生活再建については、終始、素早く動きました。
まず、父のお金に関する書類、生活状況を見て、最優先にするべきは健康であるという結論に到りましたが、これについては、父が住んでいる市町村役場で、町の健康診断が受けられることを知りましたので、これを利用するために手続きを進めました。
これでとりあえず、健康面についてやれることをやったので、僕は次に優先すべきことをやり始めました。それは何かというと、借金の整理です。
ただ、借金の整理と言っても、サラ金会社への借金の整理ではありません。
サラ金業者については、グレーゾーン金利が違法であるという判決が出た後でも、父の無知につけこみ、29.2%という違法金利で貸付を行っていましたので、こちらは、弁護士に依頼すれば、すぐに片がつくと思っていたからです。
だいたい、自己破産をしている父にお金を貸している時点で、まともなサラ金業者ではないと思うのですが(苦笑)、しっかりと金融庁への登録も行っているようですし、闇金という訳ではありませんでした。
このサラ金業者については、もちろん念入りに調査をしてみたのですが、僕が調べたところでは、「普通ならお金を借りることができない人(破産者や信用がブラックになっている人)に対して、メインに貸付を行う業者」のようでした。
このことを知ったときには、「なるほどぉ〜他の業者が相手にしない人にお金を貸して、それで収益を上げるなんて、まさに、すき間ビジネスじゃん。なかなか凄いなぁ(苦笑)」と、思わず感心をしてしまいました(笑)。
…もちろん、だからと言って、無知につけ込んで違法金利で貸付を行なっているこの業者を許すはずもなく、キッチリと、弁護士に依頼をして、片を付けて頂いたのですが(苦笑)。
…という訳で、サラ金からの借金の整理については、後回しにして、僕は親族への借金返済を次にやるべき事として設定しました。話は、僕がファイルを持ち帰った翌日になります。
僕 : 「昨日、お父さんの部屋にあった書類を持ち帰って、ファイリングして整理してみた。それでだいたい、お父さんの今までの生活状況、そして、借金の状況が分かったわ」
父 : 「………」
僕 : 「まず、サラ金からの借金だけど、ここにある督促状以外に、まだ他から借りているとういことはない?例えば、闇金からとか、日掛けの金融業者からとか」
父 : 「ない。闇金からは借りたことがねぇし、日掛けの金融業者からも、前は借りたことがあったが、それを返済してからはない」
僕 : 「…そう。ただ、そう言って、家族を騙し続けてきたのがお父さんだから、あとでしっかりと、信用情報の調査をするけど、それで構わないよね?」
父 : 「お〜いいど。他は、どこからも借りちょらん」
僕 : 「ふーん、どこからも…ねぇ。じゃあ聞くけど、こういう借用書とか契約書のない借り入れがあるやろ?」
父 : 「なんか、そら?」
僕 : 「つまり、伯父ちゃんとか、他の親族から借りてるお金とかのことだよ!」
父 : 「………」
僕 : 「即答できないってことは、あるんでしょ。まぁ、こんなことは聞かなくても分かってたことだけどね。それで、いくら?誰から、いくら借りてる?」
父 : 「……だいたい、50万円近く借りちょる」
僕 : 「俺が聞きたいのは、そういう大まかな金額ではなくて、具体的な金額。覚えている限りで良いから、誰から、いくら借りているのかをここに書いて」
父 : 「伯父ちゃんから22万円、従兄弟Aから3万円、従兄弟Bから10万円、そして、親戚のおじちゃんから5万円。そして、友達から…」
僕 : 「ちょっと待って。友達から借りたお金は、俺には関係のない話だから、言う必要はない。俺が聞きたいのは、親族から借りているお金の話だけ。
伯父さんや従兄弟、親族への借金は、俺が払う。だけど、友達から借りたお金については、俺は払うつもりはない。なぜなら、俺が知らないその友達にお金を返せば、また貸す可能性があるからね。
お金を返さなければ、もう関わりたくないと思うだろうから、もちろん、もうお父さんが貸してくれと頼んでも、その友達がお金を貸してくれることはないだろうし」
父 : 「………」
僕 : 「あと、サラ金からの借金も、俺は払うつもりはない。最高裁で違法判決が出たのに、未だに、お父さんの無知につけ込んで、29.2%の違法金利で貸しているようないい加減な業者だし、それに、俺には関係の無い話。
昔は、家族全員で、お父さんの借金を何度も何度も肩代わりしてきたけど、それはもうしない。
伯父さんは、お父さんのお兄さんであり、また、従兄弟たちは、お父さんにとっては甥や姪だから、俺やお父さんが良好な関係を取り戻そうと思えば、お父さんが借りている借金をそのままにしておくことはできない。
だから、俺が払うというだけ。
さっき言った友達と同じで、サラ金業者についても、俺には関係がないことだし、返さなければ貸さないだろうから、友達やサラ金については、俺が払うことはしない」
父 : 「それでも、その友達もお父さんのことを心配してくれて、お金を貸してくれたっちゃから…」
僕 : 「だったら、お父さんがこれから仕事を見付けて、働いて、その人に返せばいい。自分がお世話になったから、その人からの借金を息子に払わせようという考えが、そもそもおかしいでしょ。
お父さんと別れてから、俺は俺で、自分ことは、自分でやってきた。お父さんも、自分のことを自分でやることは当たり前。自分の尻は、自分でぬぐわないと」
父 : 「えぇ〜そうか。なら、いいわ!」
僕 : 「は〜あのねぇ、何を怒ってるの?そうやって、親族以外の友達や、サラ金業者にいい顔をしようとして、何度も何度も、家族や親族を泣かしてきたのがお父さんでしょ?
昨日、通帳の履歴を見たけど、年金とかのお金が入ったら、大家さんに家賃も払わず、親族にお金を返すわけでもなく、まず真っ先に、サラ金業者への返済をしてるよね?
でも、そうじゃないでしょ!
まず真っ先に返済をするべきは、なんの見返りもなく、お父さんに支援をし続けてくれた伯父さんや他の親族、そして、9ヶ月も家賃を滞納し続けているのに、追い出さずに住まわせてくれていた大家さんへの支払いでしょ?
サラ金業者に対しては、「水道光熱費や家賃を払えなくなるから、返す金が無い」といえば、それで言いじゃん。ひと月に4万円程度の年金しか収入がないんだから、生きていくことを優先させたら、返済は、どう考えても無理だもん。
それに、もともと、違法金利で貸してるんだから過払い金もあるだろうし、裁判でも何でもやってもらっても、こっちは全く困らないし、それに、伯父さんや親族のように、無償で、お父さんを支援してくれるわけでもないんだから。
もし、お金が返せなくなれば、サラ金業者が新たにお金を貸してくれることもないし、それで縁も切れる。だけど、伯父さんや親族は違う。たとえ、返ってくる見込みがなくても、金銭的な援助も含めて、様々な支援をしてくれるはず。
最優先は、家族・親族への信用回復であって、
それ以外については、それより後回しでいい!」 |
父 : 「…分かった。お前の言うとおりにするわ」
僕 : 「…じゃあとりあえず、伯父さん達にお金を返しに行くから、今から電話をして。俺はお金を準備してくるから、その間に伯父さんのところに行く準備をしておいて」
父 : 「…わかった」
この会話からも分かるとおり、昔から父は、外面がよく、その代わりに、家族や親族(身近な人)をないがしろにしてきました。
「自分がギャンブルをしたり、楽しむために借金をし、そのお金を家族に返させる…しかも、一度や二度ではなく、家族がやっていけなくなるまで…」
こういう事をする時点で、父が「普通の人ではない」という事は分かって頂けると思います。
しかし、外面はすごく良く、他人の前ではニコニコしていて、お金の面についても、とても気前が良い人でした。お金がなくても、人に気前よくお金を出したりして、お金がある「フリ」をしますし、とても見栄を張る人でした。
おそらく、この見栄っ張りという部分も、父が借金に手を出した理由の一つでしょう。見えを張るためのお金が家族から引き出せないのであれば、サラ金会社から借りればいいと、安易に思っていたのかもしれません。
だから僕は、父と再会してから、何度も何度も、「見栄を張るのは、もう止めにしないと!」と、父に言い続けてきました。父の友だちについても、本当の父の姿を見て、それで離れていく人であれば、それは、それでいいと思うのです。
見栄を張っていないと、気前よくしていないと続かないような関係は、父の人生にとって、よい影響を与えるとは思えませんからね。
話を元に戻しますが、僕はお金を準備して、また父のアパートに戻ってきました。そして、伯父さんは在宅していて、伺っても構わないということだったので、僕は父を連れて、伯父さんの家に向かいました。
僕 : 「こんにちは。お久しぶりです」
伯母 : 「あ〜ら、兄さん。久しぶりじゃがぁ」
僕 : 「伯母ちゃん、突然、伺ってごめんね。俺も、数日しか宮崎には居られないから、できるだけ早く行きたいと思って」
伯母 : 「そんなことは気にしなくて、いっちゃが。まぁ、(家に)上がりないよ」
僕 : 「伯父ちゃん、お久しぶりです」
伯父 : 「おぉ〜もう何年ぶりかぁ。久しぶりやねぇ」
僕 : 「うん…」
伯父 : 「今日は、どんげしたっか?」
僕 : 「うん…。昨日、戸籍関係を調べて、お父さんに会いに行ったんだけど、それで話を聞く中で、伯父ちゃんからお金を借りてると聞いて…」
伯父 : 「あら、え〜(苦笑)。お前が気にせんでもいっちゃが。俺とコイツ(父)のことやっちゃかい」
僕 : 「いや、そういう訳にもいかない。これからはまた、伯父ちゃんや伯母ちゃんのところに、俺が行くかもしれないけど、お父さんの借金を返さないまま、平気な顔をして会いに行くなんて、俺にはちょっとできない。だから、伯父ちゃん達に借りているお金は、まずしっかりと、返したいんだ」
伯父 : 「そうかぁ。気にせんでもいっちゃけどな。コイツはほんと、お前に迷惑をかけてばっかりやな(苦笑)」
僕 : 「…うん(苦笑)。それで、父の話では、22万円を伯父ちゃんから借りてるって話だったけど、この金額に間違いはない?伯父ちゃんの覚えている限りでいいから、この他にもあれば、貸した総額を教えて」
伯父 : 「お〜確か、それくらいやったと思うけどな。後は、俺の娘に3万円借りてるわ(苦笑)」
僕 : 「それくらい…。そして、従兄弟に借りてるのは3万円ね。分かった」
僕は、伯父さんが貸した金額がハッキリとしないので、22万円のところに3万円をプラスして、25万円を返そうと思いました。そして、お札を数えていると、父が隣からこう言いました。
父 : 「伯父ちゃんに、あと3万円足して、25万円くらい渡しちょってくれんか?(笑)」
僕 : 「あのねぇ、このお金は、俺が朝から晩まで、一生懸命に働いて稼いだお金や!
それを、別れてから8年間、俺ら家族のことなんて何も考えず、自分の好きなように過ごしてきたお父さんの借金を返済するために使ってる。
それだけでも、耐え難い心境なのに、よくもそんなに簡単に、あと3万円を出しといてくれとか言えるね!
俺がさっき、お父さんと話している時に言ったのは、そういうところなんだよ!人に良い顔をするために、家族を泣かすなって、さっき言ったばかりじゃん!」 |
父 : 「………」
伯父&伯母 : 「………」
さっきも書いたように、もともと僕は、こんな父を支援してくれていた伯父さんに、3万円多く渡すつもりでした。しかし、僕が稼いだお金を、まるで自分のお金のように、簡単に3万円多く出してくれという父の言葉に、怒りが爆発してしまいました。
昔、まるで自分の「借金返済の道具」のようにして、母を働かせてきましたから、それを連想したというのも、僕がこの言葉に反応した理由としてありますが。
父は昔も、こういう感覚というか、家族だから当たり前の感覚で、何度も何度も、自分の借金を肩代わりさせてきました。僕は、もうこういう悪い習慣は、今回の借金整理を最後に、完全に断ち切りたいと思っています。
少し話が飛びましたが、この後、僕は伯父さんに25万円を返しました。
そして、従兄弟Aに借りていた3万円については、なかなか、伯父さんの家には来ないとのことだったので、また来た時に渡して欲しいと、伯父さんに渡してもらうように頼みました。
そして、従兄弟B:10万円と、親戚のおじさん:5万円については、お盆前にくるとのことだったので、もう一度、その時に伯父さんの家に行って直接返すことにし、父と一緒に、伯父さんの家から帰りました。
この時に、借りていたお金を返済し、僕が父のバック(背後)に付いたことを伝えたことで、、伯父さんや伯母さん、親族からの父に対する信用は、だいぶ回復したと思います。
実際、伯父さんや伯母さんも、これからは僕が代わりに、父の面倒をみてくれると思ったのか、顔がホッとしていたようでした。
信用の大切さについては、信用・信頼がない人には、お金・情報が集まらない?でも書きましたが、信用のない人には、お金は集まらないと思います。だから詐欺師も、まずは信用させることに全力を尽くすますよね?
信用があればこそ、高い収入が得られる仕事を任されたり、大金を投資してもらえたりするのですから、お金が欲しいと思えば、まずは、信用を築くことが最優先だと思います。
僕は、今までの自分の経験から、信用の大切さをとてもよく分かっていますので、まずは、親族からの父に対する信用を回復させようと思い、親族から、父が借りていたお金を返したのです。
こうやって信用を回復させておけば、また困ったときには、伯父さんや伯母さん、従兄弟たちが父を助けてくれるでしょうし、また、家に来ることさえも嫌がられたりすることはないでしょうし(苦笑)。
実際、この後、父は仕事に就けることになるのですが、その時には、伯父さんと、そして、伯母さんの弟が、雇用契約を結ぶ際の身元保証人として、協力をしてくれました。
もし、借りたお金を返さないままでしたら、まずここで、身元保証人の印鑑を押してくれるわけはなく、せっかく受かった父の就職も流れていたと思います。
この時には、「やはり、父の信用を回復させておくことを最優先にしたのは、間違いではなかった」と感じずにはいられませんでした。
僕は、信用・信頼がない人には、お金・情報が集まらない?で書いたことと同じことを、帰りの車の中で説明しました。それを聞いた父は、理解してくれていたように感じたのですが…
「この人は、頭がオカシイんじゃないか?」と思う、
信じられない出来事が、翌日に起こるのです! |
(続く)
・ 入金のみで現金5,000円(家族4人で20,000円)外為どっとコム
・ 無料であることが信じられないほど充実した財務分析GMOクリック証券FX
今までに何度も紹介していますが、既に、何十万円もの現金を獲得している人がゴロゴロと出てきていますから、あまりにももったいないと思います(;^_^A。
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