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金持ち兄さんの日記 > 2011年01月の日記 > 借金まみれだった父親の貯金が、半年で45万円に!
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昨年11月の日記更新を最後に、約2ヶ月も間が空いてしまいました。僕の日記を楽しみにして下さっている方には、本当に申し訳ないと思っています。ごめんなさい。
昨年の夏から、借金まみれで生活苦に陥っていた父の生活再建に取り組んでいますが、ここ数ヶ月が一番ぶつかり合いが激しかったような気がします。
父は、「約60年、人生を歩んできた結果、あのような生活ができない状態に陥った人」です。今では、考えが甘かったと反省していますが、こんな人をそう簡単に変えることができるはずがありません。
約8年前に父は、何度も何度も、ウソをつき、僕ら家族を騙し、借金を繰り返した末に、家族に見限られて一人になりましたが、この当時のことを思い起こさせる出来事が、僕が父に再会してから、何度となくありました。
考えてみてもらえれば分かると思いますが、ウソをつく人、人を騙す人、信用できない人と関わって得られるメリットなんて、何もありません。これが自分の父親でなければ、もうとっくに縁を切っていたと思います。
父と再会してから約半年、何度も何度も、「もう、この人と関わるのは無理だ!自分の好きなように生きて、そして、一人で死んでいったらいい!!」と思いましたが、そこで僕が離れてしまえば、もう、父が行き着く先は決まっています。おそらく、
困ったときに助けてくれる人も居なければ、最期を看取ってくれる人もいない。そしてもしかしたら、死んだことさえも、しばらくは気付かれないかもしれません。
父との間に、どういう出来事があったのかについては、また徐々に話していきたいと思いますが、こういう将来が予想できるからこそ、いつも、完全に縁を切るギリギリのところで踏み止まってきました。
こういう我慢の日々がしばらく続いてきたのですが、やっと最近は、「出口」が見えてきたような気がしています。日記のタイトルに書いている通り、借金や支払金を除いた父の貯金が約45万円にまでなったのです。
上に掲載した表は、父の現在の資産状況です。
サラ金の返済や、アパート家賃滞納の返済、親族への返済など、150万円近い支払いを僕が払った状態のため、資産状況は相変わらず、約118万円のマイナスとなっています。
ですが、昨年の8月には、食べることにも困るほどの生活苦に陥っていた父が、約45万円ほどの貯金ができる状態になったことは、驚くべきことだと感じています。
父が日給5,000円の職場で、契約社員(社会保険等は、一切なし)として働き始めたのは、2010年10月頃からでした。
ですので、この調子で進んでいけば、来年には、僕が払ったお金をすべて貯金してもらい、また、サラ金業者から借りているお金も、全額返済できるのではないかと予想しているところです。
そしてそうなると、父の借金は完全になくなり、それからは、父の純資産が増えていくことになります。それまでの父の人生を考えれば、これは考えられないほど素晴らしいことだと思います。
父は今年か、来年に死ぬ予定だったのかもしれない。では、僕が父に会いに行った第二の理由として、
********************** 次に、第二の理由として、借金問題を抱えていた頃の日記を読んでいただければ分かるように、あの頃の僕は、ずいぶんと子供でした。
ですから、父親の借金問題に引きずられて落ちていく家族に対して、どうすることもできなかったことが後悔としてありました。
昔は、父親の身勝手な行動を制止することもできず、また、借金問題に対して効果的な対策をうつこともできませんでしたが、「今の自分、今の頭であれば」、どうしようもない父親の借金癖などを上手く制止できるのではないか、と思ったのです。 **********************
ということを挙げましたが、やはり、どうしようもなかった学生の頃と比べて、僕に知識と情報が増えたこと、そして、様々な経験をすることによって成長したこともあってか、僕がお金や生活の管理をすることで、昔とは違った対応ができています。
そしてこれは、もちろん、お金の面についても当てはまり、昔の僕であれば、短期間で、父のお金をここまで増やすことはできなかったと思います。
もし、僕が学生の頃のままの頭しか持っておらず、父のお金の管理が上手くできなかったとしたら、いくら、父が仕事を見付けられたと言っても、酒やタバコ、ギャンブル、そして、繰り返されるサラ金への借金で、あっという間に、稼いだお金は消えて行っていたと思います。
ですので、父の貯金を約45万円にまで増やせたことは、学生の頃と比較して、僕自身が大きく成長できたことを実感できた瞬間でもありました。
父は現在62歳で、満額の年金を受給開始するまでにはあと3年ありますが、このまま行けば、おそらく、その頃には、老後生活の保険として、数百万円の貯金ができているのではないかと思います。
これからはずっと、父が不誠実なことを起こさない限り、また、大きな病気にならない限りは、毎月の収支が赤字に陥るようなことは、絶対にないようにしたいと考えています。
僕がお金の管理をしている限り、父の人生は、ずっと黒字の予定です(笑)。
さて、それでは、僕がどうやって生活再建を進めていったのか、前回の続きを書き始めたいと思います。
10月の日記(父が胃がん検診と、胸部X線検査にひっかかった)では、父がガンの検査にひっかかり、そして、父と再会した初日に、僕が税金や家賃の滞納を支払って、サラ金などの書類をすべて持ち帰り、ファイリングしたことを書きました。
このうち、ガンの検査については、その後、胃カメラやCT検査を受けて、ガンではないことが分かりました。もし、2箇所がガンであったら、そう遠くない将来に死んでいたと思うので、とりあえずはホッとしました。
続いて、お金関係の話になりますが、父のアパートにあった
・ 年金&収入 ・ 税金&健康保険 ・ 公共料金&各種契約書 ・ 借金
・ 車両
といった書類をジャンル別に分け、ファイルにまとめたことで、8月時点での、父の経済状態や問題点がだいたい分かってきました。その問題点をこれからあげていきたいと思います。
1.お金に関する書類が整理(ファイリング)されていない |
給与明細や契約書、領収書や税金の請求書など、生活をしていると、お金に関する書類がたくさん手元にある状態になります。
僕の父は、これらの書類を整理せず、バラバラの状態で置いていたり、また、支払いが終わったものは捨てたりしていました。給与明細についても同じです。
ですから、いつまでに支払わないと滞納扱いになり、延滞料がかかり始めるのか、どういう状態になると保険などの契約が失効するのかなど、ほとんど本人が分からない状態になっていました。
僕の場合には、これらの書類は、すべてジャンル別にファイルに分けており、いつでも、支払いや契約内容を把握できるようにしているため、無駄にお金を使ったり、内容を常に把握してれば受けられる補償(保険)が受けられなくなる心配はありません。
また、ファイリングすることで、支払いの期日をいつでも参照することができますので、請求書への支払い漏れが発生して、延滞料を払わなければならない状態に陥ることは、まず、ありません。
もし、アナタの家にお金がないのであれば、お金に関する書類や契約書が、きちんと整理されて、ファイルに綴じてあるかどうかを確認してみて下さい。
もし、この整理してファイリングする習慣が付いていないのであれば、ファイルは、5枚入や10枚入でわずか数百円で購入できますので、今すぐ、ファイリングして整理整頓し始めることをオススメします。
まずは、僕が管理する前の父の通帳を見て下さい。
老齢厚生年金や日雇いバイトの給与が入るたびに、ほぼ全額を引き出しており、これで貯金ができるはずがない…という点は置いておいて(笑)、その他に気付くことがあると思います。
…それは何かというと、そうです。公共料金等の支払いが口座から引落しされていないのです。
父は、サラ金の借金を初めとして、水道光熱費、携帯電話料金、NHK受信料など、ほぼすべての固定費を請求書(コンビニや銀行での払込書)で払っていました。
お金にルーズな人がコンビニなどの請求書や、振込みでの支払いを選択すれば、どういう結果を招く可能性が高いのかは、簡単に予想できますよね?(苦笑)
僕の父についても、この予想通りの展開で、何度も支払期日を守れず、無駄に延滞料を払っていました。そして、その結果、電気が止められたこともあったようです。
僕は、これが毎月の支払いが滞っている原因だと考えたので、父から印鑑と通帳を預かり、すぐにゆうちょ銀行で、固定費の支払いを口座引落に変え、そして、老齢厚生年金の振込先も、ひとつの口座へと変更しました。
この変更後の結果が次の通帳です。
改善後の通帳を見て頂ければ分かるように、
・ 携帯電話(NTTドコモ)
・ ガス料金(西日本液化ガス)
・ 電気(デントウ ○ガツ)
・ 水道料金
・ NHK受信料→(2ヶ月払いより7%割引されるので、年払に変更)
・ トイレの汲み取り(エイセイ サンショウ)
という6つの固定費の支払いが、毎月、自動的に、ゆうちょ銀行から引き落とされるように変わりました。
そして、逆を言えば、父は、この6つの支払いの全てを、今までずっと払込書で払ってきたのですから、コンビニや郵便局までいく交通費や、この支払いに伴って発生する時間を考えると、相当な無駄が発生していたことは、まず間違いありません。
また、この支払が遅れることによって発生した延滞料まで含めると、その時間とお金の無駄は、今までの間に、相当な積み重ねになっていると思います。
もしアナタが、僕の父と同じように、公共料金などの支払いを自動引落、もしくは、クレジットカード払いにしていない場合には、これからの人生で、時間とお金の膨大な無駄を積み重ねていく可能性があると思います。
ですので、できるだけ早く口座引落にして、時間とお金の無駄から開放されることをオススメします。
僕が父の部屋や、銀行通帳を見ていて気づいたことが、この「小さなお金を大切にしていないこと」でした。
まず、父の部屋に上がって、手持ちのお金を全て出すようにと言った時に出てきたのは、1円、5円といった小銭の塊でした。その小銭の塊を集めて数えたところ、全額で、200円程度だったと思います。
僕はそのお金を見て、父に言いました。
僕 : 「こんなに小銭があるのに、なんで財布に入れて、ちゃんと使ってこなかったん?」
父 : 「1円玉やら5円玉やら、そんな小銭を
持ち歩いても仕方がね〜じゃないか(苦笑)」 |
僕はこの言葉を聞いて、とても呆れました。
こういう風に小さなお金を大切にしてこなかったことが、今の食べるにも困るくらい生活が苦しくなっている状況を作ってきた理由として大きいのに、父は、そのことに全く気付いていないと思ったからです。
僕 : 「…あのね、1円だって5円だって、10円だって、1000円札とかと同じお金だよね?
1円が10枚で10円になり、10円が10枚で100円になる。そして、100円が10枚で1000円になるわけでしょ?そして、1000円が10枚になれば、1万円になる。
1円や5円はお金じゃないみたいな言い方をするけど、こうやって考えて見れば、1円や5円だって立派なお金。それが集まってできるのが1000円や1万円であって、こういう小さいお金を大切にしない人は、お金持ちになれる可能性は低い」
父 : 「そんな事いっても、1円や5円じゃ、何も買えないじゃないか(苦笑)」
僕 : 「買えるじゃん!じゃあ、スーパーとかコンビニとか、何でも良いけど、1円や5円が足りないのに、その商品を売り渡してくれる人がいる?ほとんどの場合、1円でも足りなければ、絶対にその商品を売ってくれないはずだよ。
俺がやっている仕事だってそう、家賃の金額に対して1円でも足らなければ、それは家賃を払ったことにはならない。必ず、1円を追加して、家賃金額にする必要がある。
1円だって、5円だって、立派なお金。それが集まって大きなお金になっているだけなんだから、そういう感覚を持てなければ、お父さんは、これからもずっとお金持ちになれる可能性は低いと思うわ」
僕は、こうやって、自分が小さなお金に対して持っている感覚を父に話しましたが、いまいち、父は理解ができていないようでした。小さなお金は、お金ではなく、何か別の軽い物という感覚のようです(苦笑)。
しかし、父と同じ感覚を持っている人は、結構、多いように思います。
例えば、段々とキャッシュバックの条件が厳しくなっている【総額:31万7,450円】FX口座開設 現金プレゼントキャンペーンの中で、新たに、カブドットコム証券の無料口座開設で【現金1,000円!】が始まりました。
この口座開設キャンペーンでは、
無料口座開設をするだけで、
現金1000円「も」貰えてしまいます。 |
たったの1,000円ではなく、1,000「も」頂けるのです。しかも、このキャンペーンは、キャッシュバックの条件が厳しくなっている中で、「無料口座開設をするだけで」現金がもらえるのですから、まさに、
です。
しかし、このキャンペーンの話を教えてあげると、「たった1,000でしょ?(苦笑)」という反応をする人がいますが、そのたびに僕は、「この人は、小さなお金の大切さを理解してるのかな?」と疑問を持ってしまいます。
この1000円が10枚で1万円、そして、100枚になると10万円、1000枚になると100万円になるのです。1万円、10万円、100万円という金額は、この、人によっては、小さいように見えてしまう1000円が集まった数を示しているだけなのです。
ですから、今、アナタの目の前に落ちている現金1,000円は、アナタの資産を大きくする過程において、とっても大切なお金なのです。
この小さなお金を大切にして、コツコツと積み上げていくことで、将来、大きな資産ができあがります。
また、こういう小さなお金を大切にする姿勢こそが、「大金が稼げるチャンスの扉」をいち早く発見することに繋がるのだと、自分の経験上、本当にこう思います。
父には、約50万円のサラ金からの借金があったと話しましたが、父は、このサラ金会社への返済を、毎回、ATMからの振込みで返済していました。
もちろん、毎回の振込手数料は、父の負担で、また、支払いが遅延すると、遅延損害金という高額な利息がかかる仕組みになっていました。
父は、こういった非効率な方法でサラ金への返済を行っていましたので、今までに、どれだけのお金と時間を無駄にしてきたのかと考えると、もう、ため息しか出ませんでした。
父の借金の過払い金返還請求については、また別の機会に話しますが、この件については、僕が弁護士の力を借りながら事を進め、和解の決着をつけました。
結局、約50万円のうち、半分ほどの金額を返済し続けることになったのですが、もし、返済の遅延が起こった場合には、利息を付けて、すぐに全額返済を行うという条件が付いています。
今までにルーズな生活をしてきた父がこの条件で返済を行う場合、当然のことながら、支払遅延の結果、全額返済になる可能性が高くなります(苦笑)。
そして、そうなると、過払い金返還請求までやったことのある人にお金を貸してくれるところといえば、あとは、ヤミ金融ぐらいしかありません。
また、「毎月末日までに、返済をしなければならない」という精神的な負担は、健康にも悪影響を及ぼすでしょう。
こういう事を考えた結果、僕が支払いの仕組みを作った方が良いと思ったので、僕は、住信SBIネット銀行の定額自動振込みサービスを利用することにしました。
上記の通り、父の借金返済と、月々の家賃を定額自動振込みにしています。
借金返済の終了日まで、このスケジュール&金額での振込が自動的に行われますので、僕がやることは、口座に残高があるかどうかをチェックするだけです。
また、住信SBIネット銀行は、月3回までは振込手数料が無料となっていますから、この定額振込みによる振込手数料は0円です。
この定額自動振込みの設定を「最初の一回だけ行う」ことで、もう永久に、支払い遅延金の発生や、振込手数料の発生、そして、振込手続き実行の心配をすることからは解放されます。
ですから、
定額自動振込みサービスを利用することによる、
お金(振込手数料)と時間の節約効果は、相当なもの |
だと思います。
もし、僕の父と同じように、毎月決まった固定費の支払いがあるのに、まだ、住信SBIネット銀行の定額自動振込みサービスを利用していない方は、ぜひ、すぐに無料口座開設をして利用し始めることをオススメします。
定額自動振込みサービスの利用は、もちろん、完全無料ですし、先にSBI証券の無料口座開設をしていれば、個人情報入力の手間が省ける上に、簡単な流れですぐに口座開設ができてしまいます。
また、出るたびに、締切り前に売り切れになってしまうSBI債の購入に間に合わなくなる可能性も、SBI証券の口座先にを開いていれば、防ぐことができます。
まだまだ、父を見ていて、お金を効率よく貯める方法として気付いたことはあるのですが、このまま続けると、今日の日記がどんどん長くなってしまいますので、この続きは、また次回にしたいと思います(笑)。
昨年の8月には、食べることにも困っていた父が、たったの半年で45万円も貯金できた理由は、今まで挙げたことや、生活スタイルをしっかりと改善し、そして、【総額:31万7,450円】FX口座開設 現金プレゼントキャンペーンなどの「落ちているお金」を、確実に拾ってきたからです。
アナタも、以前は借金まみれだった僕の父に、資産額で追い抜かれてしまわないように、しっかりと、資産づくりのためにやるべきことを、素早く実行していって下さいね(*^^*)。
・ 【現金31万7,450円】FX口座開設
現金プレゼントキャンペーン
・ 家族・お友達紹介制度 錬金術
・ 無料で貰える投資本で、今後の経済を予想する
・ 手数料の改悪が続くイーバンク銀行から、乗り換える
・ プロバイダー料金の見直し
・ 【金券1,000円プレゼント】自動車保険の見直し
・ クレジットカードの見直し、保障の見直し
今までに何度も紹介していますが、既に、何十万円もの現金を獲得している人がゴロゴロと出てきていますから、あまりにももったいないと思います(;^_^A。
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