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ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家〜&父との再会


現金・商品券(金券)・無料プレゼントキャンペーン活用術
「チャンスの扉」が閉じ始めている事に気づいてますか?


前回の日記から、かなりの期間が空いてしまいましたが、別に、ゆっくりと夏休みをとっていた訳ではありません。ある重要なことを優先していて、日記の更新ができませんでした。



このある重要なことについては、また追々書いていきますが、まずは、GMOクリック証券で年利15%!?驚きのキャンペーンでしっかりと現金を獲得しているかどうか、「夏休みの宿題」の確認をしたいと思います(笑)。




GMOクリック証券FX「年利15%相当額の現金プレゼントキャンペーン 入金のお知らせ」


僕のGMOクリック証券FXの口座【現金249,480円】の儲け。


母のGMOクリック証券FXの口座【現金249,570円】の儲け。


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僕の家族は、僕、母、妹の3人でこのキャンペーンを利用しましたので、現金250,000円×3人=750,000円の現金を獲得することができました。


もちろん、GMOクリック証券FXのIFO取引 攻略法を利用しても、多少の損失はでましたので、その分の損を引くと、実質的には74万8,640円の儲けが出たという計算になります。



僕はいつも、



家族全員で口座開設をし、
キャンペーンをフル活用した方がいい



と言っていますが、今回のGMOクリック証券FXのキャンペーンを見れば、こうした方がいい理由が分かって頂けたのではないかと思います。

また、こういった特別なキャンペーンがあることを想定し、なるべく、口座の解約はしない方が良いことも、分かって頂けたと思います。




なお、今回の情報を知っておきながら、動けなかったという人も多いのではないかと思います。そういった方々には、価値ある情報を見つけた時に、すばやく動く「実行力」や、リスクをとる勇気が欠けている可能性が高いと思います。




そして、これも繰り返し言っていることですが、



チャンスは、自分の都合に合わせて現れるものではない。
「目の前に現れたときに、確実にとるものだ」と思います。



このことを十分に理解しておいて欲しいと思います。




今年の夏から、FX会社へのレバレッジ規制がスタートしており、今後はさらに、【現金31万7,450円】FX口座開設 現金プレゼントキャンペーンの改悪が加速していくことが予想されます。


もし、まだ利用していないという人がいたら、できるだけ素早く、ご活用されることをお勧めします。「チャンスの扉」が閉じてから後悔しても、もう遅いのです。





さて、それでは今日の日記です。


無縁社会…僕の父は「無縁死」するのだろうか?を書いてから、約3ヶ月が過ぎました。


この間にたくさんの方からご意見を頂き、僕なりに、これからの父との関係について考えました。まずは、どのようなご意見を頂いたのか、目を通して見てい頂きたいと思います。





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(女性)

今晩は。貴HP参考にさせてもらっています。私も身につまされる思いでメールさせていただきました。



お父様の件、私も過去、似た様な状況で、家族(母、子供三人(うち二人は社会人、私は高校三年生))を見捨て、家族をないがしろにし、勝手気ままな生活に堕ちて行く父と別れ(無一文で、私達は家を出ました)。

その父も別れてから7年後に、亡くなって(高血圧なのに自重せず、医者にもかからず)20年経ちました。



父の弟から緊急入院、回復の見込み無し、医者の「生きている内にあわせたい人が居れば」の言葉に、ようやく「安心して」、意識不明の父の姿を見たその夜、父は亡くなりました。


「安心して」・・・というほど、生前の父は身勝手(警察のお世話になりましたし、ギャンブル狂いの噂も聞きました、いよいよ頼る所がなくなると、私達と暮らしたいとも)だったのです(最後の入院費用も無保険の父を、兄が国保に加入させて支払ったのです)。


それでも、別れたときに、正式に離婚届にサインしてくれたので、幾分、気持ちは楽でしたが。



父が決定的に狂ったのは、当時、3000万円の大金(人生を狂わせるには、はした金だと思いますが)を手にしたからです。女とかやくざとか・・・もともと、そういった類の人たちを引き寄せる素養はあったのですが。


最晩年、用務員(古い知り合いの個人事業主に雇われ)で細々と暮らした父は、ほぼ無一文状態(死んだ時でも、やくざに借金はあったそうで)で、借り部屋の処理・荷物の処分は、皆母と兄が始末しました



そんな父でも、葬式は兄が人並みに取り仕切り、墓も立てました。事情を知っている父方の親類とも、今でも普通におつき合いしています。



・・・今では父が可哀想だとも思いますが、あのまま父と暮らしていたらと思うと、今の私の暮らし(独身で高卒一般職でも、中古住宅が買えたし、母や夫と平穏に暮らしているし)は成り立ちませんし、父に振り回されてしまったでしょう。

父が可哀想だと思えるだけ、何とか気持ちの整理をつけるのに20年かかりました。




父のようなどうしようもない人間はいるのですよ(再同居の話が出たときに、兄が父に「まともに生きる(父がコレまでの生活を改め、真面目に働くというなら、まず実績をこれから数年間でも見せてくれ、それから同居は考えると話しました(私達家族の総意でした))。



・・・・、でも、だめでした。

本人が選んだ生き方・結果です。


私達家族・子供でもどうしようもありません、私達は道理の通った生活、父の死後の後始末をするしか手が出せませんでした。


20代の私達には、コレが精一杯でした。



平常心に戻れるには時がかかりますが、自分の人生をしっかり歩むことしかできません。

まとまりの無い文で、大変心苦しいのですが、こんな想いをかかえて生きている人間も居るという事で。兄さん、応援していますよ。

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(男性 22歳)


相当苦労されたんですね。
ただの金持ちになった方だと思っていました。



あなたの父親は私の父親とそっくりです。私も今は22歳となりましたが、父親の本性を知ったのは今から12年前。小学5年生でした。




ある日家に帰ると、母が泣いていました。


その理由は、父が隠していた借金が判明したためです。
その金額は500万円でした。
家も建てていたため、合計3000万くらいあったと思います。



数社からの借金。
毎月の返済額は計り知れないものでした。

まだわかった私にはことの重大さがわかりませんでした。




父は、家族に謝りやり直すと言い、愛知県に出稼ぎにいきました。
それ以来会っていないため、もう12年になりますね。



私が中学3年になり、母が疲れきった声でお父さんがまた・・・。
そうです。借金は減ることなく、増えていた
のです。


本当に親父が憎かった。
帰ってきたら、ぶっ飛ばしてやるとか当時は思っていました。



離婚はできない状態でした。
土地、家すべてが親父名義でした。

母は本当に大変だったと思います。
当時、母は私と兄と、心中自殺しようと思っていたほど悩んでいたそうです。



母は、親父には「毎月の最低返済金を仕送りしてもらい、後は自由にして」と言い放ったみたいです。なんだかんだで、私と兄貴が成人し、働いてなんとかやってきました。



親父という人間も、また自分が一番かわいい人間です。
こういう人物は、死ぬまで気づかないと思います。


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(女性)

いつも拝見させていただいています。

私は株式投資をしており、主婦です。(以前メールしました。)
その節は、すぐにお返事を下さってありがとう。嬉しかったです。



実は、知人の一人が、お父様のようなギャンブル依存症です。


嘘をつき、サラ金などの借金を抱えて、家族が巻き込まれて、大変な苦労をしています。
しかしながら、周りの人たちは、私も含めて、その苦労が理解できないのです。依存症の人の苦しみはもっと理解できません。



とにかくパチンコなどのギャンブルが、日本では合法ですが、外国では「危険なもの。」として、ほとんど許可されていません。


お父様の面倒は、とても注意が必要だと思います。



ギャンブル依存症は世界で認められている病気ですが、日本国では保険がききません。


病気ですから、残念ながら家族の愛情では治りません。また完治もしません。しかし、完治しないながらも、回復を続けることはできるそうです。



もしも、お父様を少しでも面倒をみるのであれば、ギャンブル依存症を扱っている専門の精神科医か、カウンセラーの助けを借りないと難しいのでは?と思われます。(私の個人的な感想です。)



しかし、それさえもお父様は拒否なさるのであれば、もうほっとくしかないかもしれません。

お金の管理をお父様に代わってお兄さんが徹底してやっていくことに関しては、私は賛成です。




たとえば、買い物依存症の人は、毎日財布に、20円しか入れていないそうです。その20円は、会社を出社した後に「これから帰ります。」と言う電話を家族にするために持っているそうです。


まるで小学生のような扱いですが、そうしないと、どんどん借金をしてでも買い物をしていく らしいです。




ギャンブル依存症の人には、お金は、麻薬と一緒らしいです。


株式投資もやりようによってはギャンブルになります。また、FXのトレード場面など、きらきらチカチカして、パチンコと同じように射幸性がありますね・・・・。



お父様のこと本当に難しい問題です。


ギャンブルをやり続けると、その場限りのことしかできなくなります。明日のことや、数ヵ月後のことを考えることができなくなり、嘘をつくようになり、周りの信用をどんどん失います。




脳がそういう思考になるそうです。


お父様には、ギャンブル依存症について書かれてある本などを読んでいただいたらいかがでしょうか?。(読まないかもしれませんけど。)



意志が弱いとか、そういう問題ではなくて、脳の病気なのです。

お父様がギャンブルをすることによって、勝手に脳の病気になっていったのですから、その責任はお父様にあって、だれが悪いわけでもありません。



ギャンブル依存症という病気は、まだ日本では認知度が低いので、対応が難しいですし、世間の誤解も多いです。お兄さんが、6月の日記に書かれているメールのことは、気にする必要はないと思います。



本当にギャンブルの被害者でない人には理解できない世界ですから。



株式投資をする上でも、本当に資金管理を徹底していかないと、私でも依存症になるのではないか?といつも思います。

誰でもなりうる病気ですから。



ところで、外貨どっとコムから5千円の入金がありました。
30万円の入金で5千なんて、利子として考えてらとてもありがたいです。
教えてくださってありがとう。

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(女性)

こんにちは。
無縁社会…僕の父は「無縁死」するのだろうか?」の記事を興味深く読ませてもらいました。



兄さんのサイトは、ずいぶん前からのファンなので、これまでの兄さんの歩みについてはだいたい知っているつもりです。



今回のお父さんのことについて、赤の他人の私が兄さんの判断にとやかく言うつもりはまったくありません。兄さんがお父さんを完全に切り捨てたとしても、それをひどいとか薄情だとか言えそうにありません。



なぜなら、日記には表現しきれない様々な痛みを、お父さんと生活することでお受けになったであろうことは、容易に想像できるからです。

兄さんも記事の中に書いておられますが、現在のような状況になったのは、お父さんの自業自得であり、同情の余地はたぶんないのでしょう。



ただ私が気になったのは、正直言うとお父さんのこれから、ではなく兄さんのこれからについてです。




兄さんは、完全にお父さんを切り捨てられますか?

完全に切り捨てて、たとえば10年後、20年後本当に後悔はありませんか?

結婚して子供ができて、人の親になったとき、あのときお父さんを切り捨ててよかったよ、と心底思えますか?




お父さんについての問題は、兄さんお一人が判断するには、荷が重いように思います。ぜひ、ご家族やそのほかの身内も方とも、十分に相談していただきたいと思います。

みんなで真剣に考えて出た結論が、兄さんにとっても、ご家族にとっても、ベストな結論になるような気がします。

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頂いたメールの中から、いくつかのメールを掲載させていただきましたが、たくさんの方が、まるで自分のことのように、僕、そして、僕の父のことを気遣ってくれたことに感動し、また、とてもありがたい事だと思いました。



メールを読んでいただければ分かるように、上2人の方は、身勝手な父親の行動により、実際に苦しめられた「当事者」の方々です。


お二人、そして、僕の過去のメールを見ていると、「父に対しての憎しみや悲しみ、そして、哀れみ」といった感情を持っていることが分かって頂けると思います。




おそらく、こういった家庭に生まれた方以外には、自分の父に対する感情をリアルに想像するのは難しいことだと思います。特に、憎しみについては、ちょっとタイミングが悪ければ、刃傷沙汰になっていてもおかしくない程の憎しみです。


実際に、当時、「父がいなければ…(死んでしまえば…)、ずっと続いているこの苦しみから開放される」という風に考えたことは、僕は、一度や二度じゃなく、何度もありました。




精神状態がおかしくなっていたあの頃(暗闇にさす一筋の光「死のうとしていた僕を救ってくれた人」4)、本当に幸いだったのは、僕は名古屋にいて、父は、実家のある宮崎にいたということです。


「もしあの時、僕と父が一つ屋根の下で一緒に暮らしていたとしたら…」と考えると、今でも、恐くなるくらいです。当時は、それくらい、自分の人生を壊し、家族の生活をめちゃくちゃにした父を憎んでいました。




当時、僕は、実家にいる妹と共同作業で、父の離婚を進めていったため、父と直接会うことなく、父と母の離婚を実現することができました。


離婚の手続きを進める途中、父親が包丁を持ち出したこともありましたし、妹が暴力を受けたこともありました。そして、妹が警察を呼んだこともありました。

また、普段は気が強くて、滅多に泣かない妹が、僕に泣きながら、父親のことで電話をかけてきたこともありました。




こういった事があるたびに、僕は何度も、「一度、実家に帰ろうか」と悩みましたが、一度、宮崎に帰ってしまえば、もう名古屋には二度と戻ってこれないような気がしましたし、また、宮崎で仕事が見付かるとも考えられなかったため、実家には帰りませんでした。


今では、それがとても良かったと思っています。




好きな人も去って行き、学校には通えなくなり、これからの自分の人生を考えてもお先真っ暗…こんな状態でしたから、当時の僕には、ほとんど何もありませんでした。こういう状況の中で、父親に対する憎しみだけが増大していったんですよね。


元から何もないということは、つまり、何か(法に触れるようなこと)をしても、失うものが何もないということですから、こういった状況で、精神的にもまだ未熟な若者が、一つ屋根の下で父と何度もトラブッていたとしたら…最悪の事態が起こる可能性も、決して、否定はできないと思います。





当時、父は、僕をこれくらいに追い込んだのですが、



兄さんは、完全にお父さんを切り捨てられますか?

完全に切り捨てて、たとえば10年後、20年後本当に後悔はありませんか?

結婚して子供ができて、人の親になったとき、あのときお父さんを切り捨ててよかったよ、と心底思えますか?




と言われると、このまま、会わないままで良いのだろうかと悩み始めました。


父の住所は知らないのですが、僕の戸籍謄本を調べたり、父の兄弟のところに行けば、おそらく住所は分かるでしょう。本気で会おうと考えれば、難しい話ではないはずです。




…ただ、「父に会うことによって、何か、家族にとって何か良いことがあるのだろうか?」と考えると、デメリットばかりが目立ちます。


60歳を超えて、まったく資産を持っていない父に対して発生するであろう金銭的な援助、そして、将来発生するであろう介護の問題、闇金などのトラブルの問題など、悪ことばかりしか思い浮かびません。



また、掲載したメールの最初の方の話では、最期の最期まで、葬式や墓などの点に置いて負担を被ったということでしたから、この「離婚した父親が、老後の準備を何もしていないことによる実害」を考えると、やっぱり、会うのは止めようという方向に気持ちが向いていくんですよね。




それに、正直、母と妹の面倒をみている今だけで、もう精一杯だという気持ちもあり、妹が結婚し、母の老後資金の問題に目処が立ったら、今度は、自分の人生についてゆっくりと考えたいという気持ちもあるのです。


父親の代わりとしての役割が一段落つきそうなところに、そこにさらに父の老後の面倒が入ってきたらと考えると、かなり、精神的な負担を感じずにはいられません。


僕ももう、いい年ですからね。。





さて、話は変わりますが、こうやって文章で書いていても、実際に、どんな風に僕の家族が、父に引きづられておちて行ったのか、イマイチ、想像しにくいという方は多いと思います。


そういった方に、是非とも見て欲しい動画があります。それは、「ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜」という動画です。




ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(北海道編) 1
ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(北海道編) 2
ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(北海道編) 3
ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(北海道編) 4
ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(北海道編) 5

ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(埼玉編) 6
ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(埼玉編) 7
ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(埼玉編) 8
ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(埼玉編) 9
ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(埼玉編) 10




この動画を見たとき、僕は、「この動画で出てくる父親は、俺の親父とそっくりじゃん(笑)」と思いました。もちろん、見た目が似ているという話ではなく、考え方やダメっぷりが似ているということです。


また、子供の気持ちも、手に取るように分かりました。




(家に)お金を入れてくれる人という考えしかないんじゃないか




ザ・ノンフィクション 漂流家族 〜竹下家の9年〜(埼玉編) 7では、長女が正社員の仕事がなかなか決まらないことを父親に責められ、自分の父親が自分たち、子供に対して、愛情を持っているのかということを疑問に感じ始めているシーンがあります。


これなんて、まさに僕も経験したことがある出来事でした。自分の親が、自分のことをどう思っているのか、子供をかわいいと感じているのかと、不安に感じてくるのです。



しっかりとした両親がいて、いわゆる「普通の家庭」に育った方は多いと思いますが、世の中には、僕や竹下家の子供たちのように、親に引きずられて落ちていく家庭もあることを知っておいて頂けたらと思います。




登場人物:カッコ内は2000年4月時点での年齢(KILLING TIME)

父・竹下勝裕 (40)
母・敦子 (35)

双子の長女・恵美 (10) 面倒見がよい
双子の二女・愛美 (10) おてんば
三女・成美 (9)マイペース
四女・望美 (7) のんびり屋
五女・瞳美 (4)
六女・秀美 (2)
保証人・桜庭正昭



1989年6月‥練馬のスナックで出会い同棲していた勝裕と敦子が、双子(恵美と愛美)の出産を機に結婚。最近流行りのできちゃった婚おめでた婚を先取り。

埼玉・川越の2LDKのマンションで暮らす。


2000年4月‥山村留学に申込み、一家で北海道・浜頓別町に移住。パンフレットのキャッチフレーズは「暮らしませんか、北の大地で」。3年以内に家を建てるのが町との約束。土地はタダで提供。3年間は町が用意した家に住むことができる。その間の住居費は実質タダ。


2003年‥勝裕、産業廃棄物処理業者の正社員。現場責任者に。敦子も同じ職場で働く。近くに住む、牧場を営む桜庭さんに住宅ローンの保証人になってもらい、2000万円の家を建てる。


2004年元旦‥恵美が豚の角煮をこがし、勝裕が怒鳴りつける。

2004年1月‥勝裕と職場の上層部が対立し、勝裕と敦子が辞表を提出。桜庭さんに報告に行ったところ、仕事だけはやめるなと怒られる。その後、辞表を撤回し職場復帰。



2008年3月‥恵美と愛美が高校を卒業。恵美は水産加工会社に就職し一人暮らしを始める。

2008年4〜5月‥再び勝裕と職場の上層部が対立し、勝裕と敦子が辞表を提出。今回は桜庭さんも引き留めず、一家で浜頓別を離れることを決める。



2008年5月9日‥仕事も住居も決まらないうちに浜頓別を出発し、車で20時間かけて埼玉・越谷に到着。奇跡的に即日入居可能の物件を探し当てる。

高校生の成美・望美は浜頓別の高校に休学届を出す。

勝裕、土木の仕事が決まる。正社員。敦子、飲食店でパート。愛美、ラーメン屋でアルバイト。成美・望美、ファミレスでアルバイト。子供のバイト給料は父親が当然の如く徴収する場面が流れる。

2008年8月‥勝裕、プライドを曲げられず、仕事を辞める。成美・望美、浜頓別の高校に退学届を出す。

2008年11月‥越谷に来て以来、浜頓別の家のローンを一切払わず電話にも出ない竹下家に会うために、桜庭さんが浜頓別から越谷にやってくる。勝裕、「浜頓別の家を手放すつもりはない」と宣言。桜庭さんにゲンコツされる。今年(2008年)一杯待ってもらうことに。

勝裕、運送業者で見習い扱いで働き始める。



2009年4月‥敦子、桜庭さんに会いに浜頓別に行く。浜頓別の家を処分することを決める。ローンは桜庭さんが払い続けることに。

2009年4月‥敦子が姿を消す。その後、「しばらく時間をおきたい」との連絡が入る。





今日の日記は以上ですが、最後に、7月に日記を更新した後、僕が何をやっていたのかを少し書いておきたいと思います。




実は、絶縁状態だった父親の住所を探し、父に会いに行き、
そして、借金まみれで生活苦に陥っていた父の
「生活再生」に集中していたのです。




僕が会いに行った時には、家賃は9ヶ月滞納、水道光熱費も数ヶ月滞納、税金や国民健康保険も滞納しており、保険証を持っていませんでした。そして、所持金は数十円。


まさに、ギリギリのタイミングだったと思います。


再開した日記では、父がどのような状況に陥っていたのか、そして、僕がどのような生活再生を行っていったのか、過去の話についてどのような話をしたのかについて、明らかにしていきたいと思います。





今回、僕が父に会いに行くという行動を後押ししたのは、僕や父のことを心配してくださり、メールを下さった方々のお気持ちでした。ここ2ヶ月ほど、まともにお礼のメールもできておりませんが、まずはこの場にて、お礼を申し上げたいと思います。



父との再会のキッカケ、そして、「父の命を延ばすキッカケ」を下さり、誠にありがとうございました。もし、もう少し会いに行くのが遅れていれば、おそらく、「孤独死・無縁死」していたと思います。




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今までに何度も紹介していますが、既に、何十万円もの現金を獲得している人がゴロゴロと出てきていますから、あまりにももったいないと思います(;^_^A。



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