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「年金の解説サイトは、絶対に作ろう!」と思っていた


金持ち兄さんへの道を見て頂ければ分かるように、かんたん!国民年金・厚生年金入門を新たにオープンしました。


僕は前々から、「年金(老後資金作り)の解説サイトは、絶対に作らなくちゃいけない!」と思っていました。その想いは、今年に入ってからはさらに強くなり、「かんたん!国民年金・厚生年金」を作り始めようと決心しました。



かんたん!国民年金・厚生年金入門の更新履歴を見れば分かりますが、このサイトは、今年に入ってからコツコツと作っていたサイトで、約10ヶ月目にして、やっと正式に公開できるまでのレベルに持っていくことができました。


まだまだ納得のいかない部分も多いですが、今後も、さらに役立つ情報などを追加していきたいと思っていますので、年金の事についてよく知らないご家族やお友達などにも、「かんたん!国民年金・厚生年金入門」の存在を教えて頂けると嬉しいです。





ところで、過去の日記を見ても分かるように、僕は、「老後の生活難や介護の問題、親から子供への貧困の連鎖」などに強い関心を持っていて、「何とかしなくちゃいけない!」という想いがあります。



10月06日 : 突然、無防備なアナタを襲う「介護難民・介護貧乏」
08月26日 : 「介護貧乏」という言葉がいずれ普及するはず…
04月21日 : 将来、「高齢者(お年寄り)が若者を支える時代」がくる?
04月10日 : まだ若いアナタも、少しずつ老後資金を作り始めた方がいい
03月12日 : 親から子への貧乏スパイラル
02月05日 : 親の経済力が子供の人生に与える影響とは?



そして、この「何とかしなくちゃいけない!」に大きく関連してくるのが「年金」です。




年金の未納者・滞納者は年々増え、大きな社会問題となっていますが、僕の周りを見ている限りでは、ほとんどの人は、「年金を払う事によって得られるメリット、年金を払わない事によって発生するデメリット」について、よく理解していないと感じていました。

実際、年金の未納・滞納者の方々の中には、年金未払いの状態を続ける事によって、自分や家族がどれくらい大きなリスクを抱えることになるのか、分かっていない人も多いのではないかと思います。




年金の仕組みについて調べてみると分かりますが、正直な話、お金のある人は年金を払わなかったからと言って、特に困ることはありません。

突然、不慮の事故で亡くなってしまっても、障害をおってしまっても、自分や家族が経済的に困る状態に陥ることはないでしょう。もちろん、老後にしたって、使い切れないほど余っているお金を利用すれば解決する話です。




じゃあ、「年金を払わないことによって、もの凄く困る人は誰か?」と言えば、それは、



お金に余裕がない人達です




もちろん、やむない事情で年金保険料を払えない人達もいると思いますが、本当なら、他の支出を削れば払えるという人達も、少なからずいるはずです。

実際、僕が知っている人の中にも、「自分の好きなもの(服や外食など)にはお金を使っているのに、国民年金保険料は払っていない」という人がいます。




僕は、年金の解説サイトを作るくらいですから、年金を払っていないとどういうリスクを背負う事になるのか十分に知っているため、こういう、払えるのに払っていない人に出会うと、「払った方がいいですよ。どうして払えないんですか?」と軽く質問することがあります。



この質問に対する返事は、だいたい、「お金に余裕がなくて…」という類の回答なのですが、その人の普段の生活や収入状況、身に付けているものなどを見てみると、どうしても「経済的に余裕がないから、年金保険料を払っていない」とは思えません。




「年金を払うことに対する優先順位が、
その人の中では、他のことよりも低い」



としか考えられないんです。もし、年金のことをよく理解していれば、きっと、年金を活用したくなるはずなのに、とても残念に思ってしまいます。




年金を払わない事による損失・抱えるリスクは、もの凄く大きなものなので、もし、アナタの周りに年金未納者・滞納者がいたら、年金を払うように勧めてあげてください。もしくは、かんたん!国民年金・厚生年金入門の存在を教えてあげるだけでも結構です。


本当に経済的に困難で払うことができない人でも、特例免除制度を利用すれば、一部納付したのと同じ扱いになるなどのメリットもありますので、ほったらかしにするよりも遥かにマシです。


また、国民年金は、節税に使えますから、もし、家族が未納・滞納を続けているのであれば、アナタが代わりに払ってあげるという選択肢もあります。






ちなみに、国民年金で間接的に税金をもらうというページでは、国民年金の一部が税金でまかなわれていると書きましたが、「将来的には、全額を税金で負担するべきだ」との話が政界や経済界から出ています。




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基礎年金 全額税方式を提案
財源は「消費税率10%」で




 自民党の麻生太郎・前幹事長は9日発売の中央公論3月号で、基礎年金を全額税方式とする年金改革案を示し、その財源として消費税率を10%に引き上げる考えを盛り込んだ論文を発表する

「ポスト福田」の有力候補との見方もある麻生氏が、民主党などと同様に基礎年金の全額税方式を提案したことは、党内外の反響を呼びそうだ。



麻生氏、中央公論に論文


 論文は「これが安心を取り戻す麻生プランだ」と題して、

「政府がどんなに『100年安心』をうたっても、もはや信用する人は誰もいない。抜本改革しか国民の信頼を取り戻すすべはない」

と強調。基礎年金の全額税負担と消費税率を10%に引き上げる必要があるとした。


厚生年金については、事業主による保険料の半額負担をなくし、企業の負担軽減分は賃上げに回すよう求めている。



 また、基礎年金を全額税負担に変更しても、保険料を負担してきた人と未納の人の不公平が生じないよう、保険料を納めてきた人には「プラスアルファ分の支給」を提案している


 消費税率引き上げの影響については、月額1万4000円程度の国民年金の保険料負担がなくなることで、「消費が大きく冷え込むことはない」との見方を示している。

麻生氏はこれまで大幅な消費税増税には慎重だったが、「責任ある政治をするため、安心できる社会をつくるためには避けて通れない」と強調している。


(2008年2月8日 読売新聞

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基礎年金を全額税方式に/経団連会長が検討要請 (by 四国新聞社)
2007/09/20 20:24


 日本経団連の御手洗冨士夫会長は、20日の記者会見で、公的年金制度について

「制度の抜本改革を議論し、基礎(年金)部分は税制で補うという、税制と社会保障の一体改革を検討してもらいたい。私は基礎年金には税金を充てた方がいいと思う」

と述べ、政府、与党や野党に対し、基礎年金の財源を全額税で賄う方式の検討を要請した



 基礎年金財源の全額税方式は、民主党が7月の参院選でマニフェスト(政権公約)に掲げた。御手洗会長の発言は、民主党の政策に一定の理解を示したものといえ、今後の社会保障制度の改革論議に一石を投じた形だ。


 政府は、2009年度に基礎年金の国庫負担割合を現行の3分の1から2分の1に引き上げる方針だ。しかし残りの財源には、保険料を充てる社会保険料方式を維持するとしている。


 御手洗会長は、全額税方式を導入する場合の財源については「無駄を省き歳出削減しても足りない分は、消費税で補うべきだ」と強調した

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内容を見ていただければ分かるように、もしこれが実現した場合、過去に年金保険料を納めてきていない人は、大きな損をすることになりますので、この点から考えても、年金保険料を払っておいた方が良いのです。

個人的には、国の財政難や少子高齢化の背景を考えると、将来、国民年金(基礎年金)が全額税方式になる可能性は、かなり高いと思っています。






…さて、ここまでは年金の重要性について書いてきましたが、かんたん!国民年金・厚生年金入門の中には、被保険者別 利用できる「年金を増やす方法」というページもあり、年金を増やす方法の解説についても、僕はかなりの力を入れました。



年金を増やす方法について力を入れた背景には、僕の母や婆ちゃんのことがありました。


この日記を昔から読んで下さっている方はご存知だと思いますが、国民年金にしか加入していなかった僕の母は、老後についてかなりの不安を抱えています。




僕の母は、18歳のときから美容師としてずっと同じ職場で働いてきた人で、働いていなかった期間はほとんどありません。しかし、そうにも関わらず、老後に大きな経済的不安を抱える状況に陥ってしまいました。



「なぜでしょうか?何が悪かったんでしょうか?
どうして、こうなってしまったんでしょうか?」




もちろん、父と離婚した事によって、あてにしていた父の厚生年金が無くなった点は大きく響いていますが、「もし、年金や老後資金を増やす方法について知っていれば、今のような困った状況には、ならなかったんじゃないか?」と考えることがあります。



例えば、国民年金基金(もしくは、個人型 確定拠出年金)や、中小企業退職金共済(中退共)



この、たった2つの年金を増やす方法を利用しているだけで、
母の老後資金の状況は、全く違うものになっていた可能性が高いのです




しかし、僕の母は残念ながら、これら2つの存在さえも、



「知りませんでした」



また、現在は、親族の経済的な援助・介護がないと生活ができない状態に陥っている僕の婆ちゃんにしても、国民年金基金よりもさらに有利な農業者年金基金の存在を



「知りませんでした」




つまり、僕の母にしても、婆ちゃんにしても、




知っているだけで、人生が変わっていた可能性が高い




のです。




2人とも、何十年間も、ずっと真面目に働いてきたのに、年金を増やす方法の存在を知らず、複利効果から考えても税金の面から考えても、効率の悪い貯金等をして過ごしてきたために、経済苦に陥っています。


僕は、これがとても悔しい。


だから、年金を増やす方法の解説については、力を入れたかったのです。






以前、情報を知っている人・知らない人で異なる値段という日記を書きましたが、情報とは、知らないことによって、恐ろしい損をすることもありますし、経済苦に陥っている僕の母や婆ちゃんのように、人生が変わってしまうこともあります。



そして逆に、知っているともの凄い得をすることもあります。




例えば、【現金22,000円】等がタダで貰える「絶対」お得なキャンペーンなどは、本来なら、「27.5時間(時給:800円で計算)もアルバイトしなければ、稼げないお金」が、わずかな時間・わずかな作業で貰えてしまいます。



この情報を知らない人は、どんなに厳しいアルバイトなのかビクビクしながら面接に向かい、そして、やっと面接に受かった後で数日働くことによって、同じ金額を手にするのに、この情報を知っている人は、パソコンに向かって無料口座開設をするだけで、同じ金額を手に入れてしまうのです。



また、株式投資に10万円を投資して、同じ金額を増やそうと思う人は、元本割れのリスクを背負いながら、働いて得た貴重な10万円を投資しなければ、22,000円(22%)も増やすことができません

しかも、運悪く、最近のような株価大暴落に遭えば、投資したお金が半分以下になってしまう可能性もあります。



そして、ネットバンクで100万円を102.2万円に増やそうとする人は、現在、一番、定期預金の金利が高い(1%)新生銀行にお金を預けたとしても、2年以上もお金を寝かせておかなければなりません




こうやって、【現金22,000円】を得るための方法を並べてみても、



情報を知っているか、知らないかで、状況が全く違う



ことが分かって頂けると思います。




【現金22,000円】等がタダで貰える「絶対」お得なキャンペーンについては、最近の世界的な金融不安の影響が少しずつ出てきているのか、もらえる金額が段々と減ってきています(最高:26,000円→現在:22,000円に)。


また、締切の近いキャンペーンもありますが、メールに免許証のコピーを添付して送信すれば、極わずかな時間で口座開設が完了しますので、まだ獲得していない現金があれば、ご家族やお友達と一緒に、できるだけ早めに行動することをお勧めします。




いつも以上に長い日記になってしまいましたが、最後に、かんたん!国民年金・厚生年金入門が少しでも多くの人に役立つ事を願っています。




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