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突然、無防備なアナタを襲う「介護難民・介護貧乏」


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さて、それでは今日の日記です。



僕はつい最近、車のバッテリーが上がって交換しました。


普段は、念入りに価格比較などをして、一番お得な商品を購入する僕ですが、夜でしたし、車もすぐに動かす必要があったので、さすがにこの時ばかりは選択肢がなく、最寄の自動車整備工場を探して、すぐに新しいバッテリーに交換してもらいました。

突然と言うか、緊急でしたから、もちろん値引交渉の余地などはありませんでした。



今回僕が遭遇した車の修理にように、突然起こる出来事&早急に解決しなければならないことについては、価格の交渉(節約)をするのが難しくなりますよね?

なぜなら、念入りにどれを選択するか決める時間など、ほとんどない場合が多いからです。




では、今の話は車の場合でしたが、介護はどうでしょうか?




例えば、高齢なお父さんがいる人の場合、


「アナタのお父さんは、3週間後の月曜日に脳卒中になり、その後遺症で介護が必要になります。ですので、今のうちから入居できる介護施設を探しておいて下さい」


とか、


「5年後には、お父さんは歩けなくなって介護が必要となりますので、しっかりと介護サービスを受けるお金を準備しておいて下さいね」


なんて予測をしてくれる医者はいませんよね?つまり、




介護は、突然、アナタを襲う可能性が高いのです




以前、日記に書いたことがありますが、僕の遠い親戚に、もう10年近くも、脳梗塞で寝たきりになったお父さんを介護している家族がいます。

介護による精神的・経済的負担により、ジワジワと体力が奪われていくこの家族の姿を見ていると、とても不憫に感じます。




長年の介護に疲れ果てたこの家族を見ていると、思っていはいけないのでしょうが、



介護する方も、介護される方も不幸だ



と思わずにはいられません。



「老人ホームや病院を利用できれば、どれだけお互いにとって良いだろうか…」と感じますが、お金の問題もありますし、病院に入りたくても入れないという「介護難民」という問題もあります。


介護難民という言葉を初めて聞いた方も多いと思うので、まずは、下に掲載するビデオを見てください。もし、掲載した動画が消えている場合は、介護難民 Google Videoで探してみて下さいね。
















妻がくも膜下出血で倒れ、病床についてから「14年」。

「生活の全てが変わりました…妻が倒れてからは、生活の全てが、介護にとられたという現状です」





奥さんの介護をしている方の言葉や、ビデオの内容を見ると、自分、もしくは、自分の親の将来が心配になってくる人は、多いのではないでしょうか?


ビデオの中で出てきた「介護難民」という言葉があるように、現在は、「病院などの施設に預けようとしても、そう簡単には入居先が見付からない」という現状だそうです。



これを見た僕は、「経営面から考えた場合、高齢者が長期間入院してくれれば、それは病院も嬉しいはずだし、そんなはずはないでしょ(苦笑)」と思い、療養型病院で働く看護師の友達に、本当のところはどうなのか聞いてみたところ、




「本当だよ。うちの病院も、入居待ちの人が
何十人もいるって、(病院の)先生も言ってたし」




という返事が返ってきて、介護難民が珍しい存在ではないことを知りました(汗)。




まだ若い年代の人だと、親の介護については遠い先の話だと感じるかもしれませんが、最初の方でも書いたように、介護は突然、アナタを襲います。そして、一度介護がスタートすると、いつまで続くのか、全く見通しが立ちません


5年、10年、20年と続く可能性だって十分にあることが、僕の親族の話や、今日のビデオに出てきた老老介護の夫婦を見ていて分かったはずです。




ビデオでもコメントがありましたが、厚生労働省の政策をちょっと乱暴に言えば、



お金のない人は、家で介護して下さい。
お金のある人は、民間介護施設を利用して下さい。



という事だと思います。ですから、お金がないと大変な苦労をする可能性があるのですが、
最初の方でも書いたように、多くの人は、



自分、親(家族)の介護問題については、無防備です



これはとても恐ろしいことだと思います。





また、こういう事を言うと、高齢の方に失礼かもしれませんが、高齢者の方の介護に対する意識も低いと思います。


例えば、高齢になれば病気になるリスクが高くなることは誰でも知っていますが、まだ元気なうちは、介護のためにお金を何百万、何千万も準備しておくなんて事は考えもしてないでしょう。


また、介護状態にならないように、健康に気を付けるといった基本的なことを疎かにしている人も多いように思います。




例えば、タバコやお酒。



もし、長期にわたる介護状態になったとしても、自分の貯金や資産だけで十分に介護に関わる費用をまかなえる人は、タバコもお酒も好きなだけやっていいと思います。

ですが、そうではない人、つまり、自分が介護になると、家族などに経済的負担を与える可能性が高い人は、できることなら、タバコやお酒は今すぐにでも止めた方が良いと思います。



なぜなら、「もう、健康に関わることは、自分だけの問題では済まないから」です。



実際、僕の親族の寝たきりになっているおじいさんも、脳梗塞で倒れる前は、お酒が好きで毎日の晩酌を欠かさない人でした。僕も何度か遊びに行ったことがありますが、そのおじいさんは、いつもお酒で鼻を赤くしてニコニコしていたのを今でも覚えています。




この話に関連して、つい先日、ラーメンを食べに行ったところ、老夫婦がその店のラーメンを食べていました。

ただでさえ塩分が濃くて、脂肪分も多いラーメンですが、そこのラーメンは特に味が濃く、「高齢者の方が口にするのは心配だ」と感じるくらいの味でした。


その夫婦は、ラーメン+チャーハン+ギョーザ+お酒を飲食していましたが、この行為がどれだけリスクの高いことであるのかは、おそらく、本人たちは気付いていないのだと思います。


その老夫婦がどれくらいの頻度でそのラーメン店に行っているのか、普段、どのような食事をしているのかは知る由もありませんが、介護問題について敏感な僕は、「いつか、その老夫婦や家族を介護が襲うのではないか」と思うと、とても不安な気持ちになってきました。




健康に気を付けていても、病気になるときにはなりますが、本人が普段から健康に気を付けていなかったツケを家族が払うとなると、それはあまりにも酷だと思います。

介護貧乏によって、自分の子供だけではなく、孫の世代にまで影響を与えてしまう可能性もあるのですから。




もちろん、現役でバリバリ働いている20代〜50代の人もそうですが、特に、家族がいる高齢者にとって、健康は自分だけで済む話ではないことを十分に理解して欲しいと思います。


子供や孫を愛おしく思うのでれば、頑張ってタバコやお酒を止めて、もしくは、回数を減らして、健康に長生きして下さいね。




また、親のもしもの時を支える、僕ら現役世代の人たちは、親の介護費用が発生することを考え、十分な資金を確保しておくことが大切だと思います。


車の修理ではありませんが、「介護が発生してからでは遅い」のです。


今日のビデオでは、老人ホームの入居一時金だけで700万円〜1000万円と出ていましたが、これだけのお金を突然準備しろといわれて、「はい、どうぞ」とすぐに準備できる人はそういないと思います。





お金のない人は、家で介護して下さい。
お金のある人は、民間介護施設を利用して下さい。




これから段々と本格的な超高齢化がくるというのに、今のうちから、厚生労働省(国)がこんなことを遠まわしに言っているのですから、今後、介護費用に関する状況は、どんどん厳しくなっていくと考えていた方が良いと思います。




ちなみに、10月7日(火)は、「介護で会社を辞める時〜誰が支える…介護の現場〜」ガイアの夜明けがありますので、ぜひ、見てみて下さい。僕ももちろん見ますが、介護問題を考える上で、きっとためになると思います。



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