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金持ち兄さんの日記 > 2008年03月の日記 > 情報を知っている人・知らない人で異なる値段
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以前の日記(金持ち・普通側ではなく、貧乏側の視点を大切にしたい)でも、同じようなことを書いたことがありますが、
情報を知っているか、知らないかで価格(値段)が違う |
最近、これを実感する機会が多くなっているような気がします。
例えば、身近なことで言えば、マクドナルドのビッグマックセットの価格。
- ビッグマックセットのメニューを、単品で別々に購入した場合
ビッグマック : 290円
ポテトM : 230円
ドリンクM : 190円
【合計 : 710円】
ビッグマックセット(バリューセット)で購入した場合
ビッグマックセット : 620円
【合計 : 620円】→単品よりも、90円お得。
ビッグマックセットをケータイクーポンを利用して購入した場合
ビッグマックセット : 350円
【合計 : 350円】→単品よりも、360円お得。
※ケータイクーポンの内容は、時期によって変わります。
ビッグマックセットをケータイクーポン&マックカードで購入した場合
マックカードを金券ショップで購入 : 1000円分が970円(3%割引)
ビッグマックセット : 350円−3%=339.5円
【合計 : 339.5円】→単品よりも、370.5円お得。
【お得】自動車保険の無料見積りで、マックカードが必ずもらえます。
上から順に、よりお得な情報を知っている・利用している人のビッグマックセットの価格を並べてみましたが、何も知らずに単品で注文する人と、情報を知っていて、それをとことん利用した人とでは、50%以上もの値段差があることが分かります。
つまり、ちょっと嫌味な言い方をすれば、
情報を知らない人、利用しない人は、50%もの利益をふっかけられている |
のです(笑)。
まったく同じものを購入するというのに、すごい価格差です。
よくあるクーポン券を利用した時に安くなる5%、10%程度の差ならまだしも、さすがにここまでいくと、「ヒドイなぁ…」とも思えてきますよね(;^_^A。
こんな例は、実にたくさんあります。例えば、プロバイダーの利用料。
僕は会社&自宅で、12M ADSLを利用していて、高速ADSLや光ファイバーは利用していません。「インターネットを利用して仕事をしているのに、効率悪いんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、特に不便さを感じないんですよね。
参考1: ADSL 50Mも12Mも、体感速度は変わらない?
参考2: ADSLの通信速度は、距離が開くと変わらない?
光ファイバーの利用料も安くはなってきていますが、それでも、一番お得な価格帯であるADSL12Mに比べたらまだまだ高いですから、今はまだ、光ファイバーに乗り換えようという気になりません。
それに、ADSLの方が乗換が簡単という理由もありますから、会社の運営コストをできるだけ下げたい僕にとっては、ますます、光ファイバーから興味が遠のいている感じです(笑)。
もし、プロバイダーの料金を節約したい人がいたら、乗換えを検討してみると良いかもしれません。プロバイダー見直しの節約は、毎月の固定費を減らすことになりますから、家計にとっては、かなりのプラス効果があると思います。
それに、ネクシィーズBBなら、料金が安い上に、現金19,000円までもらえちゃいますしね。「いいんだろうか♪」と思っちゃいます(笑)。
そして、支払いにはもちろん、P−Oneカードを利用しましょう。
僕の日記を前から読んで下さっている方は、もちろん(笑)、もう作っていると思いますが、もし、まだ作ってないという方がいたら、ぜひ作っておきましょう。
カード払いができるあらゆる物を割引させることができますから、このクレジットカードを利用しない生涯損失は、かなり大きいと思います。
今日は、情報を知っている人かどうか・知らない人かどうかで異なる価格について書きましたが、最近、「これはヒドイな…」という例がありましたので、掲載したいと思います。
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「08年公示地価 マンション 郊外で値下げの動き 高騰で購買力と乖離」
≪売り急ぎ傾向≫
昨年7月から東京都東村山市で、新日鉄都市開発と東京建物が販売している「ココロコス東京久米川」(406戸)。
西武新宿線久米川駅から徒歩10分の立地にあり、3LDKと4LDKの2タイプの部屋がある大規模分譲マンションだ。このマンションで今年1月、大幅な値下げが行われた。
3158万円の3LDKタイプを2350万円に下げるなど全戸で20〜25%程度の値引き。今月竣工(しゅんこう)した2区画目の発売を前に、1区画目の「販売スピードを速めるのが目的」(広報担当者)だった。
値下げ前に約100戸が売れていたが、値引き後は売れ行きのスピードが3倍になったという。
「郊外のマンションを中心に“売り急ぎ”の傾向が強まっている」と分析するのは不動産経済研究所(東京都新宿区)。背景にあるのは、マンション価格と実需の乖離(かいり)だ。
≪在庫調整も≫
ただ、値下げの動きはまだ一部にとどまっている。
「値下げできるのは、財務体質に余裕のある業者だけ。余裕のない業者は、高値で仕入れたマンションを値下げして売るわけにはいかない。このため、在庫を抱えたまま倒産するところが出ており、今後もその傾向は続く」
みずほ証券の石沢卓志チーフ不動産アナリストは、こう予測する。
供給過剰で、立地面などでデメリットのある郊外マンションは、「よほど特色がない限り売れない」(石沢氏)のが実情。
今年9月以降、本格的な在庫調整が始まり、値下げの動きが広がるとみており、マンション市場も不透明感を増している。
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見ていただければ分かるように、2007年7月に3158万円していた新築マンションが、今では2350万円で売られているそうです。
つまり、値下げ前に同じ部屋タイプのマンションを買った人は、「808万円もの損」をしていることになります!(住宅ローンの利息を考えたら、もっと多いでしょう)
この値下げの状況を見て、最初の価格で購入した人は、はらわたが煮えくりかえる気持ちでしょうね。わずか8ヶ月後には、自分が購入したマンションが約25%OFFのディスカウント価格で売られているんですから…。
以前、住宅購入は慎重に考えなければ危ないや人口ピラミッドの変化から予想する将来の中で、
「少子化に加え、現在の日本の住宅市場は、明らかに「供給過多」の状態なので、バブル前の住宅購入とは訳が違います」
と書きましたが、これからも住宅やマンションの供給過多の状態は、都市部の人気エリアなどの一部の地域を除いて続くと思います。今後、マンションを買おうと考えている人は、十分に検討することをオススメします。
PS : セントラル短資から、かんたんFX投資実戦マニュアルが届きました。分かりやすく書かれていて、なかなか参考になります。無料でもらえるにしては、かなり良くできていますね。
…まぁ、普通に書店で販売されている本なので、当たり前と言われれば、そうなんですが(笑)。あとは、
FXプライムから、FX「最強」投資術
ひまわり証券から、FXトレーディング
が届く予定です。FXトレーディングなんて、約4,000円もする本なんですが、いいんでしょうか。うちの社員は、オークションで売る予定だとか言ってたんですが…(笑)。
まぁ、3冊全部売れば、3,000円はかたいんでしょうけど(;^_^A。
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