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金持ち兄さんの日記 > 2011年12月の日記 > 世界一の投資家が賞賛する日本の将来は、とても明るい
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世界一の投資家が賞賛する日本の将来は、とても明るい
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もうすぐ、２０１２年を迎えますね。
家族みんなで年越しそばという方も多いと思いますが、僕は、今年は、実家の宮崎県に帰省しなかったので、一人寂しく、フランスパンにゆで小豆を付けて食べながら、今年最後の日記を書いています(笑)。
今年は、東日本大震災という、信じられない出来事が起こりましたね。
２０ｍも高さのある津波…標準的な一戸建て住宅の高さが約６ｍですから、東北を襲った津波がいかに恐ろしいものであったのかが分かると思います。
もし、こんな津波を目の前にしたら、僕を含めた多くの人は、脚がすくんでしまい、ただ立ち尽くすしかないのではないかと思いますが、実際、この津波による被害によって、多くの人命が奪われてしまいました。
もうすぐ新年だと言うのに、恋人を亡くした人、両親を亡くした人、兄弟を亡くした人、そして、子供を亡くした人…こういった人達のことを思うと、素直に、新しい年を迎えられることを喜べない自分がいます。
…ただ、こうやって、僕がいくら悲しんだところで、何か、東北の復興にプラスがある訳ではありませんものね。
むしろ、悲しめば悲しむほど、楽しめない気持ちになったり、消費を控えたくなったりと、東北の復興にとってはマイナスになってしまうでしょう。
震災当初のように、皆が消費を控えれば、東北にお金が回りませんからね。
しっかりと仕事をして税金を納め、そして、しっかりと買い物をして消費を行いたいと思います。
そうすることで、東北の経済が力を取り戻し、現地の人達の職業が安定し、収入が安定し、将来への明るい見通しが描けるはずですから。
そう言えば、僕が定期購読をしているプレジデントに、世界一の株式投資家として有名な「ウォーレン・バフェット氏」のインタビュー記事が掲載されていました。その中に、僕ら日本人、そして、日本企業を賞賛する内容がありました。
「日本人の見せた団結力は、世界に誇れるもので、高い敬意と賞賛の意を表します」
「今回の震災、および、原発の事故の後の日本を見て、日本というのは、先に進むことを止めない国だな、という気持ちを新たにしました。そして、日本人とか日本の産業に対する私の見方は、揺るぎないものです」
「現在の日本は、人口減少に加えて、急激な円高が企業に大きな打撃を与えています。しかし、私の関心を引く企業が、日本にはいくつもあります」
「日経平均株価が以前よりも格段に安くなっていることもあり、私の個人資産のポートフォリオの中にも、一社、日本企業があります」
「５年後は、さらに日本企業の株を買い足すでしょう」
「私の全ポートフォリオを日本企業にしても、問題なく運用していけます。年間7〜8％の株主配当を得ることができます」
「私たちが投資先を決めるために動き回って訪問することもありません。私たちは、連絡を取ってくる日本人、日本企業を待っているのです。ぜひ、私たちへ電話をかけてきて下さい」
(参考：証券会社比較 得するネット証券の選び方)
今までに、日本企業の株式を買ったと聞いたことがないバフェット氏なので、「日本はダメだと思っているのかな？」と思っていたのですが、この僕の予想は、全く間違っていたようです。
ダメな政治や、過去に例のない円高によって、日本という国に対して、自信をなくしてしまっている人は多いと思いますが、世界一の投資家から、こんなにも褒められるのですから、やっぱり、日本という国は、素晴らしい国なんでしょうね。
問題のダメな政治については、来年、少なくとも、最悪期は抜けられそうです。
政権をとってから３ヶ月目には、すでに、本当に、政権公約を守ってくれるのかどうか、怪しい雰囲気を持っていた民主党ですが、この政権も、おそらく、来年まででしょう。
２０１２年は、解散総選挙が行われる可能性が高いと思います。
投票をした多くの国民の期待に反し、自民党よりも酷いんじゃないかと思わせる公約違反を繰り返してきていますからね。
国民が期待したことは、最近、騒がれているような消費税のアップではなく、
| 消費税を上げる前に、徹底したムダ使いの削減をやること |
であったはずです。
また、最近、野田首相がオウムのように繰り返す「税と社会保障の一体改革」についてもズレていて、僕らは、「日本の構造そのものを、少子高齢化、低成長の成熟社会でも継続していける形に変えて欲しい」と望んだ人が多かったのではないかと思います。
消費税を１０％に上げたくらいでは、何の解決にもならないことは、将来の人口グラフを見てみれば、明らかですからね。こんな事で問題の火種を消すことはできません。
若者が多く、高齢者が少ない社会で、また、これから経済が大きな成長をしていくという前提で作った年金・健康保険などの制度や、その他の様々なムダを省いていかない限りは、消費税で先延ばしをしても、またすぐに、同じ問題がまた起こるだけでしょう。
昨年の参議院選挙でも、政権公約(マニュフェスト)を破り続ける民主党に対して、国民の怒りのイカヅチが落とされましたが、来年起こるであろう解散総選挙では、この時以上の凄まじい怒りのイカヅチが落とされるのではないかと予想しています。
公約違反を繰り返す政権が終わることは、来年の日本に、大きなプラスになると思います。解散総選挙での国民の怒りのイカヅチの凄まじさを見た政治家たちは、きっと、気を引き締め、日本の構造を持続可能な良いものに変えてくれると思います。
こういう意味からも、来年、そして、これからの日本は、明るいですよね(笑)。
ちなみに、来年は、僕についても、明るい一年になるのではないかと予想しています。
２００９年に父がお金を借りに来てから(お金に翻弄されて終わる人生…父親がカネを借りにきた)、約１年半の間、父の生活再生を行ってきましたが、ようやく、それも一段落ついたと感じています。
出会った頃には、借金や家賃の滞納が１００万円以上もあった父ですが、生活の改善を行なってきた今では、貯金の額が１５０万円を超えていますし、生活していくのに困るような状態になることは、おそらく、今後はもうないと思います。
また、この１年半の間は、父のことで何度も悩み、たびたび、ケンカもしましたが、今はもう、だいぶ上手く管理できるようになりましたからね。
来年は、父の生活をチェックするために、わざわざ電話で問い詰めたりする必要は、ほとんどないと思います。
もちろん、アルコオール依存症による隠れ飲酒、そして、その隠れ飲酒を原因とした生活習慣病の不安はありますが、これについては、もう諦めています。
調べれば調べるほど、酒をやめさせることについて本気になれば、僕が病気になることが分かりましたから(苦笑)。
僕の目が届く範囲で、酒は飲ませません。しかし、友達にもらうなどして隠れて飲んだことについては、もう、仕方がないと考えようと思っています。
たとえ、それで父が病気になろうとも、自分ができる範囲で最大限のことをしてやったと思うので、後悔しないです。隠れての酒やタバコが原因で病気になった時には、自分で責任をとってもらいます。
父と関わったことで、心身共にダメージを受けましたが、その代わりに、得たものもありました。その得たものの中で一番大きいことは、
たとえ、自己破産者で、借金まみれの人であっても、
知識と情報を使えば、劇的に生活を改善させられること |
です。
今までにも何度か書いているように、僕の父は、自己破産者であり、また、計画性のない借金で、食べるのにも困る状態に陥っていた人です。
誰が観ても、「どうしようもない人」だと思うでしょう。
実際、伯父さんの子供である僕の従兄弟についても、僕が現れて、父の借金を返して回るまでは、そう思っていた可能性は高いと思います。そして、「できることなら、もう父とは関わりたくない」と。
しかし、そんな父でも、資産を築くために必要なことをきちんとやれば、仕事を始めてから、たったの１年間ほどで、１５０万円ものお金を貯めることができるのです。
この事は、僕にとって、大きな自信になりました。
家族の再生も一段落つきましたし、来年は、僕が今までに得た知識や情報を使って、より多くの人の人生を、明るく、豊にしていけたら良いなと思っています。
あんなに、どうしようもなかった父の人生を変えることができたのですから(多分、昨年か今年には、死んでいたと思います)、他の人の人生も、変えることができるはずです。
父の生活改善に取り組んでいる間、まともにメールの返信もできず、日記の回数も少なくなってしまいましたが、この間、温かく見守って下さり、誠にありがとうございました。
来年は、今あるサイトの品質向上に加えて、新しい情報サイトも追加していきたいと思います。それでは、よいお年を！(*^^*)
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