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金持ち兄さんの日記 > 2012年01月 > 税金・維持費が安くて人気の高い「軽自動車のリスク」とは?
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維持費が安くて人気の高い「軽自動車のリスク」とは?
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先日の日記(今度こそは、「日本の政治改革の炎」を消さないように…)で紹介した会社ですが、また「教えて欲しい」というご要望をいただきましたので、ヒントを教えたいと思います。
年間:63,000円の最強の企業分析ツールが無料に!GMOクリック証券で、「創」と検索キーワードを入力して9番目に出てくる会社です。
無借金経営(有利子負債は0円)で、約110億円もの現金等を持っています。この財務体質なら、安定して、株主配当金を出せている点も納得ですよね。
その上、「ずっと黒字経営を続けられるのも当たり前だ」と納得してしまう、独占的で、ボロ儲けのいい事業を行なっています(笑)。
しかも、現在の時価総額(株価×発行している株式総数)は、121億円という安さ。どこかの会社に目を付けられて、買収されちゃうんじゃないかと思うくらい安いです。
でも、また株価が上がっちゃったんです。すみません(苦笑)。
でも、しばらく待っていれば、もっと安くなる機会があるかもしれませんので、気になる方は、クリック証券FXのウォッチリストに入れておいて、観察しておいてもらうと、良いと思います(ただ、今でも十分に安いので、下がらない可能性も十分にありますが…(苦笑))。
今の株式市場は、企業が持っている現金等以下の時価総額の株価しかついていない銘柄がゴロゴロしていますので、証券会社比較 得するネット証券の選び方を参考に、ぜひ、株式投資にチャレンジしてみて下さい。
さて、それでは今日の日記です。
今月の日記(アナタが「騙されない」ために必要な、株式投資の知識)で、自己破産者である僕の父が、どうして借金まみれの状態から、わずか一年程で150万円もの資産を作れたのかについて、
移動手段として、維持費の高い車ではなく、バイクを持たせた |
という説明をしました。
これを読んで、「自分も、バイクまで節約しなくても、軽自動車に乗り換えるだけでも、かなり早くお金が貯まるんじゃないか?」と思われた方もいると思うので、この点について、僕なりの考え方を書きたいと思います。
だいぶ前に、軽自動車の安全性リスクと、雪道運転の交通事故の恐怖という日記を書きましたが、この記事について、次の感想メールを頂きました。
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二児の親ですが、いくらメーカーが安全性を謳っていても、自動車の持つ運動エネルギーは、質量に比例しますし、安全構造も、ある程度比例しますよね。
維持費、初期費用に惑わされることなく、普通乗用車を選んできましたが、その認識が間違っていないことを再確認させていただきました。
素敵な記事をどうもありがとうございました。
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自分の書いた日記が他の方の役に立ち、大変、嬉しく思います。
この他の方の役に立った日記ですが、実は、続きがあります。
事故をした軽自動車の運転手であった女性は、良かれと思って、これから結婚する、自分のお兄さんと、その彼女さんを車に乗せて、温泉に連れて行ったのに、とても悲しい事故だったと思います。
あれから半年ほどが過ぎた頃でしょうか、この事故のその後を知る方から、下記のメールを頂きました。
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地元民です。
貴殿の日記 「2010年2月の日記>軽自動車の安全性リスクと、雪道運転の交通事故の恐怖」に出てきた重体の女性A(Bさんの妹で運転手)さんですが、数日後にお亡くなりになりました。
搬送された時点で脳死、人工呼吸器をつけて、そのまま26歳の誕生日を向かえ、その後、永眠です。
当日は、地元の冬祭り「犬っこ祭り」つうのがあって、それに合わせて、Cさん(Bさんの婚約者の女性)を地元湯沢に招待し、秋の宮の温泉で働いているA、B(Aさんのお兄さん)、Dの兄弟であるEに、Cさんの顔見せしたその帰りの事故で、
Cさんの親御さんは、怒って、遺体を即行で引き取って、地元で葬儀に出したそうです(婚約者同士だから、一緒に埋めてやればよかったのにと、個人的には思います)。
で、私もまさに、その同じ場所で、180回転のスリップ事故を起こしたもんで、今日この事件を検索してたら、偶然、貴殿の日記に出会いました。怖いもんです。
合掌
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このメールを頂いた時には、胸が締めつけられる想いでした。
そして、それと同時に、「もし、軽自動車ではなく、普通乗用車に乗っていたり、雪道運転の恐さを知っていたら、この悲しい事故は防げたんじゃないか?」と思わずにはいられませんでした。
日記を通して、僕のことをよく知っている方ならご存知だと思いますが、僕は、コスト削減にはとても敏感で、数日前の日記(建物は安くても、維持費が高くて売れないタワー型マンションの最上階)でも書いたように、購入価格だけではなく、維持費にも注意を払っています。
こんな僕ですから、軽自動車のメリットは、十分に理解しているつもりですし、今までにも、何度、今の車(排気量:3000CC)から軽自動車に乗り換えようかと悩んだか、数えきれないほどです。
しかし、それでも僕が、今でも軽自動車に乗らないのは、
軽自動車と普通乗用車がぶつかるとどうなるのかを、
一度、目の当たりにしてしまったからです。 |
軽自動車の安全性リスクと、雪道運転の交通事故の恐怖で書いた、軽自動車とクラウンの壊れ方の差を見た時のこと、あれが脳裏から離れないのです。
軽自動車の方は、「その車に乗っていた人の生命は、大丈夫なのか?」と考えてしまうほど大破しているのに、一方で、普通乗用車であるクラウンの方は、「車の前の部分(ボンネット)が少し盛り上がっている程度」でしたからね。
しかも、クラウンの運転手の方は、普通の様子で、警察に状況説明をしていました。おそらく、同じ場所に止まっていた救急車の方には、軽自動車に乗っていた方が載せられていたのだと思います。
僕は、この事故を見た時に感じた、
「乗っている車によって、こんなにも事故に差がつくものなのか」 |
と、とても驚いた時のことを忘れることができません。
こういった軽自動車の安全性リスク、モロさについては、他にもたくさん例があります。例えば、昨年にあった、軽自動車とイノシシがぶつかった事故をご存知でしょうか?
<始まり>
<イノシシ>9頭をはねて車大破 岐阜の男性重傷 (毎日新聞)
12日午前0時50分ごろ岐阜市日野南1の国道156号で、仕事から帰宅途中の、近くに住む男性会社員(32)の軽乗用車がイノシシの親子9頭をはねた。
車は大破して路外に飛び出し、男性は鎖骨を折るなどの重傷を負った。イノシシは9頭とも即死した。
県警岐阜中署によると、イノシシは体長50〜100センチで親1頭と子供8頭とみられる。親を先頭に全速力で突っ込んできたらしく、親のイノシシは約40メートル飛ばされたという。
現場は市役所から3キロで市中心部に近いものの、金華山の東山麓(さんろく)にある。
<終わり>
確かに、猪の数は9頭と多いですが、親イノシシは1頭だけで、他は、子供のイノシシだという事ですから、いくら、全速力でぶつかってきたにしても、ここまで大破してしまうのは、やはり、車の強度に原因があることは間違いないと思います。
珍しい事故なのかもしれませんが、ちょっと人気のない山道を通れば、動物が飛び出してくるなんてことは、誰しも、一度は経験したことがあると思いますので、やっぱり、恐いですよね。
続いては、動物と軽自動車の事故ではなく、観光バスと軽自動車の事故です。
しかも、雪道運転での事故ですから、軽自動車の安全性リスクと、雪道運転の交通事故の恐怖のパターンと同じです。
<始まり>
岐阜県の国道で観光バスと軽自動車が正面衝突し、軽自動車を運転していた21歳の男性が意識不明の重体です。
13日午後10時10分ごろ、高山市一之宮町の国道41号で、大型観光バスと軽自動車が正面衝突しました。
この事故で、軽自動車を運転していた高山市のアルバイト・Aさんが病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
Aさんは、アルバイト先から自宅に戻る途中だったということです。観光バスは客を降ろした後で乗客はなく、運転手にけがはありませんでした。
警察の調べによりますと、現場はヘアピンカーブが続く道路で、事故当時、雪が降っていて滑りやすい状態だったということです。警察は事故の詳しい原因を調べています。
<終わり>
上に掲載した画像を見ていただければ分かるように、軽自動車の状況は、実に酷いものです。
軽自動車に乗っていた方は、運転手の男性だけだったようですが、もし、助手席や後部座席にも人が乗っていたとしたら、軽自動車の安全性リスクと、雪道運転の交通事故の恐怖と同じことが起こっていたのではないかと、ゾッとすると思います。
それでは、正面衝突した相手である、観光バスの被害状況を確認してみましょう。
観光バスの方は、前面が少し凹んでいて、フロントガラスにヒビが入っているだけという状態で、運転手にもケガはなかったようです。
軽自動車の運転手の方は、意識不明の重体で、観光バスの運転手の方は、ケガもない。
軽自動車の安全性リスクと、雪道運転の交通事故の恐怖に書いたケースに、とってもよく似ている事が分かっていただけると思います。
今回は、観光バスということで、普通乗用車よりも大きな車ですが、僕は、これがたとえ、普通乗用車であったとしても、軽自動車の方は、大破していたと思います。
先ほども言ったように、僕は、クラウンと軽自動車の事故で、実際に、そうなることを自分の目で見て確認していますからね。
もし、軽自動車を運転されていた方が、普通乗用車に乗っていたのなら、ここまでひどい事故にはならなかったかもしれません。個人的には、そう思います。
勘違いをされないために言っておくと、僕は何も、軽自動車に乗ることを否定している訳ではありません。軽自動車は、素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
それに、小回りは利きますし、細い道や、田舎での運転の時には、「俺が運転している車が軽自動車なら、ここでの運転も楽なんだろうなぁ」と思うことも多いです。
「自由に使える移動の手段」として考えれば、最高のアイテムだと思います。
しかし、良い点ばかりではなく、安全性(剛性)については、当然、普通乗用車よりも劣ります。軽自動車は、約800kgの重さしかないのですからね。
例えば、僕が乗っているアリストは1680Kgもあって、その分、燃費もすごく悪いですが(苦笑)、重量が大きい分、車の剛性は高くなっています。
僕の親族や、地元:宮崎県の友達などは、ほとんどの人が軽自動車に乗っていて、その維持費の安さや、燃費の良さを見て羨ましいと思うことは多いですが、安全性を重視するのであれば、いくら羨ましがっても、これはもう仕方がない事ですからね。
燃費から考えれば、僕の車は最悪の部類に入りますが(苦笑)、僕は、車にはほとんど乗りませんし、一番重視していることが安全性なので、先ほども言ったように、コストパフォーマンスが最悪な点については、もう割りきっています。
軽自動車は、確かに素晴らしい車です。
燃費や税金などの維持費を始めとして、メリットがたくさんあります。しかし、良いことばかりではなく、デメリットもあることを忘れないようにして下さい。
安全性については、普通乗用車と軽自動車では、
「助かっていたはずの命も、助からなくなってしまうくらいの差」 |
があると思います。それは、今日、紹介した例を見て頂いても分かると思います。
車の維持費が気になって、車の査定・買取比較で、金券(クオカード):500円プレゼント!を利用して、今乗っている普通乗用車から、軽自動車の乗換を検討している方も多いと思います。
ですが、今日書いた、軽自動車の安全性リスクについて、十分に検討をしてから、乗換るかどうかを判断することをお勧めします。
軽自動車に乗り換える以外に、自動車保険の無料見積りで、マック&図書カード1500円や車検費用を一括比較・見積もりして、大幅に安くする方法を利用すれば、車の維持費については、だいぶ安くすることができるはずです。
また、既に軽自動車に乗っている方は、軽自動車の安全性リスクを忘れずに、安全運転を心がけ、そして、できることなら、雪道運転は、なるべく控えて欲しいと思います。
自分に過失がなくても、相手の車が突っ込んでくる場合もあります。そうなれば、今日紹介したように、重大な事故に繋がる可能性があります。
もちろん、雪道運転については、普通乗用車に乗っている方も同様に、十分に気を付けるようにして下さい。
僕が滑った時は、たまたま「九死に一生を得た」形になりましたが、路面凍結などで滑ってしまった時には、例えば、後続の大型トラックに突っ込まれたりすれば、死んでしまうことも十分に考えられます。
春がくる4月までは、日が暮れて暗くなるのも早いですし、寒い地域では、路面凍結などの危険な日が続くと思います。車の運転には、十分に気を付けるようにして下さい。
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