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できなかった理由探しを止めて、実行・改善案を!


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父のFX口座に、現金が入金され始めました!


数日前、中小・零細企業でも、大企業並みの福利厚生を無料で使うというページを作成しましたが、もう見て頂けた方はいらっしゃるでしょうか?無料で利用できることが信じられないくらいお得な福利厚生サービスとなっていますので、ぜひ試してみて下さいね。



僕の会社では、以前、名古屋市の中小企業が加入できる福利厚生サービスを利用していたのですが、そのために払っていた費用は、従業員1人当たり、月額800円(年間:9,600円)という金額でした。


そしてその後、セントラル短資FXで無料口座開設をした人が利用できる「クラブオフ」の存在を知ったのですが、先程の月額:800円もする福利厚生制度と、このクラブオフの内容がほぼ変わらなかったのです。



…いや、高級ホテルへの宿泊やランチ、ディナー、そして、様々な地域のレジャー施設に対応していることを考えると、この、無料で利用できるクラブオフの福利厚生サービスの方が良いかもしれません。




このクラブオフという福利厚生代行サービスは、東京証券取引所 第二部に上場している「リロ・ホールディング」という会社が提供しています。




リロ・ホールディングの会社概要 | マネックス証券の会社四季報




仕組みとしては、セントラル短資FXがリロ・ホールディングと福利厚生代行サービスの契約をし、僕ら、セントラル短資FXのクラブオフ利用者の利用料を代わりに払ってくれているという形になっています。


いったいいくらの金額をセントラル短資FXが負担してくれているのかは企業秘密となっていますので、僕らには知ることができませんが、僕の会社が加入していた福利厚生制度の月額費用が800円だったことを考えると、やはり、一人当たり、これくらいの金額を代わりに払ってくれているものだと思います。



「社員や顧客の福利厚生サービスに、あまり、時間とお金を掛けたくない」という時代のニーズにマッチしていることもあり、リロ・ホールディングの業績は順調です。




リロ・ホールディングの業績 | マネックス証券の会社四季報




実際に、会社四季報の業績情報を確認してみると、業績が順調であり、現金がジャブジャブ入ってきていることが分かります(笑)。


僕はリロ・ホールディングの株は持っていませんが、この業績と、福利厚生サービスの充実度から判断して、投資対象として検討してみる価値が高いと思いました。




セントラル短資FXに無料口座開設をしておけば、福利厚生制度のない中小零細企業に勤めている方や、パートやアルバイトの方、定年退職をして無職である方でも、充実した福利厚生制度を利用することができますので、利用価値はかなり高いと思います。


企業業績が悪化に伴い、クラブオフの提供を止めてしまったところも多いので、かなり貴重な存在です。もし、まだ利用していない方がいらっしゃれば、ぜひ、利用してみることをお勧めします。



利用手順としては、セントラル短資FXに無料口座開設を行ない、その後、クラブオフの利用申し込み手続を行うという流れです。









なお、セントラル短資FXでは、現金:5,000円プレゼントキャンペーンを開催していますので、家族4人で利用すれば、現金:20,000円が貰えます。この点から考えても、いいタイミングだと思います。






さて、それでは今日の日記です。



僕が8月から取り組んでいる父の生活再建ですが、色々と問題が起こったりしながらも、それを乗り越え、順調に進んでいます。



「そう遠くない将来に、この世から居なくなっていたかもしれない父に、僕が会いに行こうと思ったキッカケの一つに、日記を読んで下さっているかたからのメールがあった」という事を話しましたが、今日は、そんな中の一つに、感想や意見を述べてみたいと思います。




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野崎(仮名、女性の方)です。


先回メールを書いた後に再び6月の日記を読み返し、ずっと日記に関する事が頭をもたげていて、追記しようか否か散々迷ったけど、私がお父さんに関するメールをしたばかりに、望まない方向にいってしまうといけないと思って、追記のメールをさせてもらう事になりました。

日記の感想や意見をメール送信できるようになっているので、私にも似たような体験が何度もある事で、メールを送信しました。




私のメールの中にある、冷蔵庫もテレビも何もなく…の話は、実際に昨年2月に73才で多臓器不全で死去したおじの話です。


きっぱりと認めてしまうのは、あまりのダメージを私の中に受けてしまうんだけど、隠しようもなく、どうしようもないお抱え者であった事は否定出来ません。


おじは長い事住所が分からない時期があり、連絡出来ないので、父親の葬式にも出ていません。



そんな中で、35年前程に何度か実家である今の私の家にひよっこり帰省し、わずかに所持していた小銭で酒を飲んではグズグズ言い、暴れるなど、どうしようもない奴といった印象しかありません。

サラ金にもお金を借り、勝手に保証人として母親の名前を記載していた事から、何年にも渡って、家にサラ金業者から督促状が来たり、催促の電話があったりした事もあります



高卒で自衛隊に入社して満期を迎えて退社し、東京に移住したよう。縁あって結婚も出来たものの、まともに働いていたかは疑問です。

酒を飲んで喧嘩して、道に倒れていたところを、幾つか年上の女性に助けられ、おじの一人娘はまだ3才位の時だったと思いますが、離婚して、その女性と再婚したのもつかのま、数年で離婚したようです。




厚生年金加入期間が18年程で、その他には国民年金の加入期間も免除期間もなく、その年月には働いていたのかは定かではありません。

なので、年金も月に7万5千円しかない事など、33年の空白を経て、遺骨を受け取りに弟が鳥取県まで行き、アパートにあった書類を持ち帰って分かった事でした。


電気製品や家財道具など何一つなかったそうで、もっと恐ろしい事は、何を思ってか真っ黒になった布団は、釘で動かせないように固定してあったそうで、ここまでくれば、神経的にも、かなり廃虚と化していたのかもしれないと思いました。



月7万5千円の年金で、家賃が5万5千円という生活を、退社してから死去するまでの10年間続けていたようです。


これでは絶対に生活出来ない事は分かりきった事。退社する年になれば、今度は病院通いになるのが一般の人だと思います。


なのに国民健康保険にも加入してないので、具合が悪くても病院にも通えなかったと思います。通帳には貯金もなく、所持金と言えば、枕元のビンの中にわずか6400円程があっただけとの事でした。




国民年金受給額は40年納めても7万満たないから、こういう人達も少なくないと思うので、年金7万5千円で決してやってゆけない金額とは言えないし、もし生活保護に切り替えてもらっても、金額的にはそんなに変わらないと思います。



だからこの金額での生活を考えるしかないのに、家賃が5万5千円もする所にいつまでも住み続ける事など無理で、打開策ってものを考えなかった!?

テレビもラジオもない事で情報源もない事から何も出来ないのか、それをする気力さえなかったのかは分かりません。



市営住宅の申し込みをすれば、家賃は一般のアパートの約半額で住めるんだし、そんな事から生活の切り詰めをしない限り、生活出来ないのは分かりきった事。




結局、大家さんに家賃15ケ月分の付けを残して死去し、「半額でも家賃を払ってもらえませんか?」と言われたそうだけど、33年間にも渡り顔も見てない者の保証人になったわけでもなく、また兄弟である私の父親も国民年金のみで満額納められなくて、スズメの涙程なので肩代わりできようもなく、法的にも無効で、大家さんもその事は承知の上だったと思います。



ここ最近まともに姿を見かけず、買い物をしてきてやったり食事を作って世話をしてもらっていたそうで、ある日、声をかけても返事がないので、部屋に立ち入ると危篤寸前だったようで、やっと聞き出したこちらの電話番号宛てに、大家さんから電話があり、「もう死も時間の問題で、死なれては困るから来てくれませんか」と電話がありました。





おじと兄弟である父親は、見知らぬ場所を探していけないので、息子に行ってもらう事になりました。



救急車で病院に運ばれてから10時間後に、多臓器不全で死去しました。


まともに食事もせず、アルコールばかりあおっていたと思われる事から、肝臓もかなり悪化していると担当の医師から電話がありました。


密葬の火葬費用も、入院費も戒名代も、全部、父と兄の負担となりました。


無縁死で良かった……心ふさがる場面などもう沢山でしたが……危篤寸前になっていた時、こちらの電話等を教えなかったとしても、アパートにはこちらの住所を本籍地として記載した履歴書があった事で、いずれは分かる事だと思いました。




兄さんの父親と、このお抱え者のおじの事が重なって考えてしまいました。

兄さんがこんな父親にはもう関知したくないし、未練もないときっぱりしていれば、何も問題もないでしょう。

けどこんな親でも好きだと書いていたので、それなら手遅れにならない内に何とかしてみた方がいいのではないか、
と思ったわけです。



住所は、身内筋が知っておられるかもしれないし、役場の戸籍係りで、住所は探せないでしょうか。そこまでして関知したくなければ、放置するまででしょうね。




離婚して7年、お母さんを尋ねて来たって事は、相当な状態まで来ている証かもしれないし。離婚したのは50才を過ぎていて、もう出直しのきく年齢とは、言いがたくないでしょうか。


それに安定しない社会の雇用情勢で、一度何らかの理由で職を失えば、何年たっても再就職出来なくても、不思議でもありません。


現在の全国平均の求人率は0、48倍との事で、まして地方は、厳しいです。




私が考えていたのは、まずどんな暮らしぶりをしているのか、訪ねてみなくては分からないので、行ってみて、厚生年金なら、需給できる年齢ではなかったかな!?

年金で生活出来る状態か、駄目なら、生活保護に切り替えてもらうかで、とにかく何も自分では出来ない・しないなら?

少し手助けすれば、最悪事態は、免れるのではないかと思いましたが?





アパートに手がかりとなるものを残していなければ、何事か起こっても、身内やお母さん宛て等に大家さんから連絡もないと思います。


兄弟やお母さんの連絡先でも残していれば、連絡はあり、全く関知しなくてよい事には、ならないかもしれませんね。


でも関わりたくないと頑なに、拒否すれば動かしようもなく、【無縁死】となってしまうでしょうね。




管理人さんの日記には、いろんな事が書かれていますが、人間の生活に関するリアルな事は、私も、身内筋や両親や祖父母から受けるもので、悲惨な経験ばかりしているので、管理人さんの日記は胸ふさがるものもありますが、これって、どかしようのない現実問題には違いありませんね。


マイナーな事には目をそらせたい傾向にある感じの社会ですか。


世間にも似たような話も決して少なくないと思います。よく知った芸能人のビートたけしの父親も、給与をもらっても飲んでしまうなど、大変だったらしいです。




兄さんの故郷には、家も入る墓もないって書かれてますが、借家やアパート住まいの人って、持家がないのが普通だし、入る墓がなくて骨壷をアパートに置いている人もいますね。


なので、もしそんな事で(私のように悲観的に物事を捕らえて)悲壮感一杯になる?事もないですよ。

51歳で再婚して、幸せになれるのかと思ったのもつかの間、くも膜下出血で配偶者が倒れて、介護していた奥さんが、今度は自分が末期がんにかかっていて死去し、再婚から2年後には、また一人所帯になってしまった従兄弟もいます。

その他にも、まだまだ色々悲惨な現実があります。



私からみれば、兄さん自身は、幸運の持ち主以外の何者でもないと思っています。独身者が普通に多いけど、結局、人は親や兄弟とも疎遠になり、最後には一人になるんだし、結婚を前向きに考えた方がよいかもです。


しかし、その結婚も蓋を開けてみれば、こんなはずでなかった婚も多く、離婚率も大変高いですね………どうすれば私達って幸せになれるのでしょうか。


そんな時には・最後には宗教に悟りを求めるしかないのかもしれませんね!?

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「残された遺族には、そっぽを向かれ」業者 | 無縁社会〜“無縁死” 3万2千人の衝撃〜

無縁社会・無縁死の動画1

※動画がなくなっている場合は、無縁社会・無縁死で検索してみて下さい。




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野崎(仮名、女性の方)です。


日記を読んで、沢山の事が頭をもたげてきます。
その中から、ほんの一部しか書けないけど。

まあ、こんな事を書かなくても、管理人さんには推測できる事かと思います…かえってメールを読むだけ時間の無駄かもしれないと、否定的な思いも同時に出てくるんだけど、書かずにおれません。



私や読者の方が書いたメールで、「さらりと流しそうになった父親の事を考え直すきっかけとなりました」とありましたが、まさか即効で行動なさるとは思っていませんでした。行動力が抜群ですね。(この言葉の裏の意味も多々ありますが。)



私も助けたい身内や人々はいるけど、自分の事さえおぼつかず、気持ばかりで、絶対に実現する事もないでしょう。

お金で世の中の大半は解決するけど、最低時給のパートや派遣、それも仕事が無くなれば、常に首を切られる不安と、背中合わせの暮らしの中で、金銭的な余裕が生まれるはずもないですし。



何年も口をきく事もない父親と、一緒にいる意味もないけど、アパートに住む経済力もないのです。親なき後の田畑の管理や町村の付き合いを考えても、悩みはつきず、一人暮らしの怖さや孤独、どちらを取っても出口はありません。




私の父親も、葬式代が残る否かの貧乏所帯です。


結局全部が子供に重荷がのしかかってくるんですよね。(管理人さんの日記にそのような事が書いてありましたが、これも実感です。)


憎んで恨んで気持ちが晴らせるものならいいけど、それは結局、自分の気持ちが成仏出来ない苦しみがつきまとうものですし。



6月にも書いたように、お父さんの事と叔父の事が重なって、考えてしまいました。


71才で多臓器不全で死去する前から、かなり長い間、一月の年金が7万余りの他には貯金はゼロで、家賃5万3千円を払うと、健康保険税なんかも、支払えない事は明白です。



家賃も15ケ月停滞してましたが、そんなお金を私達が立替出来るはずもないのです。大家さんは、食事まで作って運んでくれていたとか、それは大変感謝ですが……


具合が悪くても病院にも行けない、ろくな食事も取れないので、病気が潜んでいると悪化するばかりで、寿命も知れたようなものですよね。




この叔父も大嫌いです。

同じ血が流れている事は否めないんですよね……


管理人さんは成功されて、身内を助ける事が出来てますが、助けられもしなければ、それは私の苦しみや、相手への計り知れない憎悪にしかなりません。




50過ぎると、本当に仕事なんて見つからないと思う方が正解かもしれません。それは自分のせいではなく、社会の掃き溜めに追いやられた悲惨な人達だとゆう気がします。


叔父も、60歳を過ぎて、仕事にありつけたいとは思っていたようだけど、体力の低下や仕事に何も喜びもなく、ただ最低限の生活をしてゆくためだけの仕事に、気持ちも色あせてくるから、長くも続かないようでした。



仕事を探してもみつからない、やっと仕事につけても、そんな人達は会社の都合で首を切られる可能性が高い、でも働かないと生活してゆけない……でもどうしようもない……



生活保護の申請をするか、国にお金を借りるしかなくなると思うけど、人間は死にかけてもプライドは捨てられないもののようで、生活保護の申請にも、出向く事が出来ない人は少なくないのかもしれませんね。




お父さんの事を考えても、そんな気がしてなりませんでした。一日一食のカップ麺をすすり、ただ死に行く支度の日々でしかなくなっても、保護の申請にも行かなかったのですよね。



管理人さんは、前世とか生まれ変わりを信じますか?


お父さんとの事を考えると、前世では、管理人さんが親で、お父さんがどうしようもない息子の立場ではなかったかと思います。


多分、お父さんは、自分では何も出来ないず、子供が立ちすくんでいるしかないって人ですね。行き着く果ては、無縁死・孤独死にまで突き進んでしまうような。



人に起こりうる事は、自分にも起こりうる事で、無縁社会や孤独死は多くの人が人事ではないはず?私も聞いていて、やりきれなくなります。


聖書には、人祖アダムとエバが神の言いつけにそむいて、地上に追放された時から全ての人に罪が入り、生きる事はただ試練の日々かもしれません。



ある人に、「明日の事も分からない人生は、バクチと同じだ」と言ったら反論されてショックだったけど、管理人さんは人生をどのように捕らえていますか。




どうして、お父さん達のような弱い人間に生まれついてくるのか、なぜこうなってしまうのか、その裏には、自分の力ではどうしようもない深いものが潜んでいるのかもしれませんよ。。。


ギャンブル依存、アルコール依存、拒食症、浮気性、鬱病等で、カウンセリングに30年以上も通い続けても回復せずに苦しみ続ける人もいますから。

ギャンブル依存で追い込まれて、最後には、遊技場のトイレで首吊自殺にまで追い込まれた人も知っています。




NHK特集で放送していた【無縁社会・孤独死】も多くの人には、避けられない現実ではないかと思うのす。

物質が豊になり、自由を求めた結果等等、引き換えに孤独地獄を突きつけられてしまっていると感じます。独身者が多くなっているので、いずれは自分の行く道かもしれませんし。




お父さんの癌の疑いも心配ですね。治療費も相当な金額になってくるでしょう。


癌が発見されてから数年後には亡くなる人、何十年も生き行き続ける人といます。先の事はどうなるのか誰にも分からない、この世は殺生です。


人生の中で、管理人さんのように自分の居場所を見つけられて、ただならぬ成功をしている人は本当に恵まれた存在です。決して誰にも出来る事ではありません。




お金持ちになりたいと願って、為替の取引等に精を出しても多くの人の口座はパンクしているんだし、それでも、今日明日には、やめられない魔力が為替の取引には潜んでいる事がこれまた恐ろしいです。


管理人さんのような息子を持たれた親は、「九死に一生を得る程有難い存在だ」と思います。多くの人の子は、自分の生活もままならない中で、親の生活の援護なんて出来ない人が大半ですから。



これからも日記で、管理人さんの色んな考えを包み隠す事なく、聞きたいと思います。

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野崎さんから頂くメールの中に出てくる叔父さんは、読めば読むほど、僕の父と似ています。これから書いていくつもりですが、収入の状況や生活ぶりなど、「父のような人が他にもいるもんなんだなぁ」と感じずにはいられませんでした。



ただひとつ違うのは、野崎さんの叔父さんは、一人で自分の人生を全うし、対して、僕の父親の場合は、自分の力ではどうしようもならなくなり、僕の力に頼って生きていくことになったという点です。


もし、僕が会いに行かず、父が自分の力だけで今後も生きていこうとしていたら、おそらく、野崎さんの叔父さんのように70歳以上になるまで生きていることは、できなかったと思います。数年後には、この世から居なくなっていた可能性が高いでしょう。




野崎さんが下さるメールは、とても真剣な内容であり、メール受取始めてからというもの、僕は何度も何度も、頂いたメールを読み返していましたが、メールに書いてあった下記の言葉が、僕を一番悩ませました。




兄さんの父親と、このお抱え者のおじの事が重なって考えてしまいました。

兄さんがこんな父親にはもう関知したくないし、未練もないときっぱりしていれば、何も問題もないでしょう。

けどこんな親でも好きだと書いていたので、それなら手遅れにならない内に、何とかしてみた方がいいのではないか





やはり、実際に体験した方が発する言葉の重みというものは、経験をしたことがない方が発する言葉とは、言葉の重みが全く違うものだと、僕は考えています。


このことを前提に、僕は、「自分の父親がいなくなった後の、自分の人生」を考えてみました。


その結果、僕が考えたことは、父は、今年か来年に、死ぬ予定だったのかもしれない。で挙げた「父に会いに行った理由」に書きましたが、「もし、一度も会わなければ、その後の人生で、後悔するかもしれない」という気持ちが湧いてきたのです。



結局、約8年ぶりに父に会いに行くことになりましたが、実際に会いに行った後に感じることは、「会いに行くという決断をして、良かった」ということです。ですから、野崎さんを始めとして、父と僕とのことについてメールを下さった方々には、とても感謝しています。





ところで、これはあくまで僕の予想でしかありませんが、野崎さんはおそらく、心のどこかで、「自分が叔父にできなかったことを、僕に託したい」という想いもあったのではないかと、下記の文などを読んで感じています。





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きっぱりと認めてしまうのは、あまりのダメージを私の中に受けてしまうんだけど、隠しようもなく、どうしようもないお抱え者であった事は否定出来ません。





私が考えていたのは、まずどんな暮らしぶりをしているのか、訪ねてみなくては分からないので、行ってみて、厚生年金なら、需給できる年齢ではなかったかな!?

年金で生活出来る状態か、駄目なら、生活保護に切り替えてもらうかで、とにかく何も自分では出来ない・しないなら?

少し手助けすれば、最悪事態は、免れるのではないかと思いましたが?



私も助けたい身内や人々はいるけど、自分の事さえおぼつかず、気持ばかりで、絶対に実現する事もないでしょう。

お金で世の中の大半は解決するけど、最低時給のパートや派遣、それも仕事が無くなれば、常に首を切られる不安と、背中合わせの暮らしの中で、金銭的な余裕が生まれるはずもないですし。





何年も口をきく事もない父親と、一緒にいる意味もないけど、アパートに住む経済力もないのです。

親なき後の田畑の管理や町村の付き合いを考えても、悩みはつきず、一人暮らしの怖さや孤独、どちらを取っても出口はありません。





この叔父も大嫌いです。

同じ血が流れている事は否めないんですよね……


管理人さんは成功されて、身内を助ける事が出来てますが、助けられもしなければ、それは私の苦しみや、相手への計り知れない憎悪にしかなりません。





人生の中で、管理人さんのように自分の居場所を見つけられて、ただならぬ成功をしている人は本当に恵まれた存在です。決して誰にも出来る事ではありません。


お金持ちになりたいと願って、為替の取引等に精を出しても多くの人の口座はパンクしているんだし、それでも、今日明日には、やめられない魔力が為替の取引には潜んでいる事がこれまた恐ろしいです。


管理人さんのような息子を持たれた親は、「九死に一生を得る程有難い存在だ」と思います。多くの人の子は、自分の生活もままならない中で、親の生活の援護なんて出来ない人が大半ですから。

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もし、野崎さんが僕と同じ経済状態にあったとしたら、おそらく、僕に勧めたように、野崎さんも、叔父さんに会いに行っていたのではないかと思います。



実際に父親の生活再建に関わってみて思いますが、人の生活を再建させようとすると、ものすごい時間と労力、そして、お金が必要になる可能性が高いと思います。




前回の日記では、僕が父に会いに行った「初日に」、約40万円ものお金を使ったと話しましたが、名古屋→宮崎に行くのは、タダではありません。この間の交通費をプラスしたら、45万円にはなるでしょう。


そして、それに加えて、僕は約1週間、父親につきっきりの状態になりましたから、その間、全く仕事ができなかったことを考えると、さらに、金額は高くなります。




結局、僕が父のために使った金額は、現時点で150万円ほどにふくれあがっているのですが、わずか3ヶ月ほどで、どうしようもない父親の生活再建のために、これだけのお金を使える人は、そういないと思います。

ましてや、家族持ちであればなおさらです。








また、平成21年賃金構造基本統計調査(全国)」(労働厚生省調べ)から考えても、そうだと思います。人を経済的に支援してあげたいと思っても、どうしようもならない人は多いと思います。



こんな世の中で、僕は所持金が数百円しかなかった父に会いに行き、支援することができているのですから、確かに、野崎さんがおっしゃるように、僕は恵まれているのだと思います。そして、運も強いのかもしれません。


これは普段から、自分でも感じていることであり、日頃からこのことに感謝し、また、この状況におごらないようにと意識しています。





…ただ、いくらお金を持っていようが、幸運に恵まれようが、実際に父に会いに行かなければ、何の意味もなしません。野崎さんが


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私や読者の方が書いたメールで、「さらりと流しそうになった父親の事を考え直すきっかけとなりました」とありましたが、まさか即効で行動なさるとは思っていませんでした。行動力が抜群ですね。(この言葉の裏の意味も多々ありますが。)
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と書いて下さっていますが、これは実際に、僕が以前に付き合っていた彼女や、友達や家族にも言われていることです。


僕の知識・情報+アナタの実行力=お金を生み出せます!をはじめとして、「実行力」という言葉をよく用いまています。今回の父親に会いに行く件にしてもそうですが、僕はこの実行力だけは凄くあるのだと思います。




そして、この実行力については、幸運などは関係がありません。いつも言っているように、



「やるか、やらないか」



ただ、これだけのことです。ですから、



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管理人さんは成功されて、身内を助ける事が出来てますが、助けられもしなければ、それは私の苦しみや、相手への計り知れない憎悪にしかなりません。
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という状況で言えば、「お金がなく、経済的な支援はできなくとも、会いに行くか、行かないのか」という点については、運がどうのこうのという世界の話ではなく、本人の気持ちと「実行力」次第だと思います。




しかし、世の中には、お金がないから「会いに行かなかった」、時間がないから「会いに行かなかった」、遠くて気軽に行ける距離ではないから「会いに行かなかった」という風に、



「できなかった、やらなかった理由」
「気付いていながら、気付かなかったフリをした理由」
を一生懸命に探し、語る人が多い



と僕は感じます。



これは僕が、社員にも言っていることです。




「○○という理由で、できなかった、やらなかった、失敗した、チャンスを見逃した」


という話は、聞いても意味がないんだから、その理由について時間を割いて、一生懸命に話す必要はない。俺が聞きたいことは、


「〇〇という風にすれば、できた、できていたはず、成功していた、上手く行った」


という話だから、結びが「マイナス(できなかった、やらなかった、失敗した等)」であるのなら、その理由を多くの時間を割いて話す必要はない。俺は、対策や改善案を聞きたいのであって、やらなかった理由を聞きたいんじゃない。




以上になりますが、かなりキツイ言い方だと思います。ですが、できない・やらなかった理由を探すことを止め、こういう「思考」にならなければ、仕事はできるようにならないし、人並み以上のお金を稼ぐことも、できない可能性が高いと思うのです。




話がちょっとそれましたが、もし、僕や野崎さんのように、身近に「本当は助けたい。心配だ」と思っている人がいらっしゃれば、アレコレとできない・やらない理由を考えることを止め、とりあえず、会いに行ってみてはどうでしょうか。


僕の父親のように、人間性に疑問がある場合でも、住所や連絡先を教えなければ、実害はないはずです。


実際に僕は、「闇金などの存在はないし、父の人間性も腐りきってまではいない。大丈夫だ」と判断できるまでは、父どころか、父の兄弟やその子供(従兄弟)、そして、アパートの大家さんに対してさえも、自分の連絡先を教えませんでしたからね(苦笑)。






さて、だいぶ長くなりましたので、父の生活再建の2日目については、また後日に書きたいと思います。中小・零細企業でも、大企業並みの福利厚生を無料で使うについては、まだ利用していない人は、ぜひ試してみて下さいね(*^^*)。




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