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金持ち兄さんの日記 > 2010年01月の日記 > 2010年は、もっとハングリーに、様々な事に挑戦する!
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2010年は、もっとハングリーに、様々な事に挑戦する!
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僕の会社はすでに始まっていますが、日記は、今日が今年初になります。
まずは、しっかりと宿題をやっているかの確認です(笑)。
日記で書いた「家庭内の事業仕分け(各種節約)」と、「冬休みの宿題」は、順調に進んでいるでしょうか?
今年のお正月には、僕の周りでも、色々と景気の良くない話を耳にしましたが、昨年末の日記でも書いたように、たとえ、世の中の景気は悪くても、「不景気に流される人と、流されない人が存在すること」を忘れてはいけません。
世の中が不景気だからと言って、
アナタも不景気かと言えば、それは全く別の話 |
だと思います。
僕は、不景気を言い訳にしたくないですし、それに流されたくもありません。不景気の時は、「不景気を言い訳にしにして、流される人」と、「不景気だから、もっと頑張ろう」と考える人が出てきますから、当然、大きな差が開きます。
たとえ、勤めている会社が赤字で、給料やボーナスが減る中であっても、家計の節約や、FX口座開設
現金プレゼントキャンペーンなどを賢く利用して、自分の資産は増やしている人が存在することを、常に意識しておいて欲しいと思います。
さて、それでは今日の日記です。
今年の年末年始は、実家に帰省しなかったので、元旦には、携帯電話に登録している友人達の一人一人に、新年のご挨拶を送信しました。
送ったメール・返信したメールは300通ほどになり、本当に、新年が明けてから、その日の晩まで一日中メールをしていましたが、久々に、お互いの近況を伝えあったり、励ましあったりすることができたので、とても有意義な元旦になりました。
…ただ、明るい話ばかりではなく、暗い話もありました。失業、減給、リストラ、人が減ったことによる激務など、仕事についての話は、あまり明るい話は聞けなかったような気がします。
ちなみに、これは友人だけではなく、僕の親戚についても、同じでした。
特に、甥っ子など、若者の雇用状況が悪いみたいです。
専門学校を卒業し、昨年から正社員として働きだした甥っ子は、その後、失業して宮崎に帰り、今は、近くのファミリーレストランで、アルバイトをしているとのことでした。
また、2年前に高校を卒業してから、東証一部に上場している某カメラ・プリンターメーカーの大分工場で働いていた甥っ子も、その後、工場の整理に伴う人員整理で失業し、今は宮崎に帰って、臨時の配達員として働いているとのことでした。
前回の年末年始に、宮崎に帰省した時(段々と経済的(お金)に苦しくなる人、楽になる人)、この2人の甥っ子については、「失業するんじゃないだろうか?」と心配していたのですが、悪い予想が当たってしまった感じです。
特に、後者の働き始めて2年目の方は、昨年の時点で、僕は危ないと思っていました。
僕 : 「景気が悪化する前の滑り込み(2007年)に、良い企業に就職できて良かったね」
甥っ子 : 「あぁ、はい。ありがとうございます」
僕 : 「今年は、サブプライムローン問題とリーマンショックで、一気に景気が冷え込んだから、正社員以外の派遣や、契約社員の人は、大変なんじゃない?」
甥っ子 : 「はい。どんどん、デジカメの組立工場から、人がいなくなってます」
僕 : 「そっかぁ。それで、タカヒロ(仮名)は大丈夫なの?正社員だから、リストラはないような気もするけど…。」
甥っ子 : 「大丈夫です。切られているのは、正社員以外の人なんで。僕は工場で指示する方ですから、首を切られることはないと思います」
僕 : 「なるほどね…」
この時に僕は、本当に「自分は大丈夫」と思っている甥っ子に対して、不安を覚えていました。「非正社員の人員整理が行われれば、必ず、そのしわ寄せが正社員にもくるはず」と思っていたからです。
人が減った中でこなす「少人数での激務」に耐えられなくなり、自主的に退職する人は多いと聞きます。
ですから、もし、甥っ子がその立場に追い込まれた場合に、仕事を続けていけるかどうかを心配していたのです。
…まぁ案の定、失業してしまったわけですが(苦笑)、「ただ失業して、実家で暮らしながら働き出すことになった」というだけであれば、問題は、そう大きくありません。
しかし、その甥っ子は、景気が良いときに新車を買ってしまっていたのです。
車両金額は200万円くらいなので、正社員の時にだいぶ返済できていれば、その分、支払いは楽だとは思いますが、もし、あまり支払いが進んでいなかったとしたら、かなりしんどい状況に追い込まれているのではないかと思います。
それに、「アナタの資産を巧妙に奪っていくもの」とは?でも書いたように、車は、持っているだけでかなりの維持費がかかりますからね。正社員→非正社員に変わった今は、買ったことを後悔しているかもしれません。
僕は、この甥っ子たちの今の状況をとても心配しているのですが、母に電話をして、「タカヒロ(仮名)たちの両親も、かなり心配してるでしょ?」と聞くと、僕が宮崎にいた時によく聞いた言葉が返ってきました。
「仕事もせんで、遊んじょるわけじゃねっちゃかい、
気にしちょらんよ。ちゃんと働いてるから、いいわぁー」 |
苦笑するしかないんですが、こののん気さが僕の地元の良さでもあり、また、悪いところでもあります(笑)。
要するに、仕事の中身や雇用形態は別にして、とにかく、働いてさえいればいいと言うのです。
正社員と非正社員(派遣社員・フリーター・パート)との違いを見れば分かるように、ちゃんとした計画も持たないまま、非正社員の状況を続けると、歳をとったときに、大きなリスクを背負うことになります。
ですから、今の甥っ子たちの状況を深刻にとらえ、なるべく若いうちに、また正社員として働けるように周りが支援した方が良いと思うんですが、僕の地元の人たちは、さっきの母の発言通りの価値観を持った人が多いので、僕からしたら、本当に困ったものです。
この現実を、甥っ子たちに、早く教えてあげて欲しいと思います。本当に恐いのは、「伸びない、という情報を知らずに年だけとっていって、手遅れになること」ですからね(;^_^A。
さて、こうやって失業した後、実家に戻っている2人ですが、これも、日本が豊かで恵まれているから、できることのような気がします。
昨年最後の日記でも書きましたが、揃いすぎている日本では、昔に比べて、いろんな意味で恵まれており、また、仕事に対する「ハングリーさ」は落ちているでしょうからね。
昔の人に比べて、自分も含めた日本人のハングリーさが落ちていることについては、戦後の日本を経済大国まで育ててきた成功者のコメントを読んでいても、実感しました。
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稲盛和夫氏 京セラ創業時のコメント(27歳、1959年ごろ)
私はすでに結婚して、賃貸アパートに住んでいました。他の4人(京セラ創業メンバー)もアパート暮らしで、しかも、相部屋でした。
そこから市電で会社まで通いました。始発で会社に向かい、仕事に追われ終電に間に合わなくなって泊り込んだことも、たびたびでした。
何とか立派な会社にして、資金を提供してくれた人たちに恩返ししようという意気込みだけはあったのです。
社員は大変だったと思います。資金や土地、設備といった経営に必要な資源は、何もありませんでした。
もちろん、会社の信用や知名度もない。吹けば飛ぶような会社が生き延びていくためには、社員の団結が必要でした。
安月給でした。確か、一万円あったかどうか…。そこから田舎に仕送りをし、残った分で生活をしていたわけです。
やっとの思いで小遣いを捻出し、夕方になると、近くのうどん屋に出かけました。店内でテーブルを囲み、湯気の立つ麺をすすりながら、一人一人に向かって、「今やっている研究は、きっと成功するから、頑張ってくれよ」と激励しました。
その光景が、まるで昨日のことのように浮かんできます。
(by プレジデント)
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今や、個人が保有している京セラ株式だけでも、時価560億円という途方もない資産を持つ稲盛和夫氏ですが、京セラ創業時は、日本にはいろんな物が「揃っておらず」、とても「ハングリー」に働いてきたことが分かります。
1959年当時(今から約50年前)、京セラは「吹けば飛ぶような零細企業」だった訳ですが、いくら、将来のビジョンがあったとしても、こういった状況の会社で働こうとする人は、今、どれくらいいるでしょうか?
学生の就職活動を考えても、おそらく、「見向きもしない人」がほとんどではないかと思います。リスクを取りたくないですし、見渡せば、「そこそこの会社」はたくさんありますからね。
ちなみに、僕の会社も、創業時に求人募集をしたことがありました。
昔から僕の日記を読んでいる方なら、見たことがあるかもしれませんが、過去の日記から、その内容を掲載してみたいと思います。
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ちなみに、下に書くのが兄さんが現在考えている会社の待遇です。
■会社概要
有限会社 金持ち兄さん(もちろん仮称です)
■給 与
中卒/高卒/専門学校卒/大卒:10万円(手取りです。メチャメチャ安いです)
勤務態度や会社への貢献度を考慮して、昇給は4月に行います。
■賞与(ボーナス)
年2回(6月と12月)
※給与が低いので、ボーナス額で調整しようと思っています。
■待 遇
通勤交通費3万円まで支給、各種社会保険(健康・厚生年金・労災・雇用)、ファンケルの健康食品支給(3ヶ月毎に30,000円相当の商品)。年2回社員旅行あり(参考:社員旅行にもルールがある?)。
■勤務地
名古屋市内(在宅勤務制度はありません)
■勤務時間
10:00〜19:00(休憩1時間を挟む、8時間労働)
■休日休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、慶弔・特別・有給休暇
以上です。
かなりの安月給で待遇もよくありませんf(^_^;。
ただし、毎月の給料が安い分をボーナスで考慮しようと思っています。もちろん会社の業績によりますが、場合によっては、ボーナスが12ヶ月分とかいうこともあり得るかもしれません。
あと、兄さんと一緒に働く社員には元気に働いて欲しいので、3ヶ月毎にファンケルの健康食品は支給しようと思っています。計算してみると、1ヶ月10,000円くらいの金額になりました。
あと、今のところは、みんなで同じものを食べるという条件で、昼食は会社の方で支給しようと思っています。
勤務地は名古屋市内で、勤務時間は通勤ラッシュや作業効率を考えて、10時〜19時までとすることに決めました。交通費は上限を月3万円までとして支給するつもりです。
そして、休日は完全週休2日制となっていますが、何かトラブルが発生した時やどうしても会社に来て欲しい時には、出勤してもらおうと思っています。
自分で言うのもなんですが、こんな会社で働こうと思う方は、余程の物好きだと思います(笑)。
ただし、兄さんはリスクの高い創業時に自分と一緒に働いてくれた社員は、会社が大きくなった時に、そのリスクの分優遇されるべきだと思っています。
安月給で自分を信じて付いてきてくれたんですから、これは当然ですよね。
最初は、1人を社員として雇う予定ですが、会社に体力が付いてきて必要性を感じたら、また従業員を募集しようかと思っています。
でも、こんな会社で働きたいと思う人はなかなかいないでしょうし、当分はこれ以上人を雇う予定はありません。
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手取り10万円と聞いて、こんな会社で働きたいと思う人は誰もいないと思います(苦笑)。
うちの創業社員の初任給は、13万5,000円でした。ここから社会保険料をひかれて、おおむね、手取り10万円くらいになっていたと記憶しています。
別途、社宅を準備し、退職金を入社時から付けてはいましたが、安月給なので、日々の生活はかなりキツかったと思います。
そして、ボーナスが支給されない状況が続き、休日返上で働いたりと、苦しい日々が続きました。また、コスト削減のため、エアコンも飾り状態で(笑)、夏は扇風機、冬は電気ストーブを使って、寒さをしのぎながら仕事をしていました。
この頃は、「今は苦しいけれど、経営が安定して、会社に体力が付くまでは、この調子で頑張ろう!」が僕の口ぐせでした。
ここまでの話を聞いた後、もし、この求人募集をしていた2004年に戻れたとしても、僕の会社で働きたいと思う人は、誰もいないと思います。
…しかし僕は、当時書いた言葉通りに、約束を守りました。
僕の会社は、上場はしていませんが、僕は「うちの会社で働く社員は、僕の会社に、自分の時間や能力を投資してくれた」という意識でいます。
ですから、もっともリスクが高い時期に社員として働き出した創業時メンバーには、その結果として、「ハイリターン」で報いなければならないと、ずっと思ってきました。
創業社員の給料やボーナスの金額を公開したいのですが、社員の許可が下りず、また、プライバシー保護のため、具体的な金額を書けないのがとても残念です。
ただ、金額はダメでも、月給の何ヶ月分かについてなら、日記に書いても良いということなので、現在の年間ボーナスは「12ヶ月分」であることは言っておきます。
もちろん、給料についても、当時の数倍になり、入社時から積立て続けている退職金は、今や、数百万円にまで膨らみました。そして現在も、毎月6万円ずつ積み立てられ、複利で増え続けています(;^_^A。
今日の日記のタイトルは、「もっとハングリーに」と書いていますが、アナタにも、このハングリーさを持って欲しいと思います。
稲盛和夫さんのコメントや、うちで働く創業メンバーの話から分かるように、リスクを恐がっているばかりでは、高いリターンは期待できません。
中国などの新興国で働いたり、起業した人たちは、昔の日本人のように、おそらく、もの凄いモチベーションをもって、毎日を頑張っているはずです。
現状維持や守りに入っていたら、やがて、彼らに追い抜かれると思います。
…いや、既に、追い抜かれることが確実な状況でした。
今まで40年にもわたって守ってきた「GDP(国内総生産) 第2位」は、今年、中国に譲り、日本は第3位になる予定です。
中国は、2000年には「約4倍」もあった日本とのGDP格差を、わずか10年で埋めてしまったのです。しかも、その成長の勢いは未だに衰えを知らず、さらに加速しようとしています。
もっとハングリーに、そして、
リスクをとってチャレンジする! |
景気悪化の影響で、暗い気持ちになってしまいがちかもしれませんが、2010年は、守りを固めつつも、様々なことにチャレンジし、アナタにも「攻めて」欲しいと思います。
先人たちが築いてきた物のおかげで、物質的には、新興国よりも遥かに優位なのですから、あとは、そこにハングリーさやチャレンジ精神などの気持ちが備われば、僕らは、まだまだ「効率よく」伸びていけるはずです。
それでは、ちょっと遅くなりましたが、
新年、明けましておめでとうございます。
8年目に入った金持ち兄さんへの道を、どうぞよろしくお願い致します。
2010年の干支は「虎」ですが、この干支にふさわしく、
今年がアナタにとって、「攻めの一年」になりますように(*^^*)。
・ 【現金31万7,450円】FX口座開設
現金プレゼントキャンペーン
・ 家族・お友達紹介制度 錬金術
・ 無料で貰える投資本で、今後の経済を予想する
・ 手数料の改悪が続くイーバンク銀行から、乗り換える
・ プロバイダー料金の見直し
・ 自動車保険の見直し
・ クレジットカードの見直し、保障の見直し
今までに何度も紹介していますが、既に、何十万円もの現金を獲得している人がゴロゴロと出てきていますから、このキャンペーンを活用せずに年を越してしまうのは、あまりにももったいないと思います(;^_^A。
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