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金持ち兄さんの日記 > 2008年12月の日記 > 「突然、収入が0円になったら」と考えた事はありますか?
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今年のお正月には、僕の周りでも、色々と景気の良くない話を耳にしましたが、昨年末の日記でも書いたように、たとえ、世の中の景気は悪くても、「不景気に流される人と、流されない人が存在すること」を忘れてはいけません。
世の中が不景気だからと言って、
アナタも不景気かと言えば、それは全く別の話 |
だと思います。
僕は、不景気を言い訳にしたくないですし、それに流されたくもありません。不景気の時は、「不景気を言い訳にしにして、流される人」と、「不景気だから、もっと頑張ろう」と考える人が出てきますから、当然、大きな差が開きます。
たとえ、勤めている会社が赤字で、給料やボーナスが減る中であっても、家計の節約や、FX口座開設
現金プレゼントキャンペーンなどを賢く利用して、自分の資産は増やしている人が存在することを、常に意識しておいて欲しいと思います。
さて、それでは今日の日記です。
派遣社員(非正規雇用)の契約解除が「派遣切り」という表現をされ、大きな問題となっています。派遣契約を解除された人の中には、生活保護の申請をする人も増えているらしく、かなり深刻な状況になっているようです。
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契約打ち切られ、生活保護申請次々 マツダの元派遣社員 by asahi.com
減産計画に伴い派遣社員の大量削減を進める自動車メーカー「マツダ」(本社・広島県府中町)や関連会社から契約を打ち切られた派遣社員13人が、広島市に生活保護の申請をし、市は13日までにこのうち7人について支給を決めた。
残る6人も審査中で、「今回のように派遣社員の生活保護申請が相次いだ例は過去にない」としている。
市健康福祉企画課によると、契約打ち切りにからんで11月1日から今月10日までに生活保護の窓口に相談に来た派遣社員22人のうち、マツダ関連が16人を占めたという。
申請理由は「12月中旬までに寮を出なくてはならないが、住む場所がない」「貯金もなく、次の仕事もすぐに見つからない。生活していけない」など、突然の契約打ち切りが生活苦に直結していることを示す内容が多かったという。
市の担当者は「派遣社員がぎりぎりの生活をしていたということだろう。就労支援などの対策を国が講じなければ、マツダに限らず失業による生活保護申請が増える可能性がある」と話している。
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住むところがない状態にまでなってしまうと、あとはもう、国というか、行政の支援に頼るしかないのかもしれませんが、最近の「派遣切り批判(非難?)」のニュースを見るたびに、僕は思うことがあります。
「なぜ、契約解除があるかもしれないと考え、
この時のための準備をしておかなかったのだろう」 |
と。
法律に強く守られている正社員に比べ、派遣社員や契約社員、アルバイト等の非正規雇用の人達は、かなり不安定な待遇の中で働かなければなりません。
非正規雇用として働く人達は、景気が良いときは何の問題もありませんが、今回のように景気が悪くなったときには、残業をさせてもらえなくなったり、リストラされたりなどと、通常、真っ先に悪影響が出てくる可能性が高くなります。
また、「派遣契約を解除されれば、社宅や寮を出なければならず、住む場所がなくなる」という事も、最初から分かっていた話です。
…にも関わらず、今回の不況による派遣契約の解除によって、突然、「来月から、生活していけない」という人達が出てきたのは、とても残念なことだと思います。
派遣社員や契約社員など、非正規雇用の人達と契約を結んでいる会社(雇用主)や派遣会社は、契約をする前に、念入りに「突然の派遣切りにより、発生するリスク」を説明しておくべきだったと思います。
また逆に、派遣社員など非正規雇用の形で働く人達は、不安定な雇用形態で働く自分が負っているリスクをよく考え、準備というか、対策をしておくべきだったと思います。
僕らのように自分で会社を経営しているような者は、「自分の身は、自分で守るしかない」という考えを徹底している人が多く、その分、日頃からしっかりとしたリスク管理をやっています。
例えば、僕はよく、「もし突然、会社の経営が苦しくなって、収入が0円になったら、自分はどうなるんだろう?」と考える事があります。
取引先の倒産による影響や、景気の悪化による影響、詐欺などの犯罪による影響など、自社の急激な業績悪化を招く原因としては、実に様々なものが考えられますから、僕はいつでも、こういった「突然のリスクに対する備え」について考えています。
ですから、つまらない人がお金持ちになる?の中で、「僕の場合は、会社員でないことによって発生するリスクを一つ一つ潰していっています」と言った通り、住宅購入で守りを固めたり、小規模企業共済で退職金を積立てたり、株式投資で自分年金を作ったりするなどして、突然、収入がなくなるリスクへの対策をしているのです。
もちろん、この事については、自分の会社で働いてくれる社員にも話してあります。
「もしかすると、うちの会社が極端な業績悪化で、もう事業を続けていけない状態になるかもしれない。
その時には、今後、業績が回復するかを慎重に考えた上で、回復する見込みがないと判断したときには、ウチの会社を辞めてもらう事になるかもしれない。
うちの会社と心中して欲しいとは、思ってないからな。
その時には、速やかに失業保険の手続きをし、中退共や名退共の手配をするから、次の職を探してくれ。もちろん、次の職場を探すことについては、俺も協力する」
…といった感じで、僕の会社の社員には、急激な業績悪化などの非常事態などにより、社員を雇用できなくなるリスクを伝え、社員のそれぞれが、自分でリスク管理をする必要性を意識させています。
…しかし、他の会社の会社員やOLとして働いている人と接すると、あまり、こういったリスクについて、日頃から真剣に考えている人は、そう多くはないように感じます。
この事は、年代別の平均貯蓄額のデータを見てみても分かります。
年代 |
平均貯蓄 |
貯蓄なし率(0円) |
20歳代 |
171万円 |
25.6% |
30歳代 |
455万円 |
27.4% |
40歳代 |
812万円 |
23.0% |
50歳代 |
1154万円 |
22.0% |
60歳代 |
1601万円 |
20.1% |
70歳以上 |
1432万円 |
23.1% |
全年齢平均 |
1073万円 |
23.0% |
参考:金融広報中央委員会「家計の金融資産に関する世論調査」
どの年代を見ても、貯金をしていない人達が20%以上もいますが、こういった方は、今回の「派遣切り」のように、突然、職を失うようなことがあれば、自分で生活していけなくなる可能性がかなり高いでしょう。
ですから、この「自分で生活できなくなるリスク」を回避するために、コツコツと貯金するなどして、日頃から、非常事態に備えておかなければなりません。これは非正規雇用で働く人だけではなく、正社員として働く人も同じだと思います。
運悪く、今回失業してしまい、リスク回避をしてこなかった人は、一度、実家に帰るなどして、体力(経済力)を蓄えるという選択が一番リスクが低いように思います。
また、どうしても今の地域での生活にこだわるのであれば、親や兄弟に保証人になってもらい、なんとしても住居(住所)だけは確保し、就職活動での減点対象を減らしておくといいと思います。
もし貯金が少なければ、「とりあえず、家賃が格安なところに入居して、再就職してお金ができてから、自分が住みたいと思う賃貸物件を探す」という選択肢もあります。
「住所不定は、就職活動にもの凄いマイナスだ」と聞きますから、これだけは回避しておいた方が良いでしょう。ボロアパートでも何でもいいから、とにかく、住所だけは確保しておくことが大切だと思います。
あと、早めにクレジットカードを作っておく事をお勧めします。派遣契約が切れてしまえば、クレジットカードの審査に通らなくなる可能性が高くなりますからね。
1枚だけだと、カード会社の都合等により、そのカードが使えなくなった場合に困る可能性がありますから、複数枚、持っておいた方が安心だと思います。
…それにしても、「今まで、多くの人達の雇用の受け皿となっていた、輸出系製造業の業績が極端に悪くなった」と考えると、今後の雇用状況が心配です。
あと、個人的には、マスコミなどが「派遣切り」等と批判(非難?)するのは、長い目で考えれば逆効果(デメリット)になる気がします。
なぜなら、
「非正規雇用の形で雇用契約を結んで、生産調整ということで契約解除をしても、こんなに批判(非難?)されるのなら、もう、非正規雇用の形での契約はしない方がいい」
と考える企業が出てくれば、今度は、失業した非正規雇用の人達の再契約(再就職)に悪影響が出てくると思うからです。
その職業に対する何の訓練も受けてこなかった人達に、格安の寮や食事を準備し、何万人もの人達に働く機会を与えていた製造業は、僕のような零細企業の経営者からすれば、とても凄いことだと感じます。
「吹けば飛ぶ」と言われる、僕ら零細企業の経営者には、到底、マネができることではありません。
もし、今まで多くの派遣労働者と契約を結んでいた企業が、「もう今後は、ウチは正社員以外は採用するつもりはない」となってしまえば、どんな影響が出てくるでしょうか?
街には失業者があふれ、所得格差はますます拡がっていくのではないかと思います。
それに、派遣労働者の受入先が極端に減るような事が起こると、
「派遣で半年働いて、その後はしばらく、海外に行ってみたい」
と言っていた20代前半の若者と、以前に話す機会がありましたが、こういった、派遣社員や契約社員という働き方を、自分の生活に上手く利用したいと考えている人達にも、悪影響が出てくるでしょう。
短いモノサシで考えれば、「派遣切り批判(非難?)」によって、派遣契約を解除した会社からお金をもらえたり、派遣契約解除を延長してもらえたり、国からの支援が受けられたりと、何らかのメリットが受けられる可能性もあります。
ですが、今まで説明してきたように、長いモノサシで考えれば、「派遣切り批判(非難?)は、逆にデメリットではないか?」と感じる人も多いはずです。
今後、派遣の受入に慎重になる会社が増えれば、メリットなんて、ほとんどありません。
これは、不景気になったことで、採用に慎重になっている企業にが増え、「就職氷河期」になっている今の状況を考えれば、分かるはずです。就職氷河期になって、メリットと言うか、嬉しいと感じる就職希望者なんて、誰もいないと思います。
もちろんこれは、「派遣氷河期」になった場合も同じだと思います。
「派遣会社には登録してみたけど、いつまで経っても派遣先が見付かる気配がない。派遣なら、すぐに働き口が見付かると思ってたけど…。貯金も減ってきたし、どうしよう…」
こんな状況になって、メリットを感じる人なんていないはずです。
さらなる昇給&冬のボーナスは【133万円】支給!でも言いましたが、今回の派遣雇用に関する出来事も、「長いモノサシで物事を考えることが重要」だと思います。
また、派遣社員や契約社員など、非正規雇用の形で働く人はもちろんのこと、正社員として働く人も、日頃から「失業するリスク・収入が0円になるリスク」についての対策を考えてみて下さい。
あと、僕の家は、過去に、不景気(不況)になって、初めて気付く恐怖を味わいましたが、これは誰にでも起こりうる話です。僕の家庭の失敗を知ることで、これから長く続くであろう不況を乗り越えて欲しいと思います。
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