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金持ち兄さんの日記 > 2007年9月の日記 > あなたの「人生の貯金箱」には、あといくら残っていますか?
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あなたの「人生の貯金箱」には、あといくら残っていますか?
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つい先日、サラリーマンの平均給与が9年連続でダウンしたという調査結果が発表されました。内容は下に書いている通りです。
<始まり>
サラリーマンの給与が9年連続ダウン 平均は435万円 国税庁「給与実態統計調査」
年収300万円以下は、約50万人増加して38.8%に。
民間企業で働く人が2006年の1年間に得た平均給与は435万円(前年比2万円減)で、9年連続で減少したことが国税庁の「民間給与実態統計調査」でわかった。
「民間給与実態統計調査」は、民間企業の年間給与実態を給与階級別、年齢階層別などに分類して調査、税収の見積りや税負担の検討などの基本資料とすることを目的に毎年実施されている。
1年を通じて勤務した給与所得者は、4,485万人(前年比0.2%減、9万人減少)だった。
うち男性が2,745万人(同1.0%減、29万人減少)、女性は1,739万人(同1.1%増、20万人増加)。
給与階級別にみると、男性は年収300万円超400万円以下が485万人(構成比17.7%)、女性は100万円超200万円以下が472万人(構成比27.1%)と最も多かった。
年収が1,000万円以上の人は約224万人(5%)で、前年より9万5,000人増加した。
一方、300万円以下の人が49万2,000人増加し、約1,740万人(38.8%)となった。
300万円超1,000万円以下の人の割合も前年の57.6%から56.3%に減少するなど、格差が広がった。
年齢階層別の平均給与は、男性の場合、55歳未満までは年齢に比例して平均給与も高くなり、50歳から54歳の階層(662万円)が最高となっている。女性は年齢による顕著な差はなかった。
業種別にみると、最高が「金融保険・不動産業」の563万円、次いで「化学工業」の562.7万円、最も低い業種は「農林水産・鉱業」の297万円だった。
給与所得者のうち、3,829万人(85.4%)が源泉徴収により所得税を納税し、税額は9兆8,925億円(前年比10.4%増、9,295億円の増加)となった。
<終わり>
この調査結果から分かることは、
「年々給料が上がる?そんなバブル前の話をいつまで信じてるんですか?…と言うよりむしろ逆で、9年連続で平均給与が下がっているって事は、逆に、これからあなたの給与も下がっていくかもしれませんよ」
「結婚相手の年収は1000万円以上は欲しいなぁ、という条件があるなら、世のサラリーマンの5%+α(経営者や自営業者)の中から探すことになりますから、かなり高いハードルを乗り越えなければいけませんね。
ちょっと落として、600万円以上は欲しいと言うなら、50歳くらいの人をメインターゲットにするか、不動産・金融業に絞って相手を探すと、激しい競争に巻き込まれず、効率よく相手を見付けられると思います。
頑張ってください(笑)」
「サラリーマン給与の格差が拡がってきていることを考えると、若い今のうちから仕事を頑張らないと、歳をとってから、苦労することになるかもしれませんねぇ」
ちょっとイジワルな言い方をすると、こんな感じでしょうか(笑)。
僕はよく、「先のことを考えすぎ。それじゃあ、楽しくないじゃん!」と言われることがあります。確かに、先のことを考えてから行動すると、「夢を見なくなります」から、あんまり楽しい生活には、見えないかもしれません。
サラリーマンの生涯所得(税引後に残るお金)っていうのが、毎年、週刊誌とかで発表されますよね?
「22歳〜60歳の定年まで同じ会社で働いたとして、退職金まで含めて、38年間でいくらもらえるか」っていう話です。この話については、ほとんどの人が一度は目にしたことがあると思うのですが、サラリーマンの生涯所得はだいたい「2億円」と言われています。
つまり、
22歳になると、60歳の定年まで働くことを前提にして、
中に2億円が入った「人生の貯金箱」を貰える |
と考えることができます。ちなみにここで言う「人生の貯金箱」には、老後の年金などは含まれていません。
経営者や自営業者、会社役員、出来高制で働く営業マンなどを抜きにして、いわゆる会社勤めの人(サラリーマン)は、この人生の貯金箱以上にお金を受取るには、ネット内職や株式投資など、何がしかの副収入を得ない限り、もう無理なわけです。
ですから、22歳になったら、”60歳の定年まで働き続けることを前提として”渡された「人生の貯金箱」の中から、「やりくり」をしていかなければなりません。
この事実を知ると、お金について夢を見なくなりませんか?繰り返し言いいますが、
人生の貯金箱の中身は、最初から、ある程度決まっているのです |
あなたが今、32歳のサラリーマンだとしたら、残り28年分の人生の貯金箱でやりくりしなければいけません。
そして、もし今まで貯金をしていなかったのであれば、既に使い切ってしまった人生の貯金箱の10年分(32歳−22歳)はもう戻ってきませんから、
・ 猛烈に仕事を頑張って、会社役員にまで登りつめる
・ 今の安定した会社を捨て、出来高制で給料が貰える会社に勤める
・ 独立して会社を興すなり、自営業をするなりして、収入を増やす
・ 結婚して、もしくは、既に結婚して家にいる奥さんにも、働いてもらう(共働き)
・ 高い年収・多くの資産を持っている人、もしくは、資産家の子供と結婚する(玉の輿)
・ 親や親族、もしくは、結婚相手の親族から、多額の相続を受ける。
・ ネット内職や株式投資など、何がしかの副収入を得る
といったくらいしか、既に使い切ってしまった分を取り戻す方法はありません。
また、別の例として、「人生の貯金箱で過ごす60歳までの生活」を考えてみましょう。
もし、あなたが5000万円の住宅を購入していたとします。
…とすると、人生の貯金箱2億円から、既に5000万円は使っていますから、残りは1億5000万円です。まだ余裕があるように感じますが、あなたの子供が勉強に目覚め、ある日、こんな事を言ったとします。
…この一言を聞いたあなたは、競争率が激しい難関の国立医大には、子供が合格できない可能性を考え、私立大学の医学部に行くことも視野に入れ、すぐに、一生懸命お金を貯め始めなければなりません(笑)。
だって、入学金や学費だけで、3000万円〜4000万円はかかりますからね。
普通のサラリーマンが普通に生活していたら、学生時代の生活費まではとても出せないでしょうから、そこは子供に奨学金を借りてもらって、解決することにしましょう(笑)。
ただ、それでも足りない部分が出て、仕送りが必要かもしれませんから、多めに見積もって、私立医大の子供の学費で、5000万円を使ってしまったと仮定しましょう。
さ〜て、住宅と子供の”大学の学費”だけで、人生の貯金箱の残りは1億円になってしまいました。ちなみに、子供の生後〜高校までの教育費などは、まだ加えていませんよ(笑)。
…あ、大事なものを忘れてましたね。アナタの資産を巧妙に奪っていく”アレ”です(笑)。アレについては、22歳から乗り始めたとして、60歳までに3000万円くらいの出費と考えおきましょうか。
これで、人生の貯金箱の残りは7000万円です。
ちなみに、最初に書いたように、人生の貯金箱は、60歳まで働くことを前提に計算していますから、必ず、60歳までは働いてくださいね。
じゃないと、計算が狂っちゃいますから(笑)。
では、そろそろ生活費を考えてみましょうか。一人暮らしにかかるお金・費用が200万円くらいですから、途中から奥さんと子供1人が増えたとして、平均で300万円くらいの生活費として考えてみましょうか。
(60歳−22歳=38年)×300万円=1億1400万円
…おっと、残り7000万円しかないのに、足りなくなっちゃいましたね(汗)。もうちょっと生活を切り詰めるとして、生活費を200万円で収まるように頑張ってみましょう。
(60歳−22歳=38年)×200万円=7600万円
うーん、これくらいなら、奥さんにパートに出てもらえば、何とかまかなえますね。良かった。良かった(笑)。
…と、面白おかしく、人生の貯金箱について例を出してみましたが、これを見て、「あんまり、夢を見ちゃいけないな」と感じた人は、多いんじゃないでしょうか?
人はよく「いざとなったら頑張るから、大丈夫」というすっごく楽観的な考えを元に、「なんとかなる」と考えがちですが、そう簡単にいくものじゃないと思います。
逆に、少し悲観的にというか、余裕を持たせるくらいに考えておいた方が良いと思います。
人生の貯金箱に入っている金額は、最初からある程度決まっているのに、「なんとかなる」はずはないんです。
計算が複雑になるので、年齢に比例して給料が上がるかもしれない、ということは無視して、大雑把に人生の貯金箱の1年当たりの金額を計算してみると、
(生涯所得:20000万円−退職金:2000万円)÷38年=473万円
となります。退職金は定年までもらえないので、その分は引きました。
つまり、今、30歳・独身の人なら、22歳から今までに、人生の貯金箱から「473万円×8年=3784万円」が自由に使えた、と、とても大雑把に計算することができるわけです(笑)。
さて、この人の実際の貯金(資産)は、いくらあるでしょうか?
もし、30歳の時点で貯金が0円なら、残りの60歳までの人生を
「20000万円−3784万円=1億6216万円」
でやりくりする必要があります。先ほどの「人生の貯金箱で過ごす60歳までの生活」を考えると、ちょっと苦しい金額です(;^_^A。
あなたの「人生の貯金箱」の残りの金額は、いくらですか? |
一生のうちに入ってくる金額は、ある程度、限られている(分かっている)のですから、”お金については”、何とかなると思って過ごさない方が良いと思います。
限られた収入から出て行くお金を減らす方法と、限られた収入以外の収入を、すぐに得る方法を下に書いておきますので、ぜひ、利用してください。
「小さいお金だ」とバカにしてはいけません。繰り返し言いますが、普通に22歳〜60歳まで働いたとして、将来入ってくる分は、今の時点で、既に決まっているのですから。。
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