|
金持ち兄さんの日記 > 2007年12月の日記 > ワーキングプアIII(3)〜解決への道〜の感想
|
|
|
|
NHKスペシャル 「ワーキングプアIII〜解決への道〜」【動画】を見ました。
この番組を見て思ったのは、
「一度、ワーキングプアに陥ってしまったら、解決する(抜け出す)のは難しい。病気ではないが、ワーキングプアは、解決するものではなく、予防するものだ」
ということでした。
もちろん、親の世代からの貧乏の連鎖や、突然、家族が病気になって高額医療費がかかるようになったとか、会社が倒産したとか、こういった外部環境によるやむない理由で、ワーキングプアに陥ってしまう人も多数いると思います。
こういう人達に対しては、予防とかいうレベルの問題じゃないですから、国による手厚い支援や、何がしかの解決の手段が必要だと思います。
ただ、中には、「予防できたはずなのに、それをしなかったがために、貧乏に陥ってしまったんじゃないか?」と感じさせられる場合もあります。
次に紹介するアメリカ人(46歳)は、まさにこう思わせる例でした。
「ワーキングプアIII〜解決への道〜」では、大学でプログラミング技術を学び、大学卒業後、会社員として年収1000万円(月額:83万円)くらいの収入を得ていた期間がありながら、中年になって、ホームレス(車上生活者)になってしまったアメリカ人(46歳)が出ていました。
確かに、今の状態を見ると、かわいそうだと思います。しかし、若い時に、あれだけの年収を得ていた期間があったと考えると、正直、「なんで?」と思ってしまう部分がありました。
彼は、お金を借りて大学に行ったそうなので、奨学金の返済はあったでしょうが、プログラミングの技術者と言えば、昔は、かなりいい待遇で雇用されていたはずです。
それが、近年の世界的な競争によって、プログラミング技術者は珍しい存在ではなくなり、企業は、国内でプログラミング技術者を雇用するのを辞め、インドや中国など、人件費の安い国への外注で済ますように変わりました。
それによって彼は職を失い、車上生活者になってしまったのです。
ですから、彼がワーキングプアに陥るまでの経緯を知った後は、
「若い時に、年収1000万円(月額:83万円)くらいの収入を得ていた期間がありながら、なぜストック(貯金・資産形成)しとかなかったの?」
というのが、正直な感想でした。かわいそうだとは思いましたが、彼の若いときの生活(ライフスタイル)に、今のワーキングプアに陥ってしまった原因があるように感じたのです。
僕は以前、僕に「恐怖心」を植え付けたものとは?の中で、
と書きましたが、この番組を見て、「やっぱり、そうだな」と感じました。
若いときからしっかりとした生活をしておけば、ワーキングプアを「予防」できる可能性は、かなり高いんじゃないでしょうか?
お金の相談ができる病院があればいいのに…でも書きましたが、今のライフスタイルや考え方を見ていて心配に感じさせられる人は、僕の周りにもいます。
この人たちのほとんどは、僕と同じ20代です。
「消費(お金を使うこと)を楽しみつつ、毎月、一定額はストック(貯金)しておく」
こういった、バランスの取れた生活スタイルの人は良いのですが、中には、収入のほぼ全てを使ってしまう人も、少なからずいます。
こういう生活(ライフスタイル)の人達に、
「病気 ・ リストラ ・ 中年 ・ 親の支援が期待できない(保証人がいない)」
というものが加わると、いとも簡単に、ワーキングプアに陥ってしまうような気がします。
前の日記で紹介した「高速ツアーバス 格安競争の裏で」を見ていただければ分かるように、日本も今、厳しい国際競争に巻き込まれ、格差社会が広がろうとしています。
こんな中で自分が病気になった場合、会社や国による手厚い支援を期待するのは難しいのが現状で、リストラもあり得ますし、中年の人の再就職は難しくなっています。
また、定職に就いておらず、保証人となってくれる人(親や兄弟)もいなければ、住む場所を貸してもらえる可能性さえ低くなります。
ただし、まだ自分が若いうちは、良くも悪くも、何とかなってしまうのです。
病気になる可能性は低いでしょうから、雇用してくれる企業も多いでしょうし、まだ両親が現役で働いていて、保証人としての評価も高いですから、仮に自分が無職になったとしても、親に保証人になってもらうことで、住む場所を借りれる可能性も高いでしょう。
再就職先を探すための環境としては、かなり良いと思います。
誰しも歳をとり、それとともに体力は落ちていき、より多くのお金が必要になる |
この当たり前のことは、たとえ20代の若い時であっても知っているはずのに、多くの人は、多少、「ヤバイ状況になるまで」、ストック(貯金・資産形成)の大切さに気付きません(優先順位が低い)。
「人生で大きく貯金・資産作りができる、貴重な時期」とは?でも書きましたが、「資産形成には、時間がとても大切」だとうことは、誰にでも分かると思います。
僕はまだ20代ですが、日経平均株価が下がり続けている今も、ガンガン株を買いあさっています(つい先日も60万円分、株を買いました)。
下がっている時に買う勇気が大切だと思っていますし、「10年後の自分の生活は、今の自分の行動が決めるものだ」と思っているからです。
どちらの人生になるのかを決めるのは、今のアナタの生活・考え方です。
僕は、株式投資による「不労所得」によって、年齢と共に楽になっていく人生を「作る」つもりですが、もし、アナタも同じ道がいいと思うのであれば、日経平均株価が下がり続けている今こそ、株式投資をやめないでください。
僕の日記を読んで下さっているアナタには、若い時からしっかりと、いざという時の予防・対策をして欲しいと思います(*^^*)。
参考 : 証券会社比較 得するネット証券の選び方
お得情報:新生銀行に【現金1,000円】が”落ちてる”ので、まだ口座開設していない方は、かならず拾ってくださいね。
- 生活コストを下げる方法・裏技一覧(僕は、もちろん全部やってます!)
・ ネットバンクで銀行に払う手数料を節約 ・
プロバイダーの乗換えで固定費を節約 ・
ネット証券の取引手数料を節約
・ 自動車保険の一括見積もり比較で、任意保険料を節約
・ 生命保険の一括見積もりで、生命保険料を節約
・
毎月7日にP-ONEカードで買い物(あらゆる物を4%割引) ・
クレジットカードの割引で節約 ・ Skypeで電話代を節約
- ノーリスク&タダでお金がもらえる情報
1.【期間限定】 ジョインベスト証券、必ず【現金5,000円】が貰える口座開設キャンペーン
2.イーバンク銀行&ジャジャウマ⇒【現金2,000円】を貰おう!
3.新生銀行の口座開設で、【現金1,000円】をもらおう!
「タダで現金が貰える」
こんな【赤字覚悟の出血大サービス】を逃してはいけません(笑)。
まだ口座開設していない人は、すぐに口座開設しましょう! |
家族や友達にも、教えてあげてくださいね。
もし、家族が4人いる方なら、みんなで(5,000円×4人)+(3,000円×4人)=合計32,000円がもらえます!!
|
|
|
|
|
|
|
|
|