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金持ち兄さんの日記 > 2011年04月の日記 > 貧乏で貯金(資産)ができない人のパターン2
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昨日から、ゴールデンウィークに入っている人も多いと思いますが、高速道路 上限1000円は、６月をめどに廃止される予定となっていますので、遠出をしたいと考えていた方は、今回の連休中に行った方が良いかもしれません。
なお、旅行中には、JAFロードサービスを無料にするクレジットカードを忘れずに持って行って下さいね。もし、旅行中に車のトラブルに遭った時でも、このカードを持っていれば安心です。
それでは、今日の日記です。
貧乏で貯金(資産)ができない人のパターンという日記を、２００７年１０月に書きましたが、昨年、父と再会したことで、これにプラスして、別のパターン(原因)があることに気づきましたので、今日は、それを書いてみたいと思います。
父の４月末時点での口座残高は、下記の通りとなりました。
全ての貯金の合計で「55万4,583円」となります。
本当は、これにプラスして、11万5，000円程の残高があったので、約67万円の残高となるはずだったのですが、実は、父が勤務中に、社員の方の原付バイクと、人身事故を起してしまい、その罰金：１０万円＋免停の講習料：約１．５万円という出費があったのです。
ゴールド免許の父ですが、加齢からくる不注意なのでしょうか、送迎用のバスを動かす際に、左からくる社員の方の原付バイクに気づかず、そのまま発進してしまい、その原付バイクとぶつかってしまったそうです。
相手の方は骨折をされたとのことで、全治３ヶ月と診断され、父は、警察に呼び出され、調書をとられました。そして、その結果、裁判所から下りたのが罰金：１０万円＋免停という結果でした。
もし、この罰金が払えなければ、父は、１日：５０００円の対価として、交通刑務所に入らなければならなかったのですが、ご存知のとおり、僕が父のお金をしっかりと管理しているため、即座に罰金を払えました。
しかし、もし、父が自分でお金を管理していたら、この罰金が払えず、交通刑務所に入ることになり、仕事も失業していた可能性が高いと思います。
一人で暮らしていた頃の父の通帳を見てもらえれば、「お金が入ってきたら、すぐに全額を引き出して、使ってしまう」、こういう生活をしていたことがすぐに分かりますから、突然の出費である１１．５万円なんてお金が、すぐに払えることはないでしょう。
サラ金の返済、家賃や水道光熱費の支払い、お酒やタバコなどの嗜好品や、パチンコなどの遊びに使ってしまい、アッという間に、給料はなくなっているでしょうからね(苦笑)。
父が１０万円の罰金を払え、交通刑務所に入らずに済み、そしてその上、今でも５０万円以上の貯金(生活防衛のための保険)があるのは、去年の夏までは居なかった、僕という「経理担当者」がいたからだと思います。
これはもちろん、自慢などではなく、事実、そうであることが明らかであるからです。
毎月のお金の出入りをレシートと通帳で管理し、家計簿をつけ、そして、無駄なお金は使わせず、現金プレゼントキャンペーンのようなお金を増やすチャンスがあれば、素早く、確実にそれを実行する。
こういった、お金の管理をする「経理担当者」が父についたことで、生活態度に大きな変化は見られなくても、お金の面については、父は、しっかりと増えるようになっていきました。
父は、昨年の８月には、大きな借金を抱え、生活ができなくなっていた人です。
その父でさえ、しっかりとした経理係がつけば、ここまで劇的に、お金の面が改善するのですから、家庭内にしっかりとした経理係がいることが、どれだけ、家庭の資産を増やす上で大切であるか、分かって頂けると思います。
また、このことは、何も父だけに言えることではありません。
母や妹についても、父のように事細かくではありませんが、僕が経理係をやっています。そして、その事によって、母や妹の資産も、順調に増えている状況です。
そして、もし僕が、今の知識と情報を持って、家族４人で生活していた頃に戻れたとしたら、家族の経理係として動き、今頃、父と母は、相当な資産を築けていた可能性が高いと感じています。
僕の母は、一応、手書きの家計簿はつけていましたが、とても大雑把なもので、僕がパソコンで付けているような、しっかりとした家計簿ではありませんでした。
ですがもし、しっかりと家計簿をつけて、家計を管理する経理係がうちにもいたとしたら、下記のような家でずっと暮らすことなく、もっと、普通の生活ができていたでしょうし、資産も築けていたことは間違いないと思います。
ちなみに、前にも紹介しましたが、右側の側面だけが見えているのが僕の実家です。「汚い」とか「ボロい」とか言わないで下さいね。自分でも、十分に分かっていますので(笑)。
家賃：９，０００円の家ですが、決して、公営住宅ではありません(笑)。築ウン十年の古い家で、８０歳くらいの大家さんに貸して頂いています。
経理担当者がおらず、とんでもない父がいても、住む場所まで失わずにやってこれたのは、この家のおかげだと思っています。
僕がまだ実家にいる時から、至るところで雨漏りが酷く、今ではもう廃墟に近い状態になっていますが、とても愛着がある家です。この家と、そして、この家を貸して下さった大家さんには、とても感謝しています。
少し話が飛びましたが、もし、アナタの家にしっかりと家計簿をつけて、家計を管理する経理係がいないとしたら、それは、どんぶり勘定で会社経営を続けていることと同じです。
ですから、ぜひ、これを機会に、しっかりと家計簿をつけ、お金の管理をする経理係を置くようにして下さい。
毎月の収支を計算し、資産がどれくらいずつ増えていっているのかを把握し、さらに、プロバイダー変更で40,000円や自動車保険 見積りで1000円で節約をしたり、現金プレゼントキャンペーンの即時実行で、お金まで増やせるようになれば、もう、資産が増えていくことは間違いないと思います。
なお、僕が利用している家計簿ソフトは、 ファイナンシャルプランナーが作った家計簿というソフトです。
ファイナンシャルプランナーが作った家計簿は、２，１００円の家計簿ソフトですが、僕が長年使っているものです。一度購入してしまえば、ずっと無償で、ソフトをアップデートしてくれるので追加料金がかかりません。
また、３０日間の試用期間がありますので、実際に使ってみて、使いにくいようなら、購入せずに利用を止めればいい点も、安心してお勧めできる理由です。
もし、パソコンで家計簿を付けていないという方や、いい家計簿ソフトがどれか分からないという人は、一度、ダウンロードして試用してみると良いでしょう。
３０日後に購入手続きをしなければ、料金が発生することはありませんので、安心して試してみることができます。
キッチリと家計簿をつけ、そのデータを元に「どこに家計の問題の根っこがあるのか」を調べてみて、その結果、見付かった問題点を集中して節約することで、家計の改善を一気に進められると思います。
会社に経理係が必要なように、家庭にも、経理係は必要です。お金持ちになりたいのであれば、しっかりと家計簿をつけて、家計を管理することをお勧めします。
株式投資でも、不動産投資でもそうですが、投資の視点があると、「購入後にお金を生み出しそうなものを、魅力的な価格で購入する」ということを考えるようになります。
例えば、東日本大震災の後、僕は、中央経済社という会社の株を買いました。
GMOクリック証券FXに無料口座開設をすると観られる、詳細な会社四季報データでこの会社の業績データを見てみると、面白いことに気づきます。
時価総額と現金等の部分を見てみて下さい。
時価総額とは、「その会社が発行している株式数×現在の株価」のことです。そして、現金等の方は、その名のとおり現金等のことを指します。
この会社は、ずっと黒字経営をしていて、２３．６７億円の現金を持っているのに、時価総額は１５億円となっていますよね？
もちろん、有利子負債(借金)は０円で、株主配当も、ちゃんと出しています。
これを僕の会社で例えるのなら、「僕の会社の法人口座には、２３６７万円の現金があるのに、僕の会社の株の価値は、１５００万円になっている」という凄い状況です。
当然のことながら、自分の会社の口座に２３６７万円があるのに、その会社の株を１５００万円で売却するなんてことは、あり得ません。
少なくとも、僕だったら、絶対にそんなバカな取引はしないです(笑)。
しかし、不人気な銘柄なのか、つまらない会社だと思われているのか、理由はわかりませんが、株式市場では、こんなおかしな事がよく起こります。
もちろん、中央経済社の株価は、これからも下がり続けるのかもしれませんが、「会社が持っている現金以下の価値で売られている」というおかしな状況は、現実としてあるわけですから、僕はこの会社の株を買いました。
しかも、今よりもずっと安い株価で(笑)。
この会社にお金を投資したのは、もちろん、お金を生む「投資」だと思ったから、資金を投じた訳ですが、僕の父や母は、「投資＝ギャンブルだ」と思っていました。
ですから、この話をしても、中央経済社の株を買うことは、絶対にないでしょう。
この「投資するという視点を持っていないこと」が、僕の家族の資産に、相当なダメージを与えてきたと、僕は、考えています。
株式投資や不動産投資をしていると、お金を使うあらゆる場面で、投資家の視点で観るようになります。つまり、「この金額のお金を投資することで、それ以上のリターンが見込めるのか？」ということです。
車を買うとき、土地や住宅を買うときから、ちょっとした、日頃の買い物まで、投資家の視点で考えますから、その結果、損をする買い物をすることが激減します。
例えば、僕の母が犯した、唯一の大きな失敗は、「昔、どうしようもならない土地を６００万円で購入し、その土地の価値が大幅に値下がりしていること」ですが、この失敗も、母に投資家としての視点があれば、ここまで大きな損をしてしまうことは、なかったと思います。
「欲しいから買うのではなく、後々にリターン(資産価値の上昇など)があるから、この土地を買う」と考えれば、自分の欲しい気持ちや、周りの空気に乗せられて、土地を高値掴みすることは無くなるでしょうからね。
投資の経験がない方の中には、「欲しいから買う」という母のような方もいらっしゃると思いますが、これでは、お金持ちになるどころか、自動車や住宅などの大きな買い物で致命的な計画ミスをおかしてしまい、貧乏になる可能性もあります。
ですので、ぜひ、お金持ちになりたいという方は、投資家としての視点を身につける努力をして欲しいと思います。この視点がある人が家族内にいるかどうかは、家族の資産形成に、大きな影響を与えると思います。
ちなみに、中央経済社の話は、あくまでも僕の考えを述べただけですので、儲かるんじゃないかと思って、買わないようにして下さいね。
GMOクリック証券FXに口座を持っていれば、年間：63,000円の最強の企業分析ツールが無料で使えますから、ちゃんと、自分の目で業績等をチェックしてみて、株式投資は、自己責任でやって下さい。僕は、損をしても、責任がとれませんので(;^_^A。
貧乏で貯金(資産)ができない人のパターンに引き続き、続編を書いてみましたが、いかがだったでしょうか？
もう一つ、僕の家から巨額のお金を奪っていっていたことがあるのですが、かなりのボリュームになりますので、それについては、また別の機会に書きたいと思います。
・ しっかりと家計簿をつけて、お金を管理する経理係を家庭内でも作る。
・ プロバイダー変更で40,000円や自動車保険 見積りなど、節約をする。
・ 現金プレゼントキャンペーンなどで、しっかりと資産を増やしていく。
・ 「この金額のお金を投資することで、それ以上のリターンが見込めるのか？」という投資家の視点を養う。
今日書いたことは、僕の実践や体験にもとづいたことですから、「こうだろうな？」という予想で書いていることではありません。
もし、アナタができていない部分があるのであれば、お金持ちになるために、すぐに実行して欲しいと思います。それでは、楽しいゴールデンウィークを！(*^^*)
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今までに何度も紹介していますが、既に、何十万円もの現金を獲得している人がゴロゴロと出てきていますから、あまりにももったいないと思います(;^_^A。
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