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 金持ち兄さんの日記 > 2009年3月の日記 > お金をあげる(貸す)だけでは、何の解決にもならない?
 
|  | お金をあげる(貸す)だけでは、何の解決にもならない? |  
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|  | 明日から新年度に入りますね。
 
 派遣社員や期間従業員などの非正規労働者の失業が、4月にはかなり増えると言われていますが、現在でも、19万人も失職する見通しだそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 この19万人のすべてが独身であれば影響は限定的ですが、もちろん、今春に失業している人の中には、結婚していて、家族を持っている方もいるでしょうから、今回の失業による影響はかなりも規模になりそうですよね。。
 
 
 
 
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 非正規労働者の失職、19万人に達する見通し
 
 
 「雇い止め」や「派遣切り」による非正規労働者の失職が昨年10月から今年6月にかけて19万2061人に達する見通しであることが31日、厚生労働省の調査で分かった。
 
 前回2月の調査よりも3万4255人増えた。
 
 
 
 今回は調査対象期間を3カ月拡大したが、今年3月末時点でも約2万6541人増加した。
 
 ただ、4月以降の失職見込み人数は大幅に減少しており、企業の雇用調整は一段落しつつあるが、雇用情勢は依然として予断を許さない状況だ。
 
 3月19日時点に厚労省が非正規労働者の契約解除や解雇などを把握した事業所数は2968事業所で、前回調査よりも652事業所増加した。
 
 
 
 月別の失職者数をみると、3月は前回調査よりも1万7222人多い3万6844人。「年越し派遣村」が社会問題化した12月の4万8111人に次いで多く、企業が年度末に向けて企業が雇用調整を急いでいる実態が浮き彫りになった。
 
 
 
 
 一方で、4月以降の雇い止めや解雇は急減。4月は4290人となったほか、5、6月は1000人を割り込んだ。
 
 厚労省は「雇用調整助成金などの政府の安定化策が効果を上げてきた」と分析。政府の支援などを受けて、かろうじて雇用を維持している状況だ。
 
 
 
 就業形態別の失職者数をみると、派遣が12万5339人と全体の約65%を占めた。次いで期間工などの契約が3万9195人、請負が1万5556人となっている。
 
 
 
 
 一方、派遣会社に対し、中途解除された派遣労働者の雇用状況を聞いた調査では、3万535人のうち、派遣先関連会社に移ったり、新たな派遣先の紹介を受けたりして、雇用が継続できたのは3210人と全体の10・5%にとどまった。
 
 
 非正規労働者の雇用調整を実施した事業所の57%は「当面、労働力の補充はしない」としているほか、32%は「現行の従業員で対応する」という方針で、非正規労働者の雇用環境は依然として厳しいままだ。
 
 
 
 企業から採用を取り消された今春卒業予定の大学生、高校生の人数が1845人になった。前回2月の調査に比べて271人増えた。
 
 内定取り消しを実施した企業は404事業所に上った。
 
 
 (by 産経ニュース)
 
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 年度末で、非正規労働者のリストラは一段落すると言われていますが、それでもまだ足りないとなれば、次は正社員のリストラが始まるでしょうね。
 
 個人的には、ボーナスの減額やカットで済めばまだ良い方で、多くの企業では、基本給の減額や首切りがあるんじゃないかと思っています。
 
 
 
 
 こんな事を考えていると、
 
 
 
 
 
| 今のリストラはまだ、「第一ステージ」 に過ぎないのではないか?
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 と思えてなりません。
 
 
 
 
 ですから、正社員の人も、「派遣社員や期間従業員、アルバイト・パートの人はかわいそうだ」などと思っている場合ではなく、「次は、我が身ではないか?」と考え、節約や貯金に励むなど、色々な対策を立てておいた方が良いと思います。
 
 
 企業は「正社員の雇用は、何がなんでも守る」というつもりではなく、今は、「とりあえず、リストラし易いところから始めてみましたというだけ」の可能性もある訳ですからね。
 
 
 今月に、不況が長期に続く?不景気はまだスタートしたばかり!?という日記を書きましたが、最近の様々な統計データを見ていると、やはり、不景気はスタートしたばかりのような気がします。
 
 
 
 
 
 
 …さて、こうやって失業をする人の中には、当然、生活保護などの公的手当を受給する人も多く出てくるのでしょうが、僕は、「お金をあげるだけの手当に、はたして、どれだけの効果があるのか?」と、疑問に思えてなりません。
 
 
 「家計簿をつけて、収入の一部を貯金に回す」という、まず、やって当たり前のことをできるようにしてあげなければ、いくらお金を渡したとしても、また同じ状態に戻ってしまうだけのように思えるのです。
 
 
 
 
 実際に、経済的に困っている人の相談にのると、そのほとんどは、収入ではなく、支出の方に問題があります。
 
 
 
 例えば、貯金がほとんどないのに、分割払いを利用して高額な商品を購入していたり、携帯電話代が月に3万円以上もかかっていて異常に高かったり、収入に占める家賃の割合が異常に高かったり…どこかしら、支出に問題があるんですよね。
 
 
 
 しかも、こういった人に限って、「もっと、高い給料がもらえる仕事に転職できたら…」などと考えていたりするので、「稼ぎが増えたら、使う金額が増えるだけ」というサイクルから抜けられず、これでは、いつまでもお金に困る生活が続いてしまいます。
 
 
 
 
 
 僕が家計相談にのっていると、お金の援助を遠まわしに頼まれることがありますが、今まで書いてきたことを読んでいただければ分かるように、僕には、
 
 
 
 
 
 
 という考えがあるので、基本的に、お金を渡すことはありません。
 
 
 
 
 お金をあげるという方法を使えば、、簡単に経済的な問題を解決することはできますが、お金を貰った人は何も成長しません。
 
 
 ですから、お金をあげるという方法で解決を図るのは、他に方法がない緊急なとき…つまり、最終手段だと思っています。
 
 
 まずは、きちんと家計簿を付けるように勧めて、そして、これが一番難しいのですが「お金に対する考え方を変える」ように言います。
 
 
 
 
 どう変えるのかと言うと、「お金は、使うためにある」「お金は、楽しいことをするためにある」という考え方から、
 
 
 
 
 
 
 という考え方に変えるように勧めるのです。
 
 
 
 
 
 ある程度の貯金や資産があって、精神的に余裕がある状態なら、人に対しても余裕を持って接することができますし、また、物事に対しても、長期的な視点で冷静に考えられるようになります。
 
 
 
 実際に僕の場合も、父親の借金問題に追いかけられている時には、人に対してはもちろん余裕がありませんでしたし、物事に対しても、短期的な視点でしか考えられなかったように思います。
 
 
 ですからその当時は、手っ取り早く稼げる「トヨタの期間従業員」で働こうかと悩んだりしたわけです。
 
 
 他の人との交換が簡単にできてしまう仕事は、選ばないという今の僕の考え方は、精神的な余裕ができた今だからこそ、できた考え方なのかもしれません。
 
 
 
 
 
 経済的に困った人に、ただお金を渡すだけという方法では、一時的には精神的な余裕を持たせることができても、「継続的に」精神的な余裕を持たせることはできません。
 
 
 これから不景気が続くと、家族や友達などの中に、経済的に困る人が出てくるかもしれませんが、「ただお金をあげるだけでは、助けにならない」と思って、家計簿の付け方を教えてあげたり、知識や情報の援助をしてあげることをお勧めします。
 
 
 
 
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 といった情報はすぐにお金を作り出すことができますので、教えてあげると、かなり喜ばれるのではないかと思います。
 
 
 
 
 
 最後に、繰り返しになりますが、
 
 
 
 
 
 
 可能性が高いので、かんたん!現金・商品券・無料プレゼントキャンペーン活用術に掲載した即効性のある情報を参考にして、しっかりと、節約などの生活防衛対策をしておくことをお勧めします(;^_^A。
 
 
 
 
 
 
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