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不況が長期に続く?不景気はまだスタートしたばかり!?


最近のニュースやお店の様子を見れば、段々と景気が悪化してきていることは、誰にでも分かることだと思います。

名古屋もまさに「景気悪化の真っ最中」という感じで、数年前の景気が良かった頃と比べると、明らかにお店で買い物をする人が減っています。




世の中が不景気になってきた時、多くの人が関心を持つことは「この不景気はどこまで進むのか?何年後まで続くのか?」といった事ではないかと思います。


僕も、「今回の不景気は、まだ始まったばかりだ」とは思っていましたが、「これからどれくらい不景気が続くのか?」については、全く検討も付かない状態でした(;^_^A。




ただ、つい先日、この疑問を解決するための助けになりそうなニュースがありました。


そのニュースとは、世界最大の投資会社バークシャー・ハザウェイの会長であり、「世界一の投資家」と言ってもいいくらい素晴らしい運用成績を残し続けている、ウォーレン・バフェット氏の発言です。




米経済は「がけから落ちた」=バフェット氏 (by ロイター通信)




上に掲載したバフェット氏の発言を見ていただければ分かるように、



「米国経済は、ガケから落ちた」
「世界はほとんど止まった」
「最悪のシナリオに近い」状態に直面している



と言っているくらいですから、やはり、今回の世界的な不況はかなり深刻のようですね。




もちろん、バフェット氏は主に米国経済について話しているわけですが、米国のサブプライムローンを発端にした、今回の日本経済の悪化ぶりを見てみれば、「米国経済と日本経済が無関係ではないこと」については、もはや誰でも知っていることだと思います。



実際、「米国経済がガケから落ちた」と言うのであれば、日本経済も、間違いなく「一緒にガケから心中した」に近い状態になっていると思います(苦笑)。

昨年末からの株式市場の下落振りや、企業業績の悪化を見れば、これはすぐに分かりますよね?



ただ、これは逆を言えば、「米国経済が回復すれば、その恩恵を日本経済が受ける可能性も高い」ということです。




ウォーレン・バフェット氏は、「今から5年後には、アメリカ経済が良好に機能していることを保証する」と言っていますから、もし、バフェット氏のこの見通しが当るとすると、この頃には、日本経済が回復している可能性も高いと思います。


バフェット氏のこの発言を聞くことができたおかげで、僕は、それまで全く予想が立てられなかった景気回復の時期について、おおよその予想を立てることができ、少しホッとしました。





…ただ、5年間(1825日)は、相当に長い時間です。




以前、職種別・30歳の給料明細&年代別 平均貯蓄額の下の方で掲載しましたが、日本には、貯金が全くない家庭が約23%も存在します。




年代 平均貯蓄 貯蓄なし率(0円)
20歳代 171万円 25.6%
30歳代 455万円 27.4%
40歳代 812万円 23.0%
50歳代 1154万円 22.0%
60歳代 1601万円 20.1%
70歳以上 1432万円 23.1%
全年齢平均 1073万円 23.0%

参考:金融広報中央委員会「家計の金融資産に関する世論調査」




不景気による給与やボーナスの削減、リストラなどの影響で、こういった家庭の「歯車が狂った」とき、5年という期間はあまりにも長すぎて、途中で家計が破綻してしまう可能性はかなり高いのではないかと思います。



実際、派遣切りに遭った人の中で、貯金が少なかった人は、もう既に、今の時点で生活に困る人が出てるくらいですから、5年なんて長期間はもちろんのこと、2・3年間の不景気ですら、ものすごく長い時間に感じてしまうでしょう。


また、ワーキンブプアネットカフェ難民などについても、景気が回復するまで「もつ」のかどうか、かなり心配です。景気回復は相当に先のことになると考えて、今のうちから節約に努めるなど、対策をしておいた方がいいでしょうね。





ちなみに、今、やらないことが良いことの一つとして、「借金をして物を買うこと」が挙げられます。


つい先日、不動産投資を考えていた僕が言うのもなんですが(苦笑)、バフェット氏の景気回復の見通しを聞いた今は、できるだけ借金をせずに、「5年後に生き残っているための現金を持っていた方がいい」ように思います。


もちろん、もしかしたら、5年より前に景気が回復する可能性もありますが、こういう場合は、楽観的よりも、悲観的に考えておいた方が安全ですから、「少なくとも5年は、景気が回復しない可能性が高い」と思っておきましょう。





なお、現時点で「労働力が過剰」とのデータが出ているので、例えば、リストラの嵐が吹き荒れるなど、雇用情勢は、まだまだこれから厳しくなりそうです。




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労働力、「過剰」に転じる=正社員5年、パート9年ぶり−厚労省


 厚生労働省が10日発表した2月の労働経済動向調査(3カ月ごと年4回実施)によると、労働者について「不足」と答えた企業の割合から「過剰」と答えた企業割合を差し引いた過不足判断DIは、正社員(1年以上の有期雇用を含む)がマイナス11、期間従業員ら臨時雇用が同13、パートタイムが同1と、いずれも人余りに転じた


 DIがマイナスになったのは、正社員が2003年8月以来5年半ぶり。

臨時は02年2月以来7年、パートも1999年5月以来9年9カ月ぶりに「過剰」が上回った。(2009/03/10-14:35)


by 時事ドットコム

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こういう状況では、給料やボーナスUPの望みは薄いですから、プロバイダーの見直しをするなど、できるだけ節約に努め、本業以外の収入も増やすことが大切だと思います。

例えば、下記のようなキャンペーンの利用は「即効性」がありますから、アルバイトなどの副業を考えるよりも、まず、最初に手をつけるべき収入UPの方法です。





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景気悪化に敏感な人が多いのか、紹介制度の依頼メールもだんだんと増えてきており、「これらのキャンペーンを利用して、確実に現金を増やしている人達が増えてきている」ように感じます。



今月も、もう10日が過ぎ、紹介しているキャンペーンの中には、今月末までの案件もいくつかありますので、まだ利用していない人は、できるだけ早く、申込の手続きをしておくことをお勧めします。



そして、これらのキャンペーンを利用して獲得した現金は、



しっかりと握り締めておきましょう!




最近は、経済や景気について、色々と悲観的なことを書いていますが、僕の一番の願いは、



僕のサイトを見てくれる人達が「ババを引かないこと」



です。



例えば、先の見通しが明るいなどと甘く見て、ローンを組んで高額商品を買ったり、無駄遣いをするなどして「ババを引いてしまえば」、この長引くであろう不景気の中では、ドン底の生活に転げ落ちていってしまう可能性もありますからね。




大企業が赤字覚悟で行っているキャンペーンを利用し、「落ちているお金」を拾いながら、



経済が回復している5年後まで、共に、生き残りましょう!




なお、現在、「不景気に効く、即効性のある情報」をそろえている途中なので、また期待しておいて下さいね(*^^*)。




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