うちの隣は家賃20万円！？

うちの会社が入居している部屋の隣は、約８０㎡(４８畳)の広さがある部屋なのですが、うちが入居する前からずっと空室なので、家賃がいくらなのかとか、管理人さんに部屋について色々と聞いてみました。

その結果、隣の部屋は「家賃２０万円＋敷金：２ヶ月分＆礼金２ヶ月分」であることが分かりました。確かに、隣の部屋はうちよりも広いですが、家賃が大きく違うので、金額を聞いてビックリしました(汗)。

この先、隣の部屋を借りる法人(会社)が現れた時には、うちの会社が借りている家賃の金額を話すと、うちの家賃が安すぎで、かなり腹立たしく思われる感じがするので、家賃のことは誰にも言わず、黙っておこうと思いました(笑)。

家賃交渉決着の日 17.5％引きに成功！を見て頂ければ分かるように、安い家賃をさらに値引きしてもらったんですが(笑)、隣の家賃を聞いた後だと、「値引きしてもらわなくても、十分に安い家賃だったなぁ」と思えてきます(;^_^A。

値引きと言えば、実は、僕が引越す前に住んでいたマンションも、値引き交渉を頑張って、月の家賃を２，０００円安くしてもらった上に、２年毎にかかる更新手数料も無料にしてもらい、お得な契約をしていました。

マンションの建っている場所は良かったですし、家賃も手ごろで、敷地内の駐車場も安かったので、もし、誰か知り合いで借りたい人がいたら、同じ内容で契約ができるように、僕が交渉してあげたかったなぁと思います。

今回のような賃貸マンションにしてもそうですが、不動産は正確な価値を算出するのが、僕ら素人には難しいところが難点ですよね？

たいていの人は、だいたいの相場から適正家賃を考えると思いますが、「同じ形の同じ部屋」というのは基本的にないので、相場の値段というのは、ただの参考にしかなりません。

ですから、借りる方が

「近くのマンションが同じ広さで家賃○○円なんだから、ここの家賃も○○円にできないの？

と言ったところで、賃貸の仲介業者から、

「いや、確かに場所は近いし広さも同じですが、この部屋の場合は、△△な点が違いますし、今の家賃でも十分に安いんですよ。難しいですねぇ」

と切り替えされてしまえば、そこから交渉に持ち込むのはかなり難しくなります。

そこで僕がお勧めしたいのが、部屋の状態で交渉を行う前に、契約期間(入居期間)で交渉を行うというやり方です。

例えば、「仕事の都合上、借りたら３年間はずっと住み続ける予定だから、月々の家賃を○○円下げてもらえるよう、大家さんに交渉を頑張ってもらえないか？」

というような感じで、賃貸の仲介業者に頼むのです。

物件を所有しているオーナーの気持ちからすれば、安定収入を得るために、できるだけ長期で借りてくれる方が嬉しいですから、いつ出て行くのか分からない人よりも、「３年間は出て行かない可能性が高い」という借主さんの方が嬉しいですからね。

いつ出て行くのか分からない人に最初の家賃で貸すよりも、期間がある程度はっきりとしている人に貸す方が、家賃収入の計画が立てやすくなり、賃貸マンションを建てるために銀行から借りたお金の返済も狂わないので、値下げに応じてくれる人は、少なくないんじゃないかと思います。

賃貸オフィスの交渉中です！、家賃交渉はいよいよ最終段階に…でも書きましたが、ただ「高い！」という理由で値引きしようとしても、失敗する可能性が「大」です。

借りようとしている部屋のオーナーさんの気持ちも考えて家賃の交渉をすると、上手くいく可能性が高いと思います。

…それにしても、賃貸マンション・アパートに住んでいると、隣の人の家賃や、同じ建物に入居している人の家賃て、すっごく気になりますよね？(笑)

前のマンションに住んでいる時には、「僕が一番安く借りているはず！」と思っていましたが、実際のところはどうだったのか、引越した後の今でも気になるところです(^^;。

２００６年８月１８日：賃貸オフィスの交渉中です
２００６年８月２３日：家賃交渉はいよいよ最終段階に…
２００６年９月０６日：家賃交渉決着の日「17.5％」引きに成功！
２００６年９月２９日：無事、入居審査をクリアしました！

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