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金持ち兄さんの日記 > 2008年08月の日記 > 怪しく、危ないお店(業者)・人物の傾向と対策
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前回の日記からだいぶ日にちが開いてしまいましたが、夏バテでも病気でもなく元気にしています。もちろん、失踪していたわけでもなく、仕事で忙しかっただけです(笑)。
さて、まずは、マネーパートナーズFX:現金3,000円の入金報告からしたいと思います。今まで繰り返しお勧めしているマネーパートナーズFXの現金プレゼントキャンペーンですが、先日、FX(外国為替証拠金取引)口座を見てみたところ、無事、入金がされていました。
「1円の現金もリスクにさらさず」、現金2,000円がもらえるのですから、何も知らない人にこの情報を話すと、「詐欺じゃないか?」と疑われそうな話ですよね(笑)。
【現金11,000円】がタダで貰える「絶対」お得なキャンペーンで紹介した物の中には、もう7月末で終わってしまったキャンペーンもありますが、今までのキャンペーンを全てゲットしていれば、
など、数多くの「戦利品」がノーリスクで手に入っているはずですが、大丈夫ですよね?
口座開設さえすれば、誰にでも現金や商品を獲得できるキャンペーンなので、僕と同じように、たくさんの人に確実に「戦利品」と手に入れてほしいのですが、金持ち・普通側ではなく、貧乏側の視点を大切にしたいでも書いたように、僕がいくらいい方法を勧めても、
怠け者(面倒くさがり)については、どうしようもありません |
厳しい言い方ですが、「現金や商品が落ちている」のに拾わないような面倒臭がりでは、ダメです。面倒臭いの積み重ねは、「積もり積もってすごい金額の損」となるはずですから。
それに、こんな美味しいキャンペーンは、そうずっとは続きません。実際、先月までは、
になり、キャンペーンの内容が縮小してしまいました。
証券会社のキャンペーンの時もそうでしたが、いつまでも現金がタダでもらえるようなキャンペーンが続くと思っていると、みすみす、目の前のチャンスを逃すことになりますから、気を付けて下さいね。
僕が現金がもらえるキャンペーンが始まった時にすぐに動くのは、
こんなに美味しいキャンペーンは、絶対に短い期間で、完全に終わる |
ことを過去の経験から知っているからです。
【現金6,000円】がタダで貰える「絶対」お得なキャンペーンにまだ申込をしていない方や、家族や兄弟、お友達で申込をしていない方がいたら、ぜひ、できるだけ早く申込をしておくことをお勧めします。
…さて、それでは、嫌な体験は全て伝えたい…中古車オークションの体験談の続きです。
怪しいと思いながら、中古車オークションの落札代行業者のお店に着いた僕は、まず、そのお店に入るなり、店舗の造りにビックリしました。下に、お店の造りを掲載します。
従業員室 |
有料の自動販売機 |
店員+パソコン |
店員の体の向きは、
全て商談テーブル
の方を向いている
(離れている距離は3m) |
入口 |
店員+パソコン |
店員 |
店員+パソコン |
商談テーブル |
店員+パソコン |
僕 |
店員+パソコン |
商談テーブル |
店員+パソコン |
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店員+パソコン |
商談テーブル |
店員+パソコン |
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店員+パソコン |
商談テーブル |
店員+パソコン |
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店員+パソコン |
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上に掲載したお店の造りを見ていただければ分かるように、ノートパソコンで中古車オークションを閲覧している店員の体は、全て同じ方向、つまり、商談テーブルの側を向いており、商談テーブルの客にはものすごいプレッシャーがかかる仕組みになっていました。
店員がいるスペースと商談テーブルの間は、3mほどしか離れていませんから、もちろん、話している内容は筒抜けです。
しかも、コチラが店員の方を見るには、顔を左に向けなければなりませんが、店員は体ごと商談スペースの方を向いているので、顔を動かさずに目を動かすだけで、客を「観察」できるようになっています。
僕が来店したときには、僕以外に客はいませんでしたから、店員の視線はすべて僕に集中していましたので、それはそれは、もの凄い無言のプレッシャーでした(笑)。
それに加えて、店員の雰囲気も非常に重たく、決していいとは言えません(笑)。
今風のパーマをかけた若いお兄さんもいれば、「本当に、仕事をやる気があるのか?」と疑いたくなるような雰囲気をしたお兄さんもいて、とてもとても、高額な車という商品を扱う会社の人には見えませんでした。
こういった状況の中で、僕一人の孤独な戦いが始まりました(笑)。
先ほども話したように、僕の話す内容は、全ての店員に筒抜けの状態なので、下手なことは言えないと思い、まず、商談を始める前に、発言には気を付けようと思いました。
そして、店員に監視されているような雰囲気に驚いているのがバレないように、わざと、大きな声で話すようにしました。
これには、どうせ距離的にも、会話は店員全員に筒抜けなんですから、声が小さかろうが大きかろうが内容は伝わりますし、「小さい声で話しても仕方がない」という開き直りの気持ちもありましたが(笑)。
店員、そして、お店の雰囲気や造りからして、「ここから車を買うことはないな」と思っていましたが、せっかくここまで来たのですから、どんな方法でお客さんに車を買わせているのか調べてやろうと思い、商談に望みました。
店員 : 「私たちのサービスの説明をする前に、兄さん、喉が渇いてませんか?」
兄さん : 「そうですね。ちょっと…」
店員 : 「お茶でいいですか?」
兄さん : 「はい。お茶でもお水でも、何でもいいですよ」
従業員室からお茶でも持ってきてくれるのかと思ったら、そうではなく、この店員は、店内の有料の自動販売機に自分の財布からお金を入れて、僕の分のお茶を買おうとしていました。
僕は、まさか自分のお金で買うとは思っていなかったので、
兄さん : 「あ〜、自分で買うんで大丈夫ですよー(汗)」
と言いましたが、もう止めることはできませんでした。もともと、ここから車を買う気はありませんでしたし、余計なお金を使わせたくなかったのですが、仕方がないので甘えることにしました。
兄さん : 「わざわざ、すみません。どうもありがとうございます」
店員 : 「いえいえ、どうぞどうぞ。飲んで下さい」
兄さん : 「はい…」
店員 : 「それでは早速、弊社のサービスの説明をさせて頂きますね。まず、兄さんは中古車オークションというものが、どのような仕組みになっているのかご存知ですか?」
兄さん : 「はい。オークネットやUSSとかが開催している、業者向けの中古車オークションですよね。オークネットには投資をしていたこともあったので、だいたいは知っています」
店員 : 「投資ですか??兄さんは頭がいいんですね。僕なんかは頭が悪いので、株なんてやれないなぁ(笑)」
兄さん : 「株式投資なんて、アナタのような若い方なら、すぐに知識を身に付けてできると思いますよ。…まぁ、株の話はいいとして(笑)、中古車オークション代行サービスの説明をお願いします」
店員 : 「はい。まず、これが弊社のシステムの説明書類なのですが、一度、目を通して頂けますか」
兄さん : 「はい」
ここで、この会社のシステム・サービスの説明書を確認しました。
この会社のサービスがどれだけ優れているのか、どのような実績を挙げてきたのか、どれほど信頼できるのかなど、会社の宣伝的な内容は多いのですが、肝心な料金についての説明がありません。
兄さん : 「この会社のシステムは分かったのですが、料金はどこに載っているんですか?」
店員 : 「さすが兄さん、説明書を読んだだけで、弊社のシステムを理解していただけるなんて!料金については、また後ほど説明させていただきますね。まずは、この説明書を見ながら、弊社のシステムの詳しい説明をさせて頂きたいと思います」
兄さん : 「分かりました」
ここから長々と、この会社・システムの宣伝?が始まりました(笑)。
事故車は扱わないこと、落札した車を現地スタッフが実車確認をすること、そして、今までの実績や、お客様とは長期的なお付き合いを心がけていることなど、どこまでが本当なのか分からない話が永遠と続きます(笑)。
そして、相手の話が一区切りついたあと、僕は言いました。
兄さん : 「…ところで、この会社は何年営業しているんですか?」
店員 : 「う〜ん、ハッキリとした年数は覚えていないのですが、だいぶ長く営業しているとは思います」
兄さん : 「へ〜そうなんですね(自社の営業年数も知らないのか…)。じゃあ、このお店はフランチャイズに加入しているとか、支店とかなんですか?」
店員 : 「いえ、フランチャイズや支店ではなく、ここが本社です」
兄さん : 「なるほどぉ。そうなんですね」
兄さん : 「システムの方は、先ほどの説明で分かったので、では、料金のことを教えてください」
店員 : 「分かりました!」
まず店員から説明された諸費用は、下記のような料金でした。
1.オークション会場に支払う費用と、会場から店舗までの陸送費用(事務手数料):99,800円
2.12ヶ月点検費用と登録諸費用 : 50,000円
3.店舗から自宅までの陸送費 : 数万円
これを見て怪しいと思ったのが一律:99,800円と決まっている「事務手数料」でした。
詳細を聞いたところ、オークション会場や陸送費、そして、実車確認をするスタッフなど各種経費が含まれているとのことでしたが、例えば、陸送費などは、全国のどこのオークション会場から陸送するのかで料金は変わってくるはずですし、それが一律料金というのはおかしな話です。
それに、一律料金にせずに、事務手数料:99,800円の詳細を書面で出せばいいのに、それさえもしていません。どう考えても、この手数料に相当な利益を乗っけていると考えるのが妥当です。
この店員は、「キャンペーン料金なので、これだけ安い事務手数料に抑えられている」との話でしたが、詳細も出していないのに、そんな話を信じられるはずがありません(笑)。
この時点で怪しさ満点でしたが、これよりも気になることが一つあったので、それを質問してみました。
兄さん : 「ちなみに、この料金表では、車両の落札手数料が掲載されていませんが、事務手数料だけ払えばよく、落札手数料は要らないということなんですか?」
店員 : 「いや、もちろん、そうではないんです。車両の落札手数料については、また別途いただく形になっています」
兄さん : 「へーそうなんですね。…で、落札手数料はどのような料金体系になっているんですか?」
店員 : 「はい。まず、入札する毎に○○円がかかります。お客様に入札の上限を決めていただいて、その金額までは入札を繰り返しますが、上限を超えた場合には、一度、お客様に確認の電話を入れた上で、それ以上の入札を行うかどうかを判断します」
兄さん : 「なるほどぉ。オークション入札手数料の仕組は分かりました。では、落札手数料については、どのような料金体系になっているのですか?」
店員 : 「落札手数料については、落札した車両代金に上乗せする形にさせて頂いております」
兄さん : 「へーそうなんですね。じゃあ、車両を落札したときに、手数料がいくらかかったのか分かるんですね」
店員 : 「いえ、弊社では、車両の落札金額はお客様にはお伝えできないようになっているのです」
兄さん : 「えっ?じゃあ、落札手数料がいくらかかったのかは、コチラには分からないってことですか?」 |
店員 : 「はい。そうなんです」
兄さん : 「えーっ(笑)」
通常なら、落札代金×○%という形で、落札手数料を明確にしている場合がほとんどなのですが、この業者は、車の落札価格をお客には教えないというのですから、ビックリするのを通り越して、バカバカしくて、笑いがこみ上げてきました(笑)。
店員 : 「…と言いますのも、例えば、トヨタさんやホンダさんなどのディーラーで中古車を買う場合にも、その車の元値(仕入れ値)がいくらであるかは、お客さんには教えませんよね?」
兄さん : 「はぁ…それはそうですね」
店員 : 「弊社でも、それと同じ仕組をとっているのです」
心の中で、「オイオイ…かなり無理な理由付けだなぁ(笑)」と思いましたが、何せ、自分の左側には店員の目がずらりとある状況なので、下手にツッコムのは良くないと思い、あえて何も言いませんでした。
兄さん : 「じゃあ、例えば、130万円程度の車を買ったとしたら、だいたい、どれくらいの諸費用+落札代金になるんでしょうか?」
店員 : 「ちょっと待ってくださいね」
この質問をすると、客である僕の前で説明せず、わざわざ席を立って、別のところで計算機をたたいていました。そして、5分後くらいに商談スペースに戻ってきました。
店員 : 「だいたい、これくらいの諸費用がかかります」
兄さん : 「約50万も諸費用がかかるってことですか!?」 |
店員 : 「はい。そうです…」
まだ若い店員ですから、この異常な手数料に多少の負い目を感じているのでしょうか、この時、急に、声が小さくなったような気がしました。そして、どことなく落ち着きがない感じにも見えました。
先ほどと違って、目の動きがキョロキョロしたり、まぶたをパチクリしています(笑)。
兄さん : 「オークションなら安く買えるかと思っていたんですが、この手数料だと、全然そんなことはないですね。この金額だったら、インターネットを使えば、程度のいいプリウスがゴロゴロ見つかりますからね」
店員 : 「…ただ、この金額は概算なので、もちろん、車両が安く落札できれば、トータルの金額は弊社の方が安くなると思います」
兄さん : 「…なるほど」
店員 : 「兄さんの承諾さえいただければ、今からでもプリウスを見付けるためのお手伝いをさせていただきますが、いかがでしょうか?」
兄さん : 「…いえ、自宅に帰ってじっくりと考えてから、どうするのか考えますので大丈夫です」
店員 : 「………。何か、弊社のサービスで気になる点などがありましたでしょうか?」
兄さん : 「いや、気になる点はありませんし、サービスの仕組も理解できました。そういうことが言いたいのではなくて、一度、家に帰ってからじっくりと考えたいと言っているのです」
店員 : 「………。とりあえず、承諾さえいただければ、お車を探しておくことはできるのですが、いかがでしょうか?」
兄さん : 「いえ、じっくりと考えてからにしますので大丈夫です。第一、中途半端にOKを出して、後で気が変わって、やっぱり止めてくれでは、そちらにもご迷惑ですよね?それに、動く金額も小さくないですし、家でじっくりと考えたいのです」
店員 : 「ひょっとして、ご家族や奥様など、兄さんだけでは結論を出せないということでしょうか?」
もう、ここまでの会話を読んでいただければ分かると思いますが、もう最後の方では、店員は欲をむき出しにしていました。とりあえず契約を取りたいがために、こっちの事情などはお構いなしです。
こちらが何度、家に帰ってからじっくり考えたいと言っても、聞く耳を持ちません。
相手もだいぶテンパってきたのが読み取れたので、これ以上、押し問答を続けるのは良くないと思い、僕は、あるキーワードを出しました。
兄さん : 「いや、一人暮らしなので、結論は僕一人で出すんですが、ここですぐに結論を出すような簡単な話ではないので、家に帰ってじっくりと考えたいのです。そして、考えた末に、御社のサービスを利用したいと思えば、コチラから連絡させて頂きます」
「それに、弁護士を挟んで揉めるようなことになると、お互いに嫌ですからね」 |
店員 : 「…えっ、弁護士さんのお知り合いがいるんですか?」
兄さん : 「はい。仕事をしていると、色々と法律の専門家の助けが必要なこともありますからね」
店員 : 「…そうなんですね。今までに、何か揉めたりして、弁護士さんにお願いしたことはあるのでしょうか?」
兄さん : 「はい。ありますよ。あの時はかなり揉めましたが、最終的には示談になりました。。こういう経験がありますから、じっくりと考えた上で結論を出したいんですよ」
店員 : 「なるほど…」
最後に言った弁護士の話は、もちろん、ハッタリです(笑)。
ただ、何から何まで怪しい会社ですから、もし本当に弁護士を挟んで揉めるようなことになれば、叩けばたくさんのホコリが出るはずです(笑)。
ですから、このキーワードを出せば、これ以上、強引に契約を迫ってくることはないと思ったのです。
弁護士に依頼するという選択肢を、私は持っていますよ |
という事を遠まわしに伝えることは、こういう怪しい業者とのやり取りには、かなり効果があります。
ほとんどの場合、叩けばホコリでる身体(会社)でしょうし、相手も、弁護士を挟んで揉めたりするようなことはできれば避けたいでしょうから、弁護士を利用するという選択肢を持っている客は、相手の方から願い下げになるはずです(笑)。
実際、今回のケースも、このキーワードを出した後は、話のまとまりは早いものでした。その後は強引に契約を迫ってくることもなく、すんなりと帰りの駅まで送ってくれましたからね(笑)。
アナタも、もし危ない業者や人から強引な勧誘を受けた場合には、「弁護士」というキーワードを使ってみてください。法律の専門家である弁護士に依頼するという「ハッタリ」は、かなり効果があるはずです。
…それにしても、すごい中古車オークション 落札代行業者でした。
人も怪しければ、お店の造りも仕組まれたかのような作りで、あの雰囲気にのまれて契約をしてしまった人も多いはず。。。
・ 何度も電話営業をしてくる。
・ しきりに、来店をせまる。
・ プライベートな質問までしてくる。
・ やけに馴れ馴れしい雰囲気だ。
・ 証拠が残る書面やメールではなく、口頭での説明にこだわる。
・ お店の造りがプレッシャーを与える造りになっている。
このような業者、人には近づかない、もしくは、友達複数人を一緒に連れていくなど、十分な備えをしてから近づくことをお勧めします。
携帯電話についているボイスレコーダーで、会話を録音するのも良い方法です。決して、ハンコや身分証を持参したり、一人で行ったりしてはダメですよ(笑)。
最後に、【現金6,000円】がタダで貰える「絶対」お得なキャンペーンの現金プレゼントは、随時更新されていますから、今までページを見たことがある人も、チェックしてみてくださいね。
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