嫌な体験は全て伝えたい…中古車オークションの体験談

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さて、それでは今日の日記です。

僕がハイブリッドカー以外の車から、ハイブリッドカーに乗換ようとすると、

ハイブリッドカーに乗換えるより、今の車に乗り続ける方が安上がりだよ

と忠告してくれる方もいましたが、プリウスへの乗換は、もちろん、どちらがお得なのか、細かく計算した上でのことでした。

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<前提条件>
ハイオクガソリン代：185円
レギュラーガソリン代：175円

<カタログ値ではなく、実際の燃費>
アリストＶ３００ベルテックスエディション：リッター6km
プリウス(旧モデル)：リッター15km
プリウス(現行モデル)：リッター20km

■年間5000キロ走った場合のガソリン代: Ａアリスト：5000km÷6km×185円＝154,167円
Ｂ旧プリウス：5000km÷15km×175円＝58,333円
Ｃ現プリウス：5000km÷20km×175円＝43,750円

Ａ－Ｂ＝95,834円
Ａ－Ｃ＝110,417円
Ｂ－Ｃ＝14,583円
■年間10000キロ走った場合のガソリン代: Ａアリスト：10000km÷6km×185円＝308,333円
Ｂ旧プリウス：10000km÷15km×175円＝116,667円
Ｃ現プリウス：10000km÷20km×175円＝87,500円

Ａ－Ｂ＝191,668円
Ａ－Ｃ＝220,834円
Ｂ－Ｃ＝29,166円
■年間15000キロ走った場合のガソリン代: Ａアリスト：15000km÷6km×185円＝462,500円
Ｂ旧プリウス：15000km÷15km×175円＝175,000円
Ｃ現プリウス：15000km÷20km×175円＝131,250円

Ａ－Ｂ＝287,502円
Ａ－Ｃ＝331,251円
Ｂ－Ｃ＝43,749円
■年間20000キロ走った場合のガソリン代: Ａアリスト：15000km÷6km×185円＝616,666円
Ｂ旧プリウス：15000km÷15km×175円＝233,334円
Ｃ現プリウス：15000km÷20km×175円＝175,000円

Ａ－Ｂ＝383,336円
Ａ－Ｃ＝441,668円
Ｂ－Ｃ＝58,332円

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上の計算を見ていただければ分かるように、年間２００００ｋｍ(月間：１６６６ｋｍ)走行したとすると、アリストＶ３００ベルテックスエディションとプリウス(現行モデル)では、ガソリン代に４４万円程度の差が出てくることが分かります。

それに加えて、排気量３０００ｃｃのアリストは、自動車税や車検代などの諸々の諸費用がプリウスよりも高いので(しかも、今年車検です(笑))、

「ハイブリッドカーに乗り換えるより、実は、今の車に乗り続ける方が安上がり」

という話は、わずか数年で覆りそうに思えてきますよね(;^_^A。

僕は、こういう計算＆考えをした上で、プリウスへの乗換を検討したのです。

…ただ、プリウスの中古車は、ガソリン高の影響で人気があるらしく、中古車相場でも走行距離１０万ｋｍを超える、いわゆる「過走行車」でも１３０万円を超えているような状態です。

それに加えて、プリウスは、来年の春にはフルモデルチェンジが予想されており、通常であれば、今のプリウスの需要は考えられない状態だそうです。

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ガソリン高騰で販売台数が伸びるアノ車　15位から6位へ

　レギュラーガソリン販売価格が遂に180円／1リットルを越え、年内には200円／1リットルもあり得る…と噂されている。車離れも始まったと言われる中で、ガソリン価格の上昇とともに販売台数を伸ばしている車がある。

　お気づきの方も多いのではないだろうか。最近、その車を街で見かける事がさらに増えているのは錯覚ではない。トヨタのハイブリッドカー、プリウスである。

　「販売台数ランキングというものがあるのですが、暫定税率問題が世間を混乱させた4月頃からプリウスが上位に復活しました。年初あたりは15位前後が定位置だったのですが、今や6、7位に食い込んでいますからね。

モデルチェンジ待ちの車がこんな順位になることは本来あり得ません。プリウスに関してはガソリン高騰様々といったところなのでしょうかね」（自動車業界関係者）

　もともと人気車種ではあるのだが、現行プリウスのデビューは2003年。来年春にはフルモデルチェンジすることが発表されている、言うならば「半旧型車」という位置づけ。

しかも、1.5リットル車で220万を越える車両価格は高額の部類だ。

　それでも今売れるのは圧倒的「超」低燃費だからであろう。メーカー発表値35.5km／1リットルは他社の追随を未だ許さない。ほぼ同じ大きさの車であれば20km／リットルも走れば優秀。

　別格である。ガソリン価格が上がろうと何処吹く風と言わんばかりだ。

　現在、各メーカーとも超低燃費車の発表を急いでいる。富士重工、日産はクリーンディーゼルエンジン搭載車を年内に発売予定。ホンダは来年中旬には200万円を切る価格での新型ハイブリッドカーを投入すると発表している。

　それまでの間、プリウスは一体どれだけ販売台数を伸ばしてくるものか？　業界は注目している。

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上の方に掲載したガソリン代の計算を見ていただければ分かるように、アリストＶ３００ベルテックスエディション→プリウス(現行モデル)に乗り換えるメリットは、それなりにあるのですが、こういう記事を見てしまうと、

「やっぱり、今、プリウスを買うのは止めておこう」

と思ってしまいます。なぜなら、

「今まさに、人気絶頂の車だからです」

僕としては、人気が落ちてきた車を手ごろな価格で買いたいので、人気絶頂で相場が高くなっている車には、興味がないんですよね(笑)。

しかも、来年発売予定の次期プリウスは、１リッター：４０ｋｍを超える燃費が予想されており、この新型プリウスが発売されてしまえば、現在のプリウスの中古車相場(価格)が崩れることは、まず間違いないでしょう。

その上、トヨタは新型プリウスを現在よりも早いペースで増産する体制を整えると言っていますから、新型プリウスが普及するスピードが早くなり、それに比例して、現行モデルのプリウスが値崩れする可能性も高いのではないかと予想しています。

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トヨタ、新型「プリウス」の生産増へ生産体制再編

　トヨタ自動車は０９年春に発売予定の新型「プリウス」の生産増に向け生産体制を再編する。

０９年４月をめどにプリウスなどを生産する堤工場（愛知県豊田市）から、ミニバン「ウィッシュ」の生産を田原工場（愛知県田原市）に移管。堤工場では、２ライン体制でプリウスを生産する。

トヨタは、新型プリウスを０７年比７０％増の月間４万台程度生産する計画。さらなる増加もにらみ、生産体制を整備する。

　堤工場は２ラインありプリウスのほか、中型セダン「カムリ」など６車種を生産している。ウィッシュの移管で余力が生まれるため、プリウスは２ライン両方で生産する。

　ウィッシュは、モデルチェンジを機にレクサス車やスポーツ多目的車（ＳＵＶ）「ＲＡＶ４」を手がける田原工場に移管する。生産台数は月間８０００台の見通し。ＲＡＶ４を生産するカナダ新工場の稼働などで、田原工場で生産余力が生じることからウィッシュを新たに投入する。

(掲載日 2008年07月25日 by 日刊工業新聞)

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このことが分かっているのに、それでも今、人気絶頂のプリウスを高いお金を出して買うことは、僕にはできないのです。

「約１年待てば、同じ車が安い値段で手に入ることが確定している」

のですから(笑)。

…ただ、「現行モデルのプリウスが魅力的な価格で手に入るのであれば、買ってもいいかな」とは思っていたので、中古車検索サイトを見たりして、色々と調べていたところ、業者が参加できる中古車オークションを利用すれば、安く手に入ることが分かりました。

それで、ある中古車オークションの落札代行会社に連絡をしてみたところ、もの凄い勢いで携帯に営業の電話が入ってくるようになりました。仕事中もバンバン電話が来て、携帯電話の着信が１日に数件は入ってる感じです。

しかも、「どんな仕事をされているのか？」とか、かなりプライベートな事も質問してきたり、やけに、来店することを誘ってくるなどとっても怪しい(笑)。

僕を担当したのは、中古車オークションの落札代行業者の若いお兄さんだったのですが、

業者：「先日は、弊社にお問い合わせしていただき、どうもありがとうございました」
兄さん ：「はい…」

業者：「プリウスを探していらっしゃるとのことですが、まずは、お店の方で、オークション落札代行の説明や、弊社のシステムを説明させていただくことになっているので、一度、お店に来ていただくことは可能でしょうか？」
兄さん ：「はぁ。そうなんですね…」

上に書いたのは、最初の電話でやりとりした会話の一部なのですが、しきりに来店するように誘ってくるので、もうこの時点で、怪しさを感じました。

ただ説明するだけなら、メールでもできるだろうに、なぜか、来店した時に口頭で説明することにこだわります。実に、怪しさ満点の雰囲気でした(笑)。

昔の僕なら、この時点で、「怪しいし危ないから、この業者とは関わらないようにしよう」と避けていたのでしょうが、今の僕には、

危険・怪しいものを体験してみて、日記やサイトで、それを人に伝えたい

という想いがあります。

そうすれば、僕の日記やサイトを見てくれた人がトラブルに巻き込まれたり、嫌な想いをする機会を避けることができると思うからです。

ですから今回も、「なんか、危なそうだなぁ」と感じながらも、あえて、この業者の誘いにのって、お店まで出向いてみることにしました。

兄さん ：「…分かりました。それでは一度、お店まで行くことにします。明後日ではいかがでしょうか？」
業者：「大丈夫です！それでは明後日、○○駅についたら、一度、お電話をいただけると助かります」

兄さん ：「分かりました」
業者：「ありがとうございます！それでは明後日、お待ちしております！」

来店することを承諾したときの業者(若いお兄さん)のテンションの上がり方と言えば、それはもう分かりやすいもので、「やった！契約を一件とったぜ！」と言わんばかりのテンションでした(笑)。

業者のテンションの上がり方をみて、僕はますます「怪しい」と思ったのですが、中古車オークション代行がどんなものか知りたいというのもありましたし、また、さっきも書いたように、

自分が体験した嫌な事やトラブルは、日記等で公開して、人の役に立てたい

という想いがあるので、「これは絶対に、何かあるぞ…」と不安を感じながらも、腹をくくって来店してみることにしました。

そして２日が経ち、いよいよ、お店に行く日がやってきました。

僕は、免許証や健康保険証、会社関係のもの(名刺等)などの身分を示すものや、クレジットカード等の大切なものは全て会社に置き、お店に向かいました。

僕は、こういう怪しい場所・怪しい人に会いに向かうときは、何があるか分からないので、少々の現金以外は、全て、持たずにでかけるようにしているのです。

ですからもちろん、印鑑なんて持っていきません。

たとえ、仮に「一応、印鑑を持ってきてください」と言われていたとしても、です。怪しい相手に対しては、「すみません。忘れちゃいましたf(^_^;」と言ってやり過ごすようにしています(笑)。

そして僕は、一人で待ち合わせをしていた駅に向かいました。

早速、携帯電話で待ち合わせ場所に着いたことを連絡すると、それから約１５分後ほどして、僕の担当をしている若いお兄さんが、赤いプジョーの車に乗ってやってきました。

軽く挨拶を交わした後、僕は車の助手席に乗り込み、中古車オークション落札代行業者の店舗へと向かいました。

そして、お店に到着した僕は、中に入ってすぐ唖然としました。

「うわー！？なんだ…このお店のつくりは…」

そう心の中でつぶやいた後、僕は商談の席に着き、それから、業者を相手に孤独な戦いを挑むことになるのでした。続く。

先日、ジェット証券から小倉優子さんのクリアファイルが送られてきましたが、その他のキャンペーンでも、しっかりと現金等をもらうべく、まずはマネーパートナーズFXに１００，００１円を入金し、準備万端の体制にしています(笑)。