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金持ち兄さんの日記 > 2009年5月の日記 > 暗闇にさす一筋の光「僕を救ってくれた人」１
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暗闇にさす一筋の光「死のうとしていた僕を救ってくれた人」
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数日前、下のようなメールを頂きました。
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初めまして、金持ち兄さんへの道のサイト楽しく拝見さして頂いております。
唐突で不躾な質問なのですが、何から初めて行けばいいか、僕自身の性格上、全く皆目検討いかなくメールしております。
当方、３８歳会社設立１２年目で、夜逃げ同然で実家に舞い戻り、職人の仕事につくも、生活苦(仕事がだんだんへり)で、母親と二人の二人三脚の生活の日々だったのですが、やむなく母親は、生活保護申請をすることになりました。
それで、実家に居られなくなり、現在は、寮つきの夜の仕事に行くしかなくなりました。
どうにもならない状態の中、何か光は無いかと思ってたところに、こちらのサイトを目にして、どうやれば希望が見えるか四苦八苦してる最中です。。。
大変お忙しいとは思いますが、この馬鹿野郎にご教授頂ければ幸いです。いきなり厚かましい質問で申し訳ありませんが、知恵をお借りしたくメールしました。
宜しくお願いいたします(話せば長くなって、面倒だと思い、掻い摘んで状況を話しました)。
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今回頂いたメールにしてもそうですが、読者の方に頂くメールや、自分の周りを見ていると、景気悪化の影響が段々と出てきているように思います。
メールを下さった方に何かアドバイスができればと思うのですが、残念ながら、情報が足りません。
「話せば長くなって、面倒だと思い、掻い摘んで状況を話しました」と書いてありますが、どれだけ時間をかけて、詳しく事情を話して頂けるかで、僕の返答の意気込みも変わってきます。
相談していただける事については、自分が信頼されているという事ですから、とても嬉しいのですが、僕の身体は一つで、時間も１日２４時間しかありませんので、より状況が詳しく書いてあり、適切なアドバイスができると判断できるメールにしか、返信をしていない状況です。
相談していただけるのは大歓迎なのですが、もし僕に、相談のメールをする場合には、まことに申し訳ございませんが、できるだけ詳しい状況と、何に困っているのか、何を知りたいのかを時間をかけて書いて頂けると助かりますm(_
_)m。
ところで、今回のメールを読んで、僕の心に響く文字がありました。それは、赤い字にしている
です。
悲しいことですが、景気が悪くなると、自殺する人が増える傾向があります。そして、こうやって死を選んでしまう人には、当然、それぞれに、色々な理由があります。
…では、どういった理由が考えられるのでしょうか？
お金がない、生活が苦しい、人間関係の悩み…など、死を選択してしまう具体的な理由としては、色々なものが頭に浮かぶと思うのですが、僕は個人的に、
に死を選んでしまう人が多いのではないか？と思います。
実は僕にも、今までの人生で１回だけ、死ぬことを考えたギリギリの時がありました。
多分、とても話が長くなるので(笑)、今日から連載でこの話をしたいと思います。
さて、話は、６年前にさかのぼります。
2003/01/28(火)更新135回目 ： 彼女との別れ
2003/10/11(土)更新229回目 ： 別れた彼女との再会
2003/10/15(水)更新230回目 ： 自分の存在価値について考える
2004/01/27(火)更新264回目 ： 辛かった別れから一年が過ぎました…
過去の日記を読んで頂ければ分かるように、２００３年の１月、僕は、当時付き合っていた彼女と別れました。そして、「その失恋から立ち直った」と日記に書いたのが、翌年１月でした。
| 普通の恋愛にしては、引きずり過ぎだと思いませんか？ |
もしかすると、「兄さんはモテないから、ずっと過去の恋愛を引きずってるだけじゃないの？」って思われるかもしれませんが、残念ながら、そうではありません(笑)。
もちろん、モテない事については「正解！」なんですが(笑)、僕はこの彼女と別れた後も、何人かの女性とお付き合いさせて頂きました。それぞれの魅力があっていい人達でしたが、僕が心まで依存してしまったのは、この彼女だけです。
僕が心まで依存してしまった理由については、まだ僕が若くて未熟だったということと、「父親の借金地獄に苦しめられていた」という特殊な状況の影響も大きかったと思います。
僕の家庭が落ち着いていて、恋愛のレバレッジ効果に気付き、人間的に成熟していれば、彼女に依存してしまうこともなかったでしょうし、失恋で苦しむこともなかったと思います。
それに、
誰かと別れるということは、また
新しい誰かと出会うチャンスが巡ってくる |
ことを指しますから、自分がマイナスに考える(悲しむ)ことを止めれば、むしろ、プラスだとも考えられますからね。
こういった事を２００３年の僕は考えられず、必要以上に苦しむことになったのですが、当時は語ることのできなかった、「彼女と別れた２００３年１月のあと、何があったのか？」をこれからお話したいと思います。
それではまず、彼女との出会いから話をしたいと思います。別れた当時は、まだ彼女との関係が現在進行形だったので、彼女のことはなるべく話さないようにしていましたからね(;^_^A。
彼女とは、友人の紹介で出会いました。「彼女が欲しい！」と切実に願っている僕に、短大に通う女友達が紹介してくれたのです(笑)。
ただ、紹介されたと言っても、「僕、その女友達、彼女ので３人で食事をした」とか、そういう紹介のされ方ではなく、「私の友達の携帯メルアドを教えるから、勝手に連絡とって」みたいな紹介のされ方でした(笑)。
大人の世界だと、ちょっと、こんな紹介の仕方はありえない感じですが、いかにも、大学生らしい感じですよね(笑)。
ということで、僕と彼女は、お互いに顔も知らず、どんな人かも知らないまま、メールのやり取りをすることになりました。
当時の僕は、恋愛経験も浅かったですし今でも浅いですが(笑)、相手がどんな人かも分からないので、趣味やアルバイト、学校の話とか、とても内容の浅いメール交換をしていました。
１日１通か、２日に１通くらいのペースだったので、切実に彼女を欲しがっている学生にしては、かなりのスローペースだったと思います(笑)。
そんな状態が２週間くらい続いたのですが、「これでは、仲良くなるにも限界がある」と思った僕は、思い切って、彼女を食事に誘ってみました。
メール交換した量も少なかったですし、「断られるかな？」とも思っていたのですが、意外や意外、返事はOKでした。
そしてある日、学校が終わった後に、駅で待ち合わせをすることになったのですが、何しろ、顔を知らないし、どんな人かもよく分からないので、メチャクチャ緊張していたことを覚えています。
数日後、約束をしていた日になり、僕は待ち合わせをしていた駅に行きました。
すると、ヴィトンのバックを持って、携帯を見ながら立っている、透き通るような白い肌をした女の子がいることに気付きましたが、距離が離れていたので、顔はよく見えませんでした。
「もしかして、あそこにいる人かな？」と思ったんですが、間違って、違う人に話しかけるといけないので、念のために、携帯に電話してみることにしました。
すると、駅に立っていた女の子が携帯を耳に向け話し始めたので、その人で間違いのない事が分かりました。
お互いの存在に気付いた僕らは、段々と近づいていきました。すると当然、顔も見えてくるわけですが、彼女の顔が分かった時、僕はビックリしました。
「アッ！友達の写真を見せてもらった時、
写真の中で、一番カワイイと思った子じゃん！」 |
以前、彼女を紹介してくれた女友達に会ったとき、その友達が持っているアルバムの写真を見せてもらったことがありました。僕がその中で一番カワイイと思ったのが、この時に会った彼女だったのです。
もちろん、写真に写っていた彼女を見て、紹介してくれた女友達に「この子、カワイイね！」と言っていた訳でもありませんし、写真の中の誰かを指定して「この人を紹介して欲しい」と言ったわけでもありませんでした。
ですから、実際に会うまでは、本当にどんな人が来るのか分かりませんでした。
僕は、彼女と対面する前、どちらかと言うと、タイプではない女の子がくる可能性の方を覚悟していたので、彼女を見た僕は、「こんなに運の良いことがあって良いのか！？」と、神様に感謝しました(笑)。
彼女もそうだったと思いますが、彼女がタイプだったことで、僕はもっと緊張していましたので、「どうも…」みたいな感じで軽く挨拶をして、さっさと、彼女と予約しておいた洋食屋さんに向かいました(笑)。
洋食屋さんに行く途中、僕はすっかり舞い上がってしまい、彼女の方を見て話すことができませんでした。ですから、頭が真っ白で、何を話したかも覚えていません(笑)。
そして、洋食屋さんに着いて、僕はハンバーグを、彼女はピザを頼みました。
食事をしている間、僕は「無言になってはいけない」と思い、とにかく一生懸命に話していた記憶があります。
そして心の中では、「あ〜俺、もの凄く緊張してる。…でも、この子は俺ほど緊張はしていないんだろうなぁ。。緊張していることがバレないように頑張ろう」と思っていたところ、ピザを持っている彼女の手が緊張して震えていることに気付きました。
それを見た僕は、「彼女も、俺と同じで緊張してるんだ！」と思い、おかげで、かなり緊張が和らぎました(笑)。緊張しているのは僕だけじゃなくて、「お互い様」ってことですからね。
それからは、段々と普通に話すことができるようになって、学校や趣味の話、どんなところに遊びに行ってみたいかなど、色々な話をしました。
そしてその時、彼女が「名古屋港水族館に行ってみたい」と行っていたので、僕は今度、連れて行こうと考えていました。
その日の食事を楽しんだ後、また、メール交換の日々が始まったのですが、もうお互いに顔を知っていますから、以前よりずっと、話しやすくなりました♪
ただ、メールのペースは前と同じで、１日１通とかいう感じだったので、僕は「もしかして、俺には、あんまり気がないんじゃないかな？」と考えてしまい、段々と、メールをする回数も減ってきました。
そして、メールをしなくなった日が続き、「あ〜多分、このまま終わりだな」と僕は思ったのですが、ある日、彼女を紹介してくれた女友達から電話がきたのです。
「最近、あの子に連絡してないでしょ？兄さんのこと、
結構気に入ってたみたいで、心配してたよ？」
Σ（ﾟдﾟlll）ｶﾞｰﾝ |
「そうだったのか…。彼女も、俺のことを気に入ってくれてたんだ…。危なく、チャンスを逃すところだった」と思った僕は、すぐに彼女にメールをしました(笑)。
そして、その日の夜にまたメールをして、一緒に行きたいと思っていた名古屋港水族館に彼女を誘ったのです。
「どれだけ、(女に)一生懸命なんだよ！」と突っ込まれそうですが(笑)、若くてせっかちだった僕は、彼女との２回目のデートで、もう告白することを決めていたのです(笑)。
そして、水族館に行って告白する日がやってきました…
ＰＳ：【現金31万7,450円】FX口座開設 現金プレゼントキャンペーン [攻略法]ですが、今月も後半に入り、締切りがせまってきている案件もあります。
当時の僕のように、お金が原因となって、彼女に振られてしまわないように、「落ちているお金」はしっかり拾って下さいね(笑)。
ちなみに、恋愛や結婚がしたいのに、出会う機会がないという方は、東証第二部に上場している「ツヴァイ」がお勧めです。ウチの社員にリサーチをさせた結果、一番評価を得ています。
(続く)
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