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金持ち兄さんの日記 > 2008年06月の日記 > 夏のボーナス投資先は、3人中2人が国内株、額増加はFX
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夏のボーナス投資先は、3人中2人が国内株、額増加はFX
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先日、セントラル短資から、口座開設キャンペーンの現金1,000円が振込まれました♪
人によっては「小さい金額だ」と思うかもしれませんが、僕にとっては大切な1,000円ですからとても嬉しいです♪(笑)
日記を前から読んで下さっている方はご存知だと思いますが、僕には「父親というバックボーン」がないので、将来に対するリスクは、普通の人以上に感じています。
まず一番の心配は、「あと10年もすると年金生活を迎える母のこと」です。
本来なら、「厚生年金加入者の父+国民年金加入者の母」という組合せで、贅沢はできなくても、夫婦二人で生活していくには困らない状況なのだと思いますが、僕の母の場合は離婚しているので、自分の年金だけで生活費を捻出しなければなりません。
運よく、全く病気にもならずにずっと元気に生活していて、ある日ぽっくりと寿命を全うできれば良いですが、さすがに、それはちょっと楽観的過ぎますからね(;^_^A。
ですから、母の老後の対策にはかなり頭を悩ませています。
「いやいや、兄さんは稼いでいるから大丈夫じゃない?」 |
と思う人がいるかもしれませんが、それは「今の話」であって、今後ずっと、この状態が続くと約束された話ではありません。
しかも、僕はまだ独身ですから、もし結婚して家族ができれば、だいぶ状況は変わってきます。
奥さん、子供、年老いた母、僕一人でこの3人の経済的な面を、何十年に渡ってカバーすることを前提に人生を考えているので、僕は「今、稼げているから…」なんてユルイことを考えたことは一度もないんです。
ですから、
のような話を見過ごそうなんて思えないのです。
最近は、僕が将来に対して感じている危機感が母にも伝わったのか、以前は、毎月5万円程度しか積立てていなかった貯金を、最近は色々と節約して、毎月8万円くらい積み立てるようになりました。
母に自分の気持ちが通じたようで、大変嬉しく思ってはいるのですが、残念ながら、これでも十分とは言えません。
何しろ、母には時間がないですからね。雇用主の事情もあり、正直、美容師としてあと何年働けるのか予想するのも難しい状態です。
前にも書いたことがありますが、例えば、母が失業するなどして収入がなくなるなど、最悪の場合には、僕が、母の国民年金基金を代わりに払うことも考えています。
こういった話は、なにも僕の家だけに当てはまる話ではないと思うので、ご両親の老後資金については、子供のアナタがきちんと確認をしておくことをお勧めします。
さて、前置きが長くなりましたが、今日の日記を書きますね。
つい先日、インターネットのニュースサイトを見ていたら、夏のボーナス投資先は、3人に2人が「国内株」、額増加は「FX」という記事が目にとまりました。
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今夏のボーナスで金融商品の購入を予定している人のうち、半数以上が「国内株式」(66.9%)と「投資信託」(51.5%)を選択。
投資額が「昨冬のボーナスより多い」の投資先のトップは「外国為替証拠金取引(FX)」(20.0%)だった。
購入手続き先は、「今年の夏のボーナスで初めて投資する」という投資未経験層の場合は「オンライン銀行」(40.9%)がトップ。
一方、投資歴「10年以上」のベテラン層のトップ3は「オンライン証券」(53.9%)、「証券会社のオンラインサービス」(48.6%)、「オンライン銀行」(27.3%)で、ネット系金融機関が上位を占めた。
投資・資産運用に対する考え方については、「リスクもリターンも中程度のバランスの取れた金融商品を選びたい」(50.8%)が全体の約半数を占めた。
性別で見ると、「リスクを取りつつ、大きくふやしたい」で男性(27.3%)が女性(15.6%)を11.7ポイント上回っているのに対し、「低リターンでも、元本が保証された安全な金融商品を選びたい」では、女性(20.2%)が男性(7.9%)を12.3ポイント上回り、男性は「ハイリスクハイリターン」傾向、女性は「ローリスクローリターン」傾向だった。
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男性はハイリスク・ハイリターンの傾向があって、女性はローリスク・ローリターンの傾向があるっていう結果は興味深かったです。やっぱり、男性と女性で、お金の使い方に対する感覚は違うんでしょうね。
あと、意外だと思ったのが、外国為替証拠金取引(FX)に投資する人が増えている事でした。
FXは大きなレバレッジを利用できることが最大のメリットだと思いますが、FXのデメリット(悪い点)でも書いているように、このレバレッジ効果(てこの原理)は逆にも働きます。
ノーレバレッジで外貨取引をするのなら大丈夫ですが、もし、レバレッジを使うのであれば、リスク回避について徹底しておかなければ、深刻な損をしてしまう事もあります。
FXは、こういう仕組みの外貨投資なので、「そんなにやる人はいないのかな?」と思っていたのですが、この調査結果を見ると、FXをやる人は急激に増えているようですね。
ちなみに、FXではないですが、この前ドルが大暴落したとき(外貨預金のチャンス?1米ドル=100円以下の為替相場)、実はうちの社員が1ドル=97円程度で外貨預金を組んでいたんですよ!
現在のドルの価格はいくらかと言うと、「1ドル=108円程度」ですから、現時点でかなりの為替差益が出ていることになります。
1ドル=100円以下になった時に、僕はしきりに社員や他の人に、遠まわしに外貨投資・外貨預金を勧めていたんですが、
人にさんざん勧めておきながら買わなかった僕は、ただの間抜けですね(汗) |
FXで根拠のない自信を持たないなんて事を書いておきながら、米ドルが異常水準まで下がった時に、勇気を出して買うことができませんでした(T-T)。恥ずかしいです。。
以前、株式投資で僕が犯した失敗という日記を書いたことがありますが、FXも株式投資と同じ「投資」なのに、全然、教訓が活かされてないですよね。外国為替証拠金取引(FX)の口座はいくつか持っているので、また、次のチャンスがこないかウォッチしとこうと思います。
それにしても、うちの社員は何十万、それとも、何百万円分の外貨預金を組んだんでしょう??金額を聞いてみても教えてくれないので、かなり気になっています(笑)。
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