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金持ち兄さんの日記 > 2008年06月の日記 > 「久米宏・経済スペシャル“新ニッポン人”現わる!」の若者
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「久米宏・経済スペシャル“新ニッポン人”現わる!」の若者
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今月の初めに、「久米宏・経済スペシャル“新ニッポン人”現わる!」というテレビ東京の番組があったのですが、見た方はいらっしゃるでしょうか?僕は残念ながら見逃したのですが、ネット上に動画を上げて下さっている方がいたので見ることができました。
僕は今までに何度か、「僕らの老後は、危ないと思います」といった内容のことを書いていますが、こうやって警告をしなくても、気付いている人は気付いているんですね。
「今の若者は、結構ちゃんと将来のことを考えているんだな」って思いました。
さて、それではまず、動画を見て頂きたいと思います。
「お金を使わない、新ニッポン人」…いかがでしたでしょうか?
番組の中でも言っていましたが、やはり、新ニッポン人世代が社会人になるまでの時代背景が、彼らに大きな影響を与えているんでしょうね。
確かに、僕の過去を振り返ってみても、バブル崩壊以降に、好景気な話を聞いた記憶としては、2000年の株式市場に起こった「ITバブル」くらいだったような気がします。
あと、そう言えば、2007年頃に好景気と言われていたことがありましたよね?
「今回の好景気は、なんとか景気を超えた!!」とか言っていましたが、あれは、テレビやメディアがバンバン騒いでるだけで、正直、あまり実感はありませんでしたからね。
あの時に起こっていたのは、みんなが好景気ではなくて、「一部の人(一部の会社で働く人)が好景気の恩恵を受けていただけ」のような気がします。
「格差社会」を実感させられたのも、ちょうどこの頃でしたから。
僕は、社会に出るまでは「僕も、バブル景気を経験してみたかったなぁ…」と思ったりしていましたが、今になって思うのは全く逆で、「バブル景気を経験しなくて良かった」ってことです。
もし、バブル景気の恩恵を受けた世代だったら、もしかすると、バブル崩壊で何もかも失ってしまい、今頃は、今とはまったく別で、経済的に苦しい人生を歩んでいたかもしれません。
僕が今のように堅実な生き方をするようになったのは、バブル崩壊後の世の中を見ながら成長していく世代だったというのも、大きな原因の一つだと思っています。
バブル崩壊、就職超氷河期、自殺者過去最大など、
と思わせる出来事がいくつも起こってましたからね(^^ゞ。
これを考えると、久米宏・経済スペシャル“新ニッポン人”現わる!で出てきた若者のような、お金に対して堅実な人がたくさん出てきても、まったく不思議ではない気がします。
という日記を前に書きましたが、今の若者はしっかりしている人も多いようなので、あえて、僕がこういう事を言わなくても大丈夫なのかもしれませんね。
とにかく、節約にしてもそうですが、小さいお金を大切にすることです。タダで現金がもらえるキャンペーンなんて、「お金が落ちているようなもの」ですから、取りこぼしのないように拾って下さいね。
今までの経験から言うと、
タダで現金がもらえるプレゼントは、いずれ、無くなります |
証券会社の時もそうでしたが、一度、終わっちゃうと、もう「タダで現金がもらえる」なんてキャンペーンは、もうやらなくなります。もう6月下旬に入ってきましたが、まだタダで現金がもらえるキャンペーンを利用して人は、勿体無いのでぜひ利用してくださいね(*^^*)。
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