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金持ち兄さんの日記 > 2008年05月の日記 > ゴールデンウィークの寂しい思い出…
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ゴールデンウィークも今日が最後となりましたが、連休中のアナタは、どんなことをして過ごしましたか?
僕は、去年のゴールデンウィーク、一昨年のゴールデンウィークと同様に、完全出勤で仕事をしていました(笑)。
2007年05月04日 : 急ぎすぎない。そして、無理をしない。
2006年05月04日 : ゴールデンウィーク
僕は、自分が凡人であることが分かっているから、他の人が休んでいる時ほど仕事をしないといけないと考えています。
世の中には、「あ〜この人、賢いなぁ」とか、「この人は、才能があるっていうか、ただ者じゃないわ」って感じさせる人がたくさんいますが、僕の場合は、これといって突出して凄いものがあるとは思えません。
考えれば考えるほど、「凡人」だと思えてしまいます(笑)。
じゃあ、その凡人が賢い人のような成果を出したり、他の凡人の中から抜きん出ようと思ったら、
これが一番簡単な方法だと思うのです。
凡人、つまり、「普通の人が、普通の人と同じ時間だけ働けば、当然、普通の結果が出る」と思いますが、「普通の人が、普通の人以上の時間を働くと、普通の人では出せない結果が出る」と、僕は思っています。
まぁ、当たり前と言えば、当たり前の話なんですが(;^_^A。
でも、この当たり前のことができない人って、意外と多いと思うんです。
それなのに、成果(収入や待遇など)だけは、普通ではないものを期待したり、成果(収入や待遇など)が普通であることに対して、不満を持ったりする人もいますよね?
もちろん、普通の人と同じだけ働いて、普通の人以上の結果を出す方法は、集中力を上げるとか、仕事を効率化して短時間で片付けられるようにするとか、働く時間を増やす以外にも色々とあるとは思います。
でもやっぱり、普通の人以上の成果(結果)を求めるのであれば、働く時間を増やすことが一番簡単な方法だと、個人的には思います。
例えば、土曜日に働くか休むかくらいの違いなら、そう大して差は開かないと思いますが、やはり、ゴールデンウィークとか、4日・5日休むとなると、その期間中に働いていた普通の人と、その期間中すべて休んでいた普通の人との間には、かなりの差が生まれると思うからです。
もし、これだけの働いた時間の差を効率化や集中力だけで挽回できるとしたら、おそらく、その人は、「普通の人ではない」でしょう(笑)。
普通の人と違う成果が欲しいなら、普通の人と違うことをすればいい |
当たり前のことですが、これが抜け落ちている人は意外にも多いと思うので、もし、今の収入や待遇に不満がある方は、これを常に頭の中に置くことをお勧めします。
誰でもできる方法で、かつ、一番簡単なことですからね(笑)。
…さて、それでは、今日の日記を書き始めたいと思います。
ゴールデンウィークに入ってから、ふと感じることがあって、妹と話をしていました。その感じたこととは何かと言うと、
ゴールデンウィーク中に、家族で何かをした(どこかに行った)思い出がない |
ということです。これってなかなか凄いことですよね?(苦笑)
僕の両親は、父が会社員で、母は美容師でした。
ご存知の通り、美容室は典型的なサービス業なので、母が日曜・祝日休みなんてことは基本的にはありませんでした。じゃあ、いつが休みだったのかと言うと、毎週月曜日だけでした。
たまに日曜・祝日に休みのこともあったのですが、結婚式の着付けなどがあって、休みの日でも呼び出しがかかり、帰ってくるのは夕方前になることが多かったので、まともな休みは少なかったと覚えています。
そして、父の休みはどうだったかと言うと、基本的に日曜日が休みだったのですが、休みの日に家にいることは、ほとんどなかったと記憶しています。
父は昼前くらいまで眠り、僕らに朝食兼昼食を食べさせてくれた後、
と言って、僕や妹が小さい頃から、日曜日に僕ら2人を置いて出て行っていました。そして、夜前くらいに帰ってきて、あとはお酒を飲んで寝るという生活でした。
何をしに、どこに出かけていたのかという事は、僕のプロフィールを見ていれば想像するのは難しくないと思いますが、父は、僕らを置いてパチンコに行っていました(笑)。
今考えると、日曜日の休みに、お父さんが小さな子供を置いて自分だけパチンコにでかけるなんて、まともな親がやることではないと思いますが(笑)、当時は、それが普通だと思っていました。
たまにそういう事をするんじゃなくて、休みの日のほぼ全てが同じパターンでしたからね。
こういう事情の両親のもとに育ったので、ゴールデンウィークに、家族でどこかに行った記憶がないのだと思います。僕と妹は、近所で友達と遊ぶか、ゲームをするか、こんなことをして休日を過ごしていました。
ゴールデンウィークに家族で出かけた記憶がないなんて、人によっては信じられないことかもしれませんが、個人的には、こういう寂しい休日を過ごしている子供は、僕ら以外にも、結構いるんじゃないかと思っています。
サービス業の仕事をしている人にとっては、日曜・祝日に休むことはなかなか難しいでしょうし、また、子供と休日が重なることがあっても、「お父さん(お母さん)は疲れてるから」と言って、寝てたりする人は、少なからずいると思うからです。
仕事の都合で忙しい人は、家族の生活を維持するために仕事は必要ですから、それは仕方がないと言わざるをえません。
ですが、そうではなく、「お父さんは、疲れているんだ」とか、子供を置いて自分だけどこかに出かける、なんてことをしている場合、僕らがそうであるように、それは確実に子供の記憶に残り続けると思います。
もちろん子供だって、仕方がなかったことは仕方がなかったこととして、大人になれば理解できますから、それに対してワガママな気持ちを持つことはないと思いますが、そうではなく、僕の父のように、寂しい想いをさせたのが親の都合であった場合、寂しいというか、嫌な記憶として残ることは間違いないと思います。
この日記を読んで下さっている人は大丈夫だと思いますが、まさか、
ゴールデンウィークは、子供を放置して寝てた(自分だけ好きに過ごしてた) |
なんて人はいませんよね?(笑)
もし、こういう過ごし方をしたという人がいれば、それは、この先ずっと、子供の記憶に残る可能性が高いですから、今週末の休みでも良いので、親として挽回した方がいいと思います(笑)。
僕は、子供の時に、「休みの日に親がいなくて、寂しい」なんてことは一度も口にしたことがありませんが、実際のところは、
大人になった今だから言えることですが、散歩とかでもいいから、一緒にいて欲しかったし、どこかに連れて行って欲しいと感じることも、多くありました。
…でも、どうしようもなかった。
こういう想いを、今、子供を持っているお父さん・お母さんは、子供にさせないように努力して欲しいと思います。
子供の思い出のノートを、真っ白なノートにしてしまうか、それとも、アナタと過ごした楽しい思い出がたくさん詰まったノートにするのか、それは、親であるアナタの行動次第なのです。
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繰り返しになりますが、人生のうちに入ってくるお金はある程度決まっているのですから、その金額を少しでも増やすことは、とても大切だと思います(*^^*)。
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