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金持ちが、さらに金持ちになっていく仕組み


昨日、普段から仲良くしている株式投資家さんと一緒に、6人のプチ銘柄研究会に行ってきました。人数は少ないですが、




平均資産額は1億円を超えています。 ※注:僕は除く(笑)



そして、



僕を除く5人中4人は、既にセミリタイアしていました。



ちなみに、



全員の年齢は20代〜30代です。





さらっと読み飛ばしてしまいそうになりますが、よくよく考えてみると異常ですよね?(汗)

僕も参加している時は何とも思いませんでしたが、銘柄研究会を終えて、家に帰り、参加メンバーのことを考えてみると、「すごいメンバーだったな(汗)」と思いました。




日本の富裕層が147万人いるのに対して、日本の人口は、約1億2300万人。つまり、約85人に1人の割合ということです。

ただし、この中には40代以上の人がかなり多く含まれているでしょう。



また、税金対策のために、お金持ちの中には、奥さんや子供、親や兄弟の名義に資産を移している場合もあるでしょうから、これを考えれば、「85人に1人もいるんだー」と単純には言えないような気もします。



昨日は、「自分の力で資産を築いたお金持ちの集まり」でした※注:僕を除く(笑)




昨日のような会に参加すると、「金持ちが、さらに金持ちになる仕組み」がどういうものであるか、なんとなく分かってきます。


自然と、金持ちの周りに金持ちが集まり、質の高い情報を共有するんでしょうね。そしてその結果、彼らの大きな資産が、またさらに増えていくというわけです。




株式投資で結果を出し、平均資産1億円の人達が共有する情報の質と、僕ら一般人が共有する情報の質とでは、正直な話、それはもう、もの凄い差があると思います。

実際、昨日の銘柄研究会はかなり内容が濃く、時間を忘れて、6時間ぶっ続けで話をしていました。雰囲気的には、「テスト直前の学生が勉強合宿をやっているような感じ」ですね(笑)。



僕は、「そうなんですか!?」「なるほどぉ」「凄いじゃないですか!!」「えっ!1億円分も○○を買ったんですか!?」とか、ずっと、驚いてばかりいたような気がします(笑)。




こういう話を聞くと、ほとんどの人がこういう人達と知り合い、そして、こういった質の高い情報交換の場に参加したいと感じるんじゃないかと思います。


ただ、金融資産が1億円を超えるような資産家を知っていたとしても、「こういう会に呼んでもらえるかどうか自信がない。呼んでもらえても、何を話せばいいのか分からない」と感じている人は多いと思います。




確かに、彼らの話の内容は数百万円〜数千万円といった単位の話ですから、資産運用の知識がなく、あまり資産を築いていない人が、彼らの中で同じような話をしようと思うと、それはかなり難しいと思います。


実際、僕も難しいと感じてしまうので、僕はこういう会に参加する時には、ある方法を採ります。それは、「彼らの役に立ちそうな、興味を持ってくれそうなお土産(情報)を持っていく」ということです。




例えば、雑誌。



僕が出会った経験から考えると、いわゆる金持ちの人達というのは、ほぼ例外なく、知識や情報に対して貪欲です。資産運用に関する情報やマネー情報には、特に興味を示します。




ちなみに僕が昨日持って行ったのは、130億円ものお金を一人で運用しているデイトレーダー「ジェイコム君」についての情報が載った雑誌でした。








昨日の銘柄研究会は、企業の業績や事業内容をもとに株式投資を行う人達でしたから、デイトレーダーの世界というのは「未知の世界」なわけです。




僕の場合もそうですが、同じ業界の人の話は、役に立って面白い話と、役に立たずつまらない話がハッキリと別れてしまいます。

同じ業界の人の話は、自分より実力が上の人の話を聞く場合には、興味深く、面白いことがほとんどですが、逆の場合には、自分が知っている内容がほとんどなので、興味がわかずにつまらない場合がほとんどだと思います。




でも、違う業界の話って、いわゆる「未知の世界」ですから、誰でも興味がありますよね?

実際、「うちの業界って○○だって思われてるけど、実際のところはね……」みたいな話を振られたら、ほとんどの人が「ウンウン、それでそれで」と夢中になって聞くはずです(笑)。




ですから僕は、こういった自分よりも優れたスキルや情報を持っている人達の集まりに参加する時には、なるべく、彼らの知らない話ができるように準備をしていきます。

こうすると、彼らの興味を引くことができ、楽しんでもらえることが多いです。こうすることで、質の高い情報が得られる場に、また呼んでもらえる可能性が高くなるというわけです。




自分が何かを与えてもらえる場に参加する時は、自分も、相手に何かを与えられるように準備していくことが大切だと思います。ただの「教えてくん」の状態で、何も準備していかなければ、こういう場に繰り返し呼んでもらえる可能性は、かなり低いと思います。




ちなみに、昨日の銘柄研究会でも、実力者全員が日本株に対して強気でした。


今まで何度も繰り返し言っていますが、株式投資をやるタイミングとしては、今はかなり良い時期だと思います。

「買う勇気と保有し続ける忍耐」を忘れず、僕はもう、株式投資で僕が犯した失敗は繰り返さないようにしたいと思います。



参考 : 証券会社比較 得するネット証券の選び方




2006年11月20日 : 3億円の凄腕投資家が集結する「バリュー投資セミナー」
2006年11月23日 : 12月2日(土)開催!「バリュー投資セミナー」の価値




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