お金を貸して欲しいと言われた(1)
   金持ち兄さんの日記 金持ち兄さんの日記 サイトマップ 


   金持ち兄さんの日記> 2006年4月の日記 > お金を貸して欲しいと言われた(1)

お金を貸して欲しいと言われた(1)


数日前、地元の友達から「お金を貸して欲しい」と言われました。結構、まとまった金額です。何だか最近、友達から連絡があると良いことがないので、ちょっと寂しく思います。



以前は、「ちょっと相談があるんだけど…」と言われると、恋愛のこととか、友達付き合いのこととか、自分がぜひ話を聞いてあげて協力したいという内容がほとんどだったのですが、今は「ちょっと話があるんだけど…」とか、「少し相談があるんだけど…」と聞くと、ほとんどがお金が関わる話です。




兄さんの場合は、自分の家が父親の借金で困っていた時、初めから人に頼ろうという選択肢を考えたことがなかったので、簡単に「お金を貸して欲しい」と言われると、その人の価値観が理解できなかったりします。



兄さんは良くも悪くも、人に頼るのが下手です。もし人の手を借りる場合には、その人の手を借りたことに対して、そのお礼という意味で自分も何かを提供しようと頭を使います。

ですから、会社の社員など、自分が何らかの対価を支払っていない相手に対しては、何かをお願いしたりということがほとんどないです。




例えば、それが仕事に関することであれば、それに対して報酬を払うことを前提としますし、それが知恵や情報だとすれば、またそれに対して、自分も知恵や情報、アイデアなどをお礼として提供しようと考えます。


「タダほど高いものはない」と言いますが、これは本当だと思います。





兄さんの父親は、最後はどうしようもならない困った状態に陥ってしまいましたが、どうしてああなってしまったのかと聞かれれば、兄さんは”他人の力をタダで借りれるという思考があったから”だと考えています。



サラ金(消費者金融・キャッシング)のお金は、後で高い金利を払って返さなければいけませんし、家族にお金を借りる場合だってそうです。


兄さんの家族は、父親の借金を何度か肩代わりしたことがありましたが、あれはタダで肩代わりをしてもらったというものではなく、実は、いずれ返済しなければならない”ツケ”として残っていたのだと思います。


この家族への”ツケ”の返済は、もちろん必ずお金で返済しなければならないものではなく、愛情や知恵など、別の形でも返済することができます。




しかし、兄さんの父はこの”家族へのツケ”の存在に気付かなかったのだと思います。ですから、最後の最後には母に父と離婚してもらって、兄さん達は別々に暮らそうという結論に到ったのでしょう。

つまり、「父のツケはどんどん増えていくばっかりで、きっと最後は踏み倒されてしまう。だから、もうツケを返してもらえると信用してはいけない」という風に考えるようになってしまったのです。




先日のあなたの信頼残高はいくらですか?で書いた内容で言えば、信頼残高が大幅に赤字になってしまって、もう返済能力がないと判断されてしまったのです。




銀行の場合は、相手に返済能力がない・期待できないと判断すると、今まで貸し付けたお金を無理矢理にでも全て引き上げて、その人との関係を切ろうとしますが、人間関係であっても同じようなことって結構ありますよね?



信頼残高が大幅な赤字になって、「もうこの人は信用できない。

手(関係)を切ろう」と思われたら、その人との関係を一切断ち切られるという話は、男女の恋愛であっても、夫婦間の関係であっても、よくある話だと思います。



ですから、人間関係であっても、目に見えない”ツケ”というものが存在すると思うのです。このツケに気付かないと、人間関係を切られたり、恋人からいきなり別れようと言われたり、自分が予想もしていなかったことが起こるのだと思います。




今回、兄さんに借金の依頼をしてきた友達は、残念ながら、兄さんがお金を貸せるほどの信頼残高がありません。

ですから、もしお金貸すのであれば、弁護士に法的に有効な借用証書を作成してもらい、親と兄弟に保証人になってもらうくらいのことをしなければなりません。


そうしたら、利息なしで、タダでお金を貸してあげても良いかなって思います。




株式運用や、ビジネスへの投資で活かす予定である自分の資金を拘束され、しかも、利息も付もつきません。それに、その友達にも嫌われる可能性が高いでしょうから、こんなことをしても、もちろん兄さんには何のプラスにもなりません。

ですが、”親や兄弟が保証人として必要だ”という風に、友達の信用残高の状態を分かりやすい形にすることで、他人にお金を借りることの重大さに気付いてもらえればと思っています。




最後に、人間関係にも”ツケ”があるという事について、よく考えてみて欲しいと思います。兄さんの日記を読んで下さっている皆さんは、自分の信頼残高は健全な状態ですか?

友達や恋人、奥さんや旦那さん、自分が関わっている人に信頼残高の返済能力がないと判断されたら、銀行や消費者金融のように、アナタとの関係を突然清算されるかもしれません。




…と、自分の過去の過ちをちょっと思い出した兄さんでした(笑)(^^ゞ。

彼女との別れ
励ましのメール
別れた彼女との再会
自分の存在価値について考える
もうすぐクリスマスですね〜



お金を貸して欲しいと言われた…(2)に続く




2014年 兄さんの日記


関連サイト一覧


ネット証券を徹底解説


当サイトについて


Copyright(C) 2016 金持ち兄さんの日記 All rights reserved