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金持ち兄さんの日記 > 2007年7月の日記 > 社員旅行 タイ 4泊5日間から帰ってきました!
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6月29日〜7月3日まで、会社を休業にして、社員旅行でタイに行ってきました。前年は飛騨高山でしたが、今回は海外です。
僕にとっては人生初の海外旅行で、タイ人には親日家が多いと聞いていましたが、どうやら本当のようです。旅行期間中、タイの方にとても優しくして頂きました。
携帯カメラの写真ですが、旅行中に写真を撮りましたので、タイ旅行を振り返ってみたいと思います。
まずは、タイの空港に到着。
タイでは地震が少ないということもあり、建物のほとんどがコンクリートで作られているのですが、この空港も打ちっぱなしのコンクリートで作られていました。
写真を見ていただければ分かると思いますが、とても近代的な作りでビックリしました。
タイにいる間は、全350室/24階建ての同じホテルに宿泊しました。日本にある多くのホテルと違い、建物が大きく、中が広々としているのが印象的でした。
ホテルに到着した後、食事を取るために、屋台が多くある通りにタクシーで移動。
かなりの距離を走ったと思うのですが、タクシー代はわずか600円くらいで済んだので、ビックリしました。日本なら初乗りがこれくらいの値段ですが、タイの場合は、初乗り料金が100円くらいです。
本当に安いので、日本なら電車で移動する距離でも、タイだと、気にせずタクシーを使いたくなります(笑)。
写真は、タイの屋台です。
日本だと、お祭りの時くらいしか屋台は見かけませんが、タイでは、朝〜晩まで、いたるところに屋台が出ていて、食べ物には困りません。
しかも、値段は数十円〜300円以下という物がほとんどなので、気軽に買い物ができます。
屋台からちょっと外れた上のお店により、食事。
ご飯の画像を撮るのを忘れていたのですが、タイの定番ビール「シンハービール」を片手に、トムヤンクン、チャーハン、そして、タイ料理では定番のエビ料理を食べました。
トムヤンクンは日本でも食べたことがあるのですが、本場のトムヤンクンは、日本で食べた物よりもかなり美味しかったです。まぁ、食材の鮮度を考えれば、現地で食べた方が美味しいのは当然かもしれませんね。
トムヤンクンは、
「ちょっと辛くて、酸っぱ美味しい」
みたいな感じの味で、日本料理にはない味なので、タイに行く機会があれば、ぜひ食べてみて下さい。
そして、日本でお店で飲むビールといえば、生ビール・氷なしがほとんどですが、タイではビールに氷を入れて飲みます。
「ビールに氷を入れるのかよ!?薄くなるじゃん!」
と思ったのですが、飲んでみると全然薄くありませんでした。美味しかったので、確か、3杯くらい飲んだような気がします(^^ゞ。
1日目は、ここで食事をした後、タクシーでホテルに帰り、ぐっすり休みました。
続いて、2日目。
いよいよ、タイの観光地巡りです。日本語が話せるタイ人のお友達がいたので、彼の車に乗せてもらい、世界遺産もあるアユタヤを回る。
初めに、世界遺産に登録されているワット・ヤイチャイモンコンに行きました。
(アユタヤは観光地名ではなく、町の名前のようなものです)
タイは仏教の国で、写真のような仏像に熱心にお参り?をしている人が多いそうです。
日本では、正月や旅行などイベントの時にお参りをしますが、タイの場合は、
「普段から仏様に徳を積むことで、来世も人間として生まれる事ができる」
という考え方があり、日常的にお参りに行く人が多いそうです。
ワット・ヤイチャイモンコンの敷地内にある、何かの武将の像がある建物です。
歩き疲れたうちの社員が、ここで足を伸ばしたところ、タイ人の友達に注意されました。伸ばした足の向いている方向が像の方向だったので、注意したようです。
日本でも、
「神様に足を向けてはいけない」
と言われますが、タイも同じなんですね。
こちらも同じ敷地です。タイのお寺には、いたるところに野良犬(放し飼いにされた犬)がいます。
不思議に思い調べてみたのですが、お寺にいる僧侶には、「生き物を殺してはならない」という約束みたいなものがあり、それで、自分では飼うことができない人がお寺に犬を持ってくるそうです。
お寺に捨てられた犬は、たくさんの食事は与えられませんが、生きていく分の食事を与えられ、僧侶と共に生活していくそうです。
野良犬の多さには本当にビックリしますが、普段から大切にされているせいか、日本の野良犬のようには、人間に対して警戒心を持っていないようでした。
お寺にいる犬は、ホント、「共存している」という言葉がピッタリな感じです。ですから、人間を見て吠えることも滅多にありません。
さっきの遺跡&公園みたいなところから、別のお寺?に移動。
ここでもやっぱり、たくさんのお参りをするタイ人がいました。
続いて、ゾウのいる観光地に移動。名前は忘れました。すみません。。
数十頭はいる巨大ゾウを見て感動しました!おまけに、ゾウに乗ることもできます。
ゾウの上にいる人達は運転手というか、ゾウ使いの人達で、お金を払った後、ゾウの上にあるベンチに乗せて歩いてもらいます。
僕と社員はもちろん乗りましたが、日本では体験できないことなので、本当に感動しました。
ちなみに、3枚目のゾウの写真は、ゾウ&ゾウ使いの写真を撮ろうとした時の写真です。
信じられないかもしれませんが、ゾウ使いの人が指示を出すと、ゾウが上の写真のようにカメラ撮影のポーズを取ってくれます。これを見た時は、本当にビックリしました。
ワットプラシー・サンペットに移動し、タイの友人&友人の彼女達と写真撮影。ちなみに、僕が撮影したので、僕は入っていません。
顔は隠してありますが、友達の彼女はとてもカワイイ子達でした。
一人は、日本語が話せる賢くてチャーミングな女の子。
そしてもう一人は、エステに週1回通っているという美しい女の子。
タイの友人&友人の彼女、共に幸せそうで何よりでした。
ところで、ネット上でタイの女性にはまる人はなぜ?という質問をしている人がいたみたいですが(笑)、こういった事情もあるようで、日本人男性とタイ人女性の好み・条件がうまくマッチングしているのかもしれませんね。
日本人男性には、一般的に、浮気はダメだという常識があり、また、結婚したら、「家族の長として家族を養っていく」という、家族を大切にする考えがあります。
そして、「日本の人件費は世界一高い」と言われていることからも想像できるように、日本人の給料と、タイ国内の一般的なサラリーマンの給与とを比較すると、すごい差があることが分かります。
・ 日本人 大学卒 初任給 : 170,000〜200,000円程度
・ タイ 大学卒 初任給 : 24,500〜42,000円程度
上の比較を見ればわかるように、タイ国内の人から考えると、一般的な日本人男性の給与は、恐ろしく高い金額であることが分かります。
つまり、日本で言う「玉の輿(たまのこし)」を考えた場合、日本人男性は、タイの女性にとって、「玉の輿の条件に合ういい相手」ということになります。
しかも、浮気はタブーという国の出身です。
結婚相談所@入門に書いたように、タイ人女性が日本の女性と同じように、相手の経済力や職業への興味が高いとしたら、年収が多く、浮気が悪いとされている日本人男性との結婚は、合理的な判断だと言えるのではないでしょうか。
では、日本人男性でタイ人女性を好む人が多いのは、なぜでしょうか?
魅力的な子は、タイばかりではなく、もちろん、日本にもいますから、美しさや魅力が原因ではないでしょう。
では、なにが理由かというと、僕が思うに、相手の女性を選ぶ選択肢が多いからではないかと思います。
さっき、タイ人と日本人の月収の話をしましたが、タイ人女性が日本人と付き合ったり、結婚するというのは、「日本で言えば、医者と付き合ったり、結婚するような感覚」ではないかな、と思います。
日本では、学生の合コンであっても、一般大学の学生より医大生の方が人気がありますし、社会人の合コンでも、相手が全員お医者さんなら、女の子側もメンバーを集めやすいというのはあるでしょう。つまり、社会人女性にとっても、医者は人気者です。
また、結婚相談所にしてもそうです。
医者、経営者、年収1000万円以上という層の男性は、女性から人気があります。しかし、これらの層に属する人はもともと数が少ない上、既に彼女がいたり、既婚者であったりします。
つまり、需要と供給から考えると、一般の男性に比べて、これらの層の男性は相手を選ぶ選択肢が多い(好みの女性に出会える可能性が高い)ということです。
これをタイに当てはめて、「日本人女性にモテる医者=タイ人女性にモテる日本人サラリーマン」という風に考えると、
日本人男性にとってのタイ人女性 : タイ人女性にとっての日本人男性
の関係がよく見えてきます。
タイ人女性にとっての日本人サラリーマンは、「裕福な生活を実現してくれる玉の輿の条件に合う相手」であり、
日本人サラリーマンがタイ人女性を好むのは、「需要と供給のバランスから、自分の好みの女性と付き合える、もしくは結婚できる可能性が高いから」ではないかと思います。
要するに、タイの女性にはまる人はなぜ?って言うより、本質的には、タイでも日本でも同じことが起こっているというだけですね(苦笑)。
医者、年収1000万円以上の一流企業のサラリーマン、会社経営者など高所得層は、日本であっても、僕ら一般人に比べて断然、人気がありますから(;^_^A。
つまり、需要と供給のバランス、経済的な合理性を考えれば、恋愛・結婚市場においては、タイでも日本でも同じ状況だというわけです。
ただし、もちろん、誰もが恋愛や結婚において、合理的に考えるわけではありませんから、例外はあると思います。
「人柄さえ良ければ、お金なんてどうでも良い」ってタイ人女性はたくさんいるでしょうし、たまたま、純粋にタイ人女性を好きになった日本人男性も多いと思います。
僕がさっき書いたのは、個人的な妄想予想です(;^_^A。
この日は、この後に1時間600円くらいの伝統的なタイ式マッサージに行き、友人達と食事をして、ホテルに帰って休みました。
続いて、3日目。
この日は、バンコク市内に行きました。日本で言う東京のようなものです。
僕は電気店のあるビルに行ったのですが、ここで一つ気付いたことがあります。
物価の低いタイでも、輸入品やブランド物は、日本とさほど変わらない |
ということです。
タクシー代、食事代、マッサージ代など、他のサービスの料金を見ていると、「タイでは何でも安いんじゃないか?」というイメージを持ってしまいますが、そうではありません。
安いのは、タイ国内の安い人件費で提供されるサービス、商品 |
です。
例えば、タイで販売されているトヨタのカローラは、普通に200万円以上しますし、ブランド物も安くありません。また、僕が欲しいと思っていたパソコンのメモリなども、日本と比べて、さほど安くありませんでした。
…と言うよりも、むしろ、日本の方が安いくらいです。
「そんなはずはないでしょ?」
と思うかもしれませんが、タイや日本を、町の電気屋さんとヤマダ電機などの家電量販店、そして、輸入品をソニーなどのメーカー品に当てはめてみれば、どうしてこういう事が起こるのか予想がつきます。
町の電気屋さんは、ヤマダ電機の値段にはかないません。
どうしてかなわないかと言うと、ヤマダ電機は一度に大量の商品を買い付けるので、その分、メーカーに「商品を安くしろ!」と交渉を行うことができるからです。
これをタイと日本に当てはめると、町の電気屋さん=タイ、ヤマダ電機=日本ということになり、同じ輸入品を買うのであれば、大量に仕入れる日本の方が安く買えるというわけです。
これは多分、他の国でも当てはまるんじゃないかと思います。
つまり、どこかの国に旅行に行った時には、その国の純国産の商品・サービスを買えば、よりお得な買い物ができると思います(日本より物価が高い国を除く)。
場所を移動し、ウィークエンドマーケットに行きました。
名前の通り、週末のみ開かれるマーケット(でみせの集まり)なのですが、人、人、人という感じで、ものすごい人でした(笑)。
ここでは、人生初のヤシの実のフレッシュジュースを飲みました。
注文してから、ヤシの実を切り、ジュースにしてくれるのですが、かなり美味しかったです。しかも、25バーツ(約100円)という安さですから、嬉しいこと限りなしです(笑)。
色々なものが売っていて、歩くだけで楽しいので、タイに行く機会があれば、ぜひ、寄ってみて下さい。
帰りの歩道橋から撮った写真です。普通の車の中にカラフルな車がありますが、これはタイのタクシーです。タイのタクシーは、みんな目立つ色をしています。
この日は、この後に九州にも支店があるMKレストランにタイスキを食べに行き、ホテルに帰って寝ました。
ちなみに、タイのMKレストランで食べたダック(あひる)の料理が美味かったのですが、日本のMKレストランでは、ないようですね。残念。
続いて、4日目。
上の写真は、バンコクスカイトレイン(通称:BTS)に乗って、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)に移動。
ワット・プラケオ(エメラルド寺院)は、タイ国王の旧宮殿です。さすがに有名なだけあって、観光客はほとんどが外国人でした。
見ていただければ分かるように、金やキレイな装飾品などが多いので、入り口や出口など、いたるところに軍人さんがいました。
泥棒を防ぐためだそうですが、日本では、観光地を軍人が警備しているなんて見たことがないので、ビックリしました。
ちなみに、軍人さんは本物の銃を持っていて、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)の入り口には、たくさんの軍人さんが見張りをしていて、銃が何丁も置いてありました。
タイ国王の座があるところ。中では写真撮影が禁止なので、こうやって、みんな外から写真を撮ります。
ちなみに、僕は写真撮影が禁止だと知らず、カメラを構えたところ、中にいた軍人さんに止められました(汗)。
ワット・プラケオ(エメラルド寺院)の観光が済み、仕事が終わったタイの友人達と合流。
バドガールならぬ、シンハービールガール?がいるビーチ風のお店で、贅沢に食事。
タイカレーを食べ、ビールを飲みました。タイカレーはとても美味しかったです。初日に食べたトムヤンクンと同じで、日本で食べたものとまた味が違います。
そして、次の日に日本に帰国し、無事、タイ旅行を終えました。僕にとっては、人生初の海外旅行でしたが、今回のタイ旅行は最高でした。
食べ物も美味しく、タイの人達は日本人に友好的で優しく、そして、物価は安い。
正直、また行きたいです。
次に行く時は、予約なしでは入れない、シーロム通り沿いのステートタワー63階の地中海料理店「シロッコ」にも行きたいですね。
地上247mの高さからの夜景を見ながら、一流の食事を楽しめるというのは、日本では経験できない贅沢です。
シロッコのホームページもあるので、タイ旅行の予定がある人は、ぜひ、見てみて下さい。
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