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金持ち兄さんの日記 > 2007年6月の日記 > 公的○○という商品は全て疑ってみる
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年金問題の責任を感じ、社会保険庁のボーナスの「自主的返納」が提案として上がっているようです。
<始まり> 政府は25日、年金記録漏れ問題の責任を取るため、社会保険庁の全職員約1万7000人に6月の賞与(ボーナス、期末・勤勉手当)の一部の自主返納を求めることを決めた。
厚労省によると全体の返納額は10億円規模になる見込みという。
また、安倍首相と塩崎官房長官、柳沢厚生労働相がボーナスの一部を返納するほか、厚生労働省の副大臣、政務官、村瀬清司・社会保険庁長官ら幹部もボーナスを返納する。
社会保険庁の村瀬長官は25日夜、記者会見し、自身の夏のボーナス全額(約270万円)を返納し、約1万7000人の同庁全職員にも、20分の1から2分の1の自主返納を呼びかけることを明らかにした。
また、歴代の厚労次官、社保庁長官らにも現役職員並みの全額を国庫に納めるように求めるとしている。厚労省では、副大臣2人、政務官2人が議員歳費分を除く全額、次官が全額のほか、幹部職員や社保庁勤務経験者からの返納を決めた。
<終わり>
これを読んだときの僕の感想は、下記のような感じです。
事の重大さと、今回の責任の取り方を天秤にかけると、もう笑うしかありません。
お笑い番組を見ていて面白いと、「お前ら、どうしてそんなにアホなんだよ(笑)」と思ってしまいますが、ホント、下手なお笑い番組を見るよりも、ずっとこっちの方が面白いですよね?
…面白いのは良いとして、この出来事から僕らは学ばなければなりません。
年金がこういう状態になるのであれば、「公的○○」と名前が付く商品やサービス、または、国が運営している組織は、あまり信用してはならない、と。
今回の年金問題のような事故が起こった場合、「証拠」を提示できない限り、僕らは泣き寝入りするしかありません。
本来、相手が100%信用できるのであれば、「証拠」なんてものは必要ないのですが、実際、今回こういった問題が起こってしまったのですから、加入記録などの証拠は、自分でしっかりと持っておくべきだと思います。
例えば、年金に関する事で言えば、加入の証拠となる給与明細や通帳は、何年経っても、自分でしっかりと保管しておいた方が良いでしょう。
もし、「あっ、既になくしちゃった…」という人がいたら、年金加入記録照会・年金見込額試算・年金個人情報提供サービスを利用すればOKです。
僕、そして、うちの会社の全社員は、このサービスの中の年金個人情報提供サービスを利用して、自分の年金加入履歴を確認するようにしています。
これを利用すれば、自分の年金加入記録をインターネットから簡単に確認することができるので、年金加入の証明となる書類をなくしてしまった人、そして、今までの給与明細など「証拠」を持っている人の、どちらにもお勧めです。
このサービスは無料で利用できますが、最初に申込みをする時に入力したお客様設定パスワードは、必ず、自分で保管しておくようにして下さいね。
後日、利用開始の通知が自宅に送付されてきますが、その通知書には、ID/パスワード以外は記載されていません。もし、お客様設定パスワードを保管していなかった場合には、再度、申込み手続きをしなければならないので注意です。
年金個人情報提供サービスは、本当に便利なので、親や兄弟、友達にも勧めてあげて下さい。そして、身に覚えのない未加入期間があった場合には、お近くの社会保険事務所に「ゴルァ!どうなっとるんじゃ!!」と優しく質問に行きましょう(笑)。
PS:前回報告した分に引き続き、僕が投資している別の企業から株主配当が届きました。金額は72,000円です。
株主配当を出している企業に株式投資をすると、中間決算・本決算後の1年のうち2回、株主配当を受け取ることができます(ほとんどの企業の株主配当は、夏と冬です)。
こうやって不労所得(働かずしてもらえるお金)を受け取ると、「働かなくてもお金に困らない状態」に確実に近づいていることを実感します。
お金に制限をされない自由な生活を送るために、僕はこれからも、どんどん株式投資に励みたいと思います。僕と同じ考えの人は、計画的に株式投資にお金を回していきましょう!
それに、今回のことでも分かるように、自分で資産運用をせずに年金だけに頼ると、将来は不安ですからね。。今の時期から、株主配当のような自分年金を作っておいた方が安心です。
参考 : 証券会社比較 得するネット証券の選び方
(株式投資とは?-株取引初心者の方に-)
- クレジットカードの逆引き辞典/クレジットカード「超」活用術!
- クレジットカード申込み比較.comでは、”クレジットカードを利用していかに得をするか!”を目的に、クレジットカードのお得な活用法(割引・ポイント還元)!カードに関するQ&Aなど、クレジットカードを賢く利用するための裏技・テクニックを公開しています。
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