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金持ち兄さんの日記 > 2006年6月の日記 > ウォーレン・バフェットが4兆3000億円を寄付!
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今日、世界2位の米富豪(ウォーレン・バフェット)が寄付、慈善団体に4兆3000億円という記事を見ました。知らない方もいるかと思いますが、このバフェットという人物は、世界一の株式投資家です。
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「4兆円寄付のバフェット氏、妻と死別し慈善へ」
慈善事業を行う財団に総額370億ドル(約4兆3000億円)の私財を寄付する米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(75)は26日、最大の贈与先である財団を運営するマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏(50)とニューヨークで会見した。
バフェット氏は「富を積み上げた者は社会に還元する役目がある」などと語った。
寄付するのは自らが率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株式。保有分の85%を譲渡する。死後に社会還元するつもりだったが「一昨年に妻を亡くし、生前に慈善活動に取り組む道を選んだ」という。
このうち300億ドル分をゲイツ氏が運営する財団が譲り受ける。
資産は現在の300億ドルから倍増する。同財団はエイズやマラリア撲滅へ向けた運動や教育支援などを拡充する。ゲイツ氏は「資金を正しく使うのは大きなチャレンジ。あらゆる人が等しく機会を得られるよう貢献したい」と話した。
バフェット氏はゲイツ氏の財団を選んだ理由について「効率的に成果を上げている」と説明、米政府に寄付する気はないとも皮肉った。
自分の子供たちが運営する財団には少額しか譲渡しない。同氏は「権力の継承をする気はない」と述べ、「平等に機会のある社会の実現を望んでいる」と語った。
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金額が大きすぎて実感が湧かないと思いますが、この金額は、「もうすぐ世界一位の自動車メーカーになる」と言われているトヨタ自動車が、年間に稼ぎ出す利益の約4倍です。
つまり、ウォーレン・バフェットという人物は、トヨタという日本一の企業が4年間に生み出すお金を、「個人」で慈善団体に寄付するというのです。
という言葉は、こんな人のためにあるんだと思います。
参考 : 賢人バフェットの教え
2006年9月01日 : パチンコ(パチスロ)と会社経営の共通点(米国の大富豪バフェット氏が再婚)
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