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金持ち兄さんの日記> 2006年2月の日記 > 株式投資では我慢が大事
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最近、株式市場がかなり下げているようですね。兄さんは資産の多くの株式投資に回しているので、最近の株価の下落を受けて、持ち株の評価額にかなりの損失が出ています。
ちゃんと計算はしていませんが、金額にして10%以上は下げているんじゃないかと思います。
でも、もともと投資に回したお金は、すぐに使うお金じゃないので、今持っている株式を売却して現金に換える必要はなく、このまま株式の価値が正当に評価されるまで、ずっと持っているつもりです。
『いやいや、じゃあ、兄さんは今の持ち株の評価額が半分になっても、持っているの?それはないでしょ〜?(笑)』
と言われるかもしれませんが、自分が分析した上で購入した株式に関しては、株価が半分になろうとも売るつもりはありません。
米国でマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏に継ぐお金持ちで、世界一の投資家と言われるウォーレンバフェット氏でさえ、自分の持ち株の評価額がかなり下がった時期があったそうです。
それでも彼は自分の持ち株を売らず、ずっと持ち続けたそうです。
参考:ウォーレン・バフェット 自分を信じるものが勝つ!―世界最高の投資家の原則
つまり、こんな世界一の投資家が選んだ株式であっても、株式市場の下げには勝てず、一時的には含み損を抱えることがあるのですから、兄さんのような素人は、たとえ持ち株が3分の1になったとしても、それは当たり前だと思うんですよね。
ですから、兄さんが現在持っている企業の株価が来年には半分、そして、再来年には3分の一になったとしても、それはそれで仕方がないと思っています。
『株式投資の天才でも、一時的に大きな含み損を抱えたことがあるんだ』
このことさえ忘れなければ、株式市場の暴落時の”雰囲気”に負けてしまい、持ち株を売ることはありません。
ウォーレン・バフェットが言っているように、”株式投資では、我慢することが大切だ”と言われますが、現在、企業の株式を購入している人達は、これからこの我慢ができるかどうかを試されるんじゃないかと思います。
ところで、こういう下げ相場になると、株式を購入する源になる”自分の本業”の価値を実感しますよね。
毎月安定して入ってくるお金があるということは、下げ相場の影響で株価が割安になっている時、追加入金をして、ドンドン割安な株式を追加購入していくことができるということです。
これがもし、兄さんに本業がなければ、追加投資のためのお金がありませんから、損を確定してでも今持っている株を売って、他の割安になった株式を購入するための資金を作らなければいけません。
こうやって考えると、『やっぱり、安定した収入を生み出してくれる本業は、大切にしていかないといけないなぁ』と身に染みて思います。
皆さんも、こうやってチャンスの機会に追加投資ができるように、自分の職業というか、本業は大切にして下さいね。
証券会社比較 得するネット証券の選び方で、株式投資に関する質問に回答していますが、最近は、大学生や20代OLさんなど、若くして株式投資に興味を持って来ている方が増えているように感じます。
これは大変嬉しいことなのですが、最初から信用取引を使おうと考えている人が結構いるのが、最近の心配事の一つになっています。
以前の日記(ライブドアショックの影響)でも書きましたが、信用取引は諸刃の剣であることを忘れないで欲しいと思います。。
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