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   金持ち兄さんの日記 > 2008年07月の日記 > ガソリン高で車の売却を考えた…中古車買取(出張査定)の体験談

ガソリン高で車の売却を考えた…中古車買取(出張査定)


原油高(バブル?)の影響で、ガソリン代が跳ね上がっており、車を所有している方はかなり悩まされているのではないかと思います。


実は僕も、ガソリン高に泣いている一人で、一回、ガソリンを満タンにすると15,000円ほどのガソリン代がかかるようになり、「これはちょっと、車の所有を考え直した方がいいかもな」と思っているところです。



もちろん、ガソリン代いつでも割引カード最大4%割引になるクレジットカードを利用して、精一杯の抵抗はしていますが、前にも話したように「焼け石に水」の状態です。




僕が乗っている車は、トヨタのアリストV300 ベルテックスエディションという車なのですが、僕はこの車が昔から好きで、憧れていたこの車に乗り始めたときの満足感といえば、もう言葉では表現できないくらいでした。




…ただ、経済的な面から考えると、この車はかなりの「出来の悪い車」になります(笑)。




アリストは、ハイオクガソリンが75リッター入る車なのですが、1リッター当たり約6kmしか走りません。

現在のハイオクガソリンは190円程度なので、さっきも書いたように、一度この車のガソリンを満タンにすると、最大で15,000円程度もかかってしまいます。




もちろん、その分、ツインターボで馬力(280ps)もあるので、スピードはすごく出る車なのですが、日本の公道で200キロを超えるスピードを出せる場所なんてないですし、また、恐くてこんなスピードを出そうとも思えません。


ですから、ただの宝の持ち腐れ状態なのです(;^_^A。




それで、



こんなに(ガソリンを)食べる車には、乗ってられん!



と思い(笑)、完全無料の車査定サイトを活用する!に掲載している、車の一括中古車査定を利用して、車の買取価格を出してもらいました。




実際に中古車の出張査定を利用してみて思ったのですが、これって凄く楽ですね。車検証を見ながら車の状態を入力していって、送信ボタンを押せば、



オートトレーディング
ガリバー
オートウェーブ



等といった買取業者から、すぐにメールで回答がありました。




出張査定への申込をしたその日、僕はたまたま家にいたので、「普段は仕事で忙しいので、今日、出張査定に来てくれると助かる」と、メールや電話で回答したところ、



なんと!買取業者の全てが、その日中に出張査定に来てくれました!



信じられない早さです(汗)。



自分で「今日中に来てくれると嬉しい」と要求しておきながら、こう言うのもなんですが、まさか、全ての業者がその日中に出張査定に来てくれるとは、思ってもいませんでした。




時間にして、15時〜18時半という短い時間だったので、出張買取の希望時間を伝えるときに、



ガリバー : 「では、15時くらいに伺うという事でいかがでしょうか?」
僕 : 「あ〜その時間だと、多分、別の買取業者の方と一緒になっちゃうと思うんです」



ガリバー : 「うちは、それでも(他の業者のかぶっても)、全く構いませんよ」



僕 : 「えっ…そうなんですね(・・;)めがてん」




他の業者に、先に買取されたくないのか、他の業者と査定がかぶっても良いと言うのです。この発言には、正直、驚いたというか、車買取(出張査定)業界の競争の激しさを実感させられました。





こういう流れで、それぞれの買取業者に出張査定に来てもらうことになったのですが、これから中古車の出張査定を利用する人のために、出張査定をしてくれた各社の感想を書いてみたいと思います。




1.オートトレーディング

オートトレーディングは、マネーの虎に「虎」として出演していた南原竜樹さんが社長をしている会社です。

この日、アリストの査定に来てくれた人の名刺には、「代表」としか書いてなかったので、おそらく、この方は個人事業主(自営業)の方で、オートトレーディングの代理店として仕事をしている人だと思います。



査定に来てくれた人は、こんがりいい感じに日焼けした、35〜40歳くらいの男性の方でした。

薬指に指輪をしていたので、おそらく、結婚している方だと思うのですが、雰囲気的には、ちょっと前に流行った「チョイ悪オヤジ」って感じでしょうか(笑)。



正直、最初に見たときには、「なんか、怪しいなぁ(苦笑)」と思ったのですが、アリストの出張査定(中古車買取)に来てくださった方の中では、この人が一番、好感が持てました。




…と言うのも、まず、言うことが正直なんですよね。

「だいたい、この車の査定の相場がいくらぐらいで、自分が出せる査定額の限界が○万円くらいです」

と率直に話してくれました。




また、僕は、価格が安ければハイブリッドカーのプリウスに乗り換えたいと思っていたので、アリストを下取りに出して、ハイブリッドカーに乗り換える話もしてみたのですが、この相談に対する回答も、顧客の立場に立った誠実な回答でした。



「この車(アリスト)は、かなりキレイな状態で、大事に乗られていますので、今、無理にこの車を売却して、プリウスを購入しなくてもいいような気がします。

プリウスは、来年の春にフルモデルチェンジすることが決まっていますし、もし僕なら、このアリストに乗り続けて、次のプリウスが発売されるまで待ちますね」



この回答を見れば分かるように、早く買取りたいとか、強引に車を売りつけたいという態度ではないんですよね。

ですから僕は、「いい営業マンだなぁ」と思いました。




2.ガリバー

次に出張査定(中古車買取)にきたのは、ガリバーの副店長でした。見た目は、「今時の若いあんちゃん」という感じがピッタリでした(笑)。


この副店長さんは、「買取のノルマがキツイのかな?」と思わせるくらいの押しの強さで、いろんな事を言って、アリストを売ってプリウスを買わせようとする営業の仕方でした。

正直、一つ前にきたオートトレーディングの人とは、営業マンとしてのかなりのレベルの差を感じずにはいられませんでした。



「顧客への提案」という姿勢が、ちっとも感じられないんですよね。

「自分が車を安く買取ることと、次の車としてプリウスを売ること」

こればっかりを考えているように感じました。



車の査定額を聞いても、「すぐに決めてもらえるのなら、○万円アップするように、本社に掛け合ってみますから!」みたいな感じで、ハッキリとした数字を言おうとしません。



こういった状況でしたので、「車を売るにしても、買うにしても、この人にお願いすることはないな」と思っちゃいました(;^_^A。




3.オートウェーブ

次にきたオートウェーブの方は、こんがりと日焼けしていて、「ゴルフをしている人じゃないかなぁ?」という雰囲気の方でした(笑)。年齢的には、35〜40歳くらいだと思います。



ガリバーの方が酷かったので、最初に一瞬見たときは、信頼できそうな感じがしたのですが、僕の方に近づいて来たときに、マイナスに感じそうな点がありました。



それは、

・ 上着のシャツの間から見え隠れしている、太いチェーンのネックレス。
・ 同じく、上着のシャツの胸ポケットに入っているタバコ。

この2つでした。



「ネックレスは、ファッションの一つだし、タバコも、別に兄さんの前で吸ったわけじゃないんだから、いいんじゃない?」

と思われるかもしれませんが、やっぱり、車のような高額商品を扱う仕事で、顧客に不快感を持たれるような可能性のあるものは、予め省いておくのが良いと思うのです。



僕も、オートウェーブの方とプライベートの場で会ったなら、さっきの2点について、そんなに気にすることはないと思うのですが、そうではなく、これから、自分の愛車の査定をしてもらおうという状況ですからね。

やっぱり、外見的な面からも信頼できそうな人に、自分がこれまで大切にしてきた愛車の査定をして欲しいですし、また、買取って欲しいと思います。



この方が話してくれる内容については、オートトレーディングの人には敵わないにしても、ガリバーの人よりは良かったのですが、「その前の段階で不快感を持ってしまっていた」ので、最後まで、良い印象を持つことはできませんでした。



例えば、ネックレスは、仕事中は外しておこうと思えば、外せるものだと思いますし、胸に入っているタバコも、接客のときは車の中にでも置いておこうと思えば、置いておけるものだと思います。


「こんな簡単なことができない…いや、しない人なんだ」


という風に思われてしまうと、営業では、かなりマイナスなんじゃないでしょうか。




僕には営業の経験はありませんが、少なくとも、僕、そして、僕と同席したうちの社員は、オートウェーブの方に良い印象を持てませんでした(^^ゞ。





…という感じで、自分が感じたままを書かせて頂きましたが(笑)、あくまでも、個人的な感想であり、「たまたま、僕の担当をした人が良くなかったというだけ」という事も十分に考えられるので、単純に、「ガリバーや、オートウェーブの人は良くない」などとは思わないで下さいね。


それよりも、もっと大きなくくりで「中古車買取(出張査定)業界には、こういう人もいる」という、参考にして頂けたらと思います。




…あっ、そうそう、買取り業者と話している時に、「これは営業(接客)をするに当たって、良くないんじゃないか?」と思ったことが、もう一つありました。それは、



同じ業界内の他社や、その会社で働く人のことを悪くいうこと



です。




これは性格的な理由もあるのかもしれませんが、自分(自社)のサービスを売る・利用してもらうために、他の会社やサービス、社員のことを悪く言う人に対しては、その悪口を言う人に対して、良い印象を持つことができませんでした。



もちろん、全く利害関係のない第三者の方が、知識として悪い点を教えてくれる分には、参考になるので良いのですが、今回の場合は、そうではなく、モロに利害関係がある人が言うんですからね(苦笑)。


やっぱり、他社を悪く言って、自社をアピールする方法よりも、自分の営業スキルと、顧客への誠実な接客という「正攻法」で勝負して欲しいと思いました。





…結局、思っていたよりも良い買取価格は付いたのですが、ガソリン高の影響で中古プリウスが値上がりしていることもあり、すぐにアリストV300 ベルテックスエディションを売ることは止めました。




ただ、自動車オークションを利用すれば、かなり安くプリウスが買えそうに感じたので、1社だけ、自動車オークションの落札代行業者にメールで問い合わせをしてみました。




一人でその業者に乗り込んだ僕は、過去に体験した




ネットワークビジネスの勧誘か?
と感じさせられそうな、凄まじい営業を受ける


ネットワークビジネスの実態1
ネットワークビジネスの実態2
ネットワークビジネスの実態3
ネットワークビジネスの実態4



ことになるのですが、話が長くなるので、それはまた次回に話したいと思います(笑)。




なお、ガソリン高で悩んでいる人は、ガソリン代いつでも割引カード最大4%割引になるクレジットカードを使ってガソリン代を節約したり、一度、中古車の出張査定で買取価格を出してもらうと良いと思います。


僕のように、意外と高い買取価格が付くかもしれませんし、「だいたい、自分の車がいくらくらいで買取してもらえるのか」を知っておくことは、次の車に乗り換える際に、今の車を下取りに出すときの参考になると思います(*^^*)。




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