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金持ち兄さんの日記 > 2006年6月の日記 > ジョインベスト証券 VS イートレード証券
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先月の28日に、野村證券グループのネット証券「ジョインベスト証券」がサービスを開始しました。そして、今月の初めにSBIホールディングスの「イートレード証券」が手数料の値下げを行いました。
証券会社の手数料比較を見ると、非常に両社の手数料が近い水準であることが分かりますよね?
イートレード証券は、どうしてジョインベスト証券がサービスを開始する時期に合わせて、このような似た手数料体系に値下げしたんでしょう?
「あっ、なるほど…そういうことかぁ」
…とここまで聞いて勘付いた方は、かなりの証券会社マニアだと言えます(笑)。
答えは…
「イートレード証券が業界最安値の手数料を実現したいと思っているから?」
…う〜ん、確かにこれも理由としてあるでしょうが、兄さんはもっと別の理由があると思うんです。じゃあ、ここでヒントを出したいと思います。
イートレード証券を傘下に置いているSBIホールディングス(ソフトバンク・インベストメント・ホールディングス)のボスってだ〜れだ?そして、そのボスの経歴ってどうでしたっけ??
ここまで聞けば、ほとんどの方が正解が分かったと思います。SBIホールディングスの会長は、北尾吉孝さんです。ライブドア VS フジテレビ事件の時に仲介として現れた北尾さんの姿は、多くの人の記憶に新しいと思います。
「野村證券時代から現在まで、実際にM&A(企業買収)をいくつも手がけてきており、私以上にM&Aに詳しい人は日本にはいないだろう。実際にやったこともないひとがテレビで偉そうにコメントしている」
ライブドアの堀江貴文氏に対しては、「テレビを見ていて感じるのは、他人の家に土足で入ってから『仲良くしてね』と言っているように映る。敵対的買収は好ましくない。米国でも10年前にいろいろ流行ったが、買収する側とされる側ともに、そのほとんどが何も得ることがなかった」
参考:北尾吉孝社長が登場してくるとは・・
兄さんは、全国放送でこう言い放った北尾さんを見た時は、本当に「すげぇ…」と思いました(笑)。
あくまでも兄さんの妄想予想ですが、今回のジョインベスト証券のスタートに合わせた、イートレード証券の手数料値下げは、この北尾さんの意向が働いているような気がしませんか?
野村證券時代からもの凄い実力を発揮していた人で、「北尾天皇」「将来の社長候補」と言われていたのに、その野村證券を辞めてソフトバンクグループに移った北尾さんですから、野村證券に対する恩、そして、対抗意識は相当強いんじゃないかと思うのです。
この野村證券が、自社のグループであるイートレード証券と同じ、本格的なネット証券サービスを開始した…
何となく、北尾さんに火がともりそうな気がしますよね?(笑)
兄さんは両社のサービス内容を比べたくて、早速、ジョインベスト証券の無料口座開設&無料資料請求をしたのですが、ちょうどターゲットとする顧客層やサービスも競合しており、楽しくなりそうな感じです(^^ゞ。
証券業界のドン!野村證券グループのジョインベスト証券がトップシェアをとるのか?
それとも、北尾さん率いるベンチャーネット証券 イートレード証券がトップシェアをとるのか?
今後の展開を楽しみに感じています♪
……それにしても、ジョインベスト証券のホームページは、かなりお金がかかってそうですよね?
「さすが野村證券グループ」って感じです(;^_^A。ジョインベスト証券のホームページを見た時、兄さんは、トヨタグループのレクサスのホームページを初めて見た時の感じを思い出しました。
銀行や郵便局の金利とは比べ物にならない、【配当利回りが4%を超える株】も出てきています!!兄さんは既に、【400万円】ほど追加投資を行いました。
短期的な株価の上げ下げは、長期で考えれば全く恐くありません。”来ることが分かっている将来”のために、ちょっとづつ株式投資を始めてみませんか?
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