ベンチャーキャピタルからのアポ依頼
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ベンチャーキャピタルからのアポ依頼


今日、会社のメールボックスを見ていると、ベンチャーキャピタルの方から、アポの依頼のメールが来ていました。

『怪しい業者が騙そうとしているんじゃないか』と思ったのですが(笑)、このベンチャーキャピタルは会社四季報 にも載っている有名なベンチャーキャピタルでした。




『まだ規模が小さい兄さんの会社に、一体、何の用事があるんだろう?』



…こう思ったのですが、返事をしないのは失礼なので、一応、何の用件であるかを質問するメールだけは送っておきました。

もちろん、用事がないと言って避けることはできますが、普段接することがないような人と接点を持つことは、自分や会社の成長にとって必ずプラスになります。

それに、ベンチャーキャピタルの人なんて滅多に出会う機会はないでしょうからね。




ここで少しベンチャーキャピタルについて説明すると、ベンチャーキャピタルとは、成長力を持った小さな会社に出資したりして、そして、その企業を上場させたり、その企業の株を売却したりすることで収益を上げる会社です。

つまり、自分の会社にお金を出資して、成長をサポートしてくれるわけです。



そんなベンチャーキャピタルからアポ依頼がきたのですから、通常なら喜ぶべきことだと思うんですが、兄さんの会社はお金には困ってないんですよね。




うちの社員の一人当たりの年間売り上げは1000万円を超えそうな勢いですし、経費を抑えた経営をしているので、資金繰りに困っているようなこともありません。

それに、今後、何か大きな設備投資をする予定もありません。



もし、兄さんの会社で何かお金が必要だとしたら、優秀な人材を獲得するためのお金くらいです。今は、良い人材を雇用すること以外に、何か会社のお金を使おうとは思っていません。



でも、この、人を雇用するためのお金も自分達で稼げば良いだけですから、ベンチャーキャピタルからの資金を必要とするような状況ではないんですよね。

それに、大きな他人資本を取り入れたりしたら、後が恐いですし…(;^_^A。





…と考えると、今の段階でベンチャーキャピタルの力を借りることは得策ではないと思うので、一応、人生の経験として、話だけ聞かせて頂こうという結論になったというわけです。

だって、自分が未経験のことから逃げていたら成長できないですからね。



ただ、誘惑に弱いので、数日後には『上場を目指します!!!』なんてことになっている事もあるかもしれませんが、その時は温かく見守っていただけると光栄です(笑)。




自分の人生は1回しかない。地道に金持ちになって経済的自由、そして時間の自由を手に入れるのも良いけれど、自分の能力の限界を試してみたいって気持ちもある。

自由を捨て、経済的なリスクを背負い、それでも自分の人生で何かを成し遂げたいのか?



今回、ベンチャーキャピタルの方が兄さんの会社に興味を示して下さったことがキッカケで、こんな自問自答をしています。。





…って言うか、売上的に上場に近いのは、兄さんじゃなくて○○さんや○○さんでしょ。

ベンチャーキャピタルのジ○フコの方に連絡先を伝えることは可能なので、思い当たる方はいつでも連絡下さいね(笑)。




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